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2005年08月31日

愛ルケ はまっています・・・

 たまに喫茶店とか飲食店に置いてあるから読む新聞・・・日経新聞。

 まぁ、出来るビジネスマン必携の新聞と定評高く、まぁ、定期購読料も朝日・毎日・読売という3大紙がおおよそ横並