2010年02月13日

On と Off の対称性

 日経おとなのOFF という雑誌を背伸びして買ったことが独身時代何度かあった。

 この雑誌の性質を端的に私が要約すると、要はお金のかかる遊び=おとなの遊び という位置付けにおいて特集なりを組んでいく、おとな=金銭的余裕 というくくりでまとめられた雑誌だったような気がするが、まぁ、独身時代でお金に多少の余裕があったのでそんな雑誌も買ってみたが、30代のいっぱしの大人になったつもりだが、ぜんぜんそのターゲットに目されているような「おとな」にはなり得ず、また、結婚もしてお金に余裕もなくなり、ま、今ではほとんど読んでいない。

 さて、それはともあれ、今回は「OFF」という言葉に着目したい。この雑誌でも当然のように「OFF」というのは、仕事のある日を「ON」、そうでない休日を「OFF」と定義付けているわけだが、ONとOFFという英語の語感からは明らかに対称的な意味合いも含まれる。

 あくまでONが主役で、とてもポジティブな語感であるのに比し、OFFはその裏役的に、ONを充実させるためのOFFというネガティブイメージがあるわけである。

 確かに金銭的な意味では、OFFは何も生み出さないのに比して、ONは給料なりの経済的価値を生み出す点では、ONがポジティブイメージであることには異論はない。

 でもね、みなさん。

 心理的にはいかがですか?

 ONの時って楽しいですか?仕事楽しいですか?日曜日の午後は明日からの仕事を思ってウキウキですか?

 そう考えると、ONの時間はつらかったり、ストレスたまったり、ポジティブとばかりは言えず、どちらかと言えばその語感とは反対にネガティブな感覚になっていたりしませんか?

 だから、私なんかも、仕事に行く時は結構決まりきった服で、別におしゃれなんかしないんだけど、休日になるとちょっとお洒落をしてみようかなんてなってしまうんだよね。

 そんなわけで、ONとOFFって、経済的視点から見るのと、心理的視点から見るのとまったく対称的なものだよなぁとか感じてみた今日。

2010年02月12日

休み明けは疲れる

 やはり、休み明けは疲れるなぁという思いがある。

 疲れてくると、風呂に入るのも面倒になってくるが・・・ま、そろそろ入ろう。

 お休み。

 

2010年02月11日

休み明け前にあえてケーキを食べる

 さて、今日は祝日、お休みの皆さんも多いのではないだろうか。

 昨日は、私にとってはとても面白かった映画「ゴールデンスランバー」を見て、その後、街場を散策しといった充実したオフタイムを過ごしたので、今日も再び映画を見ようかと思っていたら、さすが祝日、ネットで見ていると席の予約状況がずいぶん早く、行っても座れそうにないなぁと感じられたもので、やーめたと家でゆっくりしていたものだ。

 休み明け前には、翌日以降のことを考え、ブルーになる皆さんも多いのではないだろうか。私だって例外ではないのである。じっとうずくまっているのも悪くないのだが、お酒を飲んでしまう人なんかも多いかなぁ。

 私は休みの入りにお酒を呑むのは好きなのだが、休み明けの前にはヤケ飲みに近いものになってしまうのであえて飲まない。

 お風呂に早めに入り19時前には風呂を上がり、余裕を持って・・・

ケーキ

 結構家にいた今日の夕方、あえて出かけて買ってきたケーキを食べてみました。少しは気が晴れるかなぁと。

 ケーキも安いものじゃないし、400円近くしたりするのだけれども、飲むよりは安いかなぁ。なにより、副作用たる二日酔い的なものがないのがいいわけでね。妻と一緒に

 休み明け前のあえてのケーキ、けっこういいかも。

2010年02月10日

映画を見るのはひそかに大変

 今日は、それこそ去年の4月以来久々に映画館に映画を見に行った。妻と一緒に。

 映画を見るというのは、実はかなりのパワーを必要とする。ただ、流れる映像を見ればいいのだから楽だと思いがちだが・・・実際、私も長年そう思ってきて、映画はリラクゼーションだという概念にとらわれてきたが・・・楽ばかりではなく、映像からストーリーを追って味わっていくのはひそかにかなりの集中力を要するものだ。

 だから、眠かったりすると・・・とても面白い映画であっても寝てしまって惜しいことをしたと思いがちだ。

 その意味では、映画館にまで行ってそれなりのお金を払って見るとなると、睡眠不足だといけない。それなりのコンディションを整えていかねばならぬ。

 若かりし頃、公開終了間近の映画を見に、上映館も限られている中、仕事帰りの夜、無理無理遠くの映画館に見に行ってほとんどうとうとしてしまったとかいうこともあったし、風邪気味の中ぼーっとして見た映画はなにも頭に入ってこなかったとか・・・楽そうに見えて、映画鑑賞はさほど楽ではないことを実感しているわけで。、

 ということで、今日は、映画館に行くにあたって、睡眠を十分すぎるほど取った上で、時間的余裕を持って家を出て外でゆっくりランチ。その上で映画館へ。

 見た映画は「ゴールデンスランバー」・・・なかなかに面白かったし、コンディションも整えておいた結果、非常に楽しめたわけで。

 何事も準備は大事と言うことだろうか。

2010年02月09日

アサヒの出した0.00%ノンアルコールビールを飲む

アサヒポイントゼロ

 今日の一語り: 低アルコール、アルコールフリー飲料のすすめ で語ったように、低アルコール・ノンアルコール飲料が好きな私。

 そもそも飲めないわけではないが、飲酒は一週間に一度程度という決めを時分に課している私にとって、低アルコール・ノンアルコール飲料は結構助かるもので。また、さほど飲めない妻と一緒に飲む時は非常に重宝である。

 通常のノンアルコール飲料は、それでも0.5%なりのアルコールはあるので、ノンアルコールだからとて、運転はだめですという注意書きがあったりするものの、0.00%ものだと運転さえOKになるということ。キリン・フリーが皮切りで、このアサヒのポイントゼロが追随という感じだろうか。興味があって店頭で見かけた今日、飛びついてみた。

 キリン・フリーを飲んだ時は、かなりフルーティで・・・ビールとは別物だなぁと思ったものだが、これはいかがだろうかと思いつつ飲む。

 確かにフルーティさはあるものの、キリン・フリーよりはそれなりにビールっぽく思えつつという感じ。個人的にはこれは結構いいのではなかろうかという思いもあったりして。

 アルコールゼロ系のビールはフルーティさは付き物なのかなぁとか感じつつ。

2010年02月08日

ウイスキー飲みと経営の話

 今日の夕刊を見てちょっとびっくりした。キリンビールとサントリーの経営統合話がご破算になったということ。

 さて、私はお酒はたしなむくらいだが・・・ここをお読みの方は、ホッピー好きということで通っているかもしれない。

 確かに、主に飲むのはホッピーなのだが、もともとはウイスキー飲みから始めたのである。

 だから、日本の四大蒸留所、サントリーの山崎・白州、ニッカの余市・仙台の各蒸溜所はすべてめぐったりしたし、実際、一番好きなお酒はと言われれば、それらの蒸溜所で仕入れた原酒であると答える部分がある。

 だからね・・・日本のウイスキー産業と言えば、ジャパニーズウイスキーと言えば、ニッカかサントリーという二大巨頭というイメージが強かったのだが・・・

 結構前に、ニッカはアサヒビールに吸収されるような形になってしまっていたのは知っていたが、もうひとつの巨頭たるサントリーもキリンとの経営統合話があったとは・・・なんかウイスキー党にとっては悲しき思いが否めない。

 ウイスキーが大好きなだけに、ウイスキー単独では商売にならずということが如実に現れてしまっているようでね・・・。

 ビール業界も苦しいと聞くが、ビールはある程度即席でできるものに比して、ウイスキーというのは何年もことによると何十年も熟成させて作るもの、昨今の急激な経済の浮き沈みとは関係なくかわらず母体がある必要があるお酒だけに、こう経営統合話が出てくるとなると・・・なんともはや、ウイスキー飲みにとってはゆっくりと味わう暇もないのか・・・せちがらい世になったものだと思わぬでもない。

2010年02月07日

ニューヨークバーガーを食べてみた

 前々から注目している、マクドナルドのBigAmericaシリーズの第二弾、ニューヨークバーガーがこの前の金曜日から全国販売かが開始されたので早速食べてみてしまった今日、日曜日。

ニューヨークバーガー 開封前

 日曜日、今日も遅くに起き出してしまった。遅いって言っても8時半くらいかなぁ。年取ったせいか中途断眠も多いので、寝っぱなしでもないのだが、昨日だけでは取りきれなかった疲れが今も残るという感じで、ブランチ気味に遅めの朝食だったため、お昼も相当すぎた頃であったが、お出かけついでにマクドナルドへゴー。

 前回のBigAmericaシリーズの第一弾、テキサスバーガーの時は次のような感想を述べている。

 今日の一語り: あくまでもタンパク質を大量摂取 ~テキサスバーガーを食らう~

 あくまでも、タンパク質をがっつり摂ったという感想であった。

 さて、今回のニューヨークバーガーは? 

ニューヨークバーガー開封

 バンズの上の方がなかちょっと面白いですなぁ。ビーフパティはなかなかにデカい感じなのは、BigAmericaシリーズ共通と言えようか。

ニューヨークバーガー 食べちゃう寸前

 今回はトマトとかレタスとかの野菜系統も入っているのが、前回はもろに肉々しく

ニューヨークバーガー食べちゃう寸前2

 まぁ、野菜が目立っていますな。トマトが入っているのもいいかな。

 全体的に、肉の味が勝つけれども、今回は野菜の味もして・・・私の好きなビックマックに近い味に思えて好印象。

 それでも、肉が勝ってしまうので、健康志向のフードとは言えない部分もあるように思われるが、 初めは飲物はコーヒーくらいにしていたのだが、やはり、野菜ジュースも追加ということで、野菜ジュースを飲んでしまったのは事実だ。

 総じて、なかなかうまかったというのが印象である。

 前回のテキサスバーガーの時は、青み野菜が少なくて、うーむ・・・という趣旨の感想だったが、今回はそのへんが改善されていて好感触。

 しかし、割引券を使っても、390円というコストがかかるものなので、ハンバーガー4個程度に匹敵するか?と言われると、微妙で、まぁ、美味しい分コストもかかる贅沢フードと言えるかもしれない。

 ビックマックと天秤をかけると、微妙に比肩するくらいになってきたが、このニューヨークバーガーにしても、やはり、ビックマックの方が私にとっては好みで軍配が上がるかなぁという部分であった。

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作者プロフィール



大津 和行(かず)

HP「もてない男の心の語り」(現「もてない男のその後の語り」)の作成者としてネットの世界に躍り出た、普通の勤め人。昼の顔とは別に、夜は気鋭のテキストクリエイターというコントラストを楽しみたい1972年生まれの男。東北・北海道と単身住み歩きつつ、現在は神奈川県にて暮らしています。

作者のメールアドレス
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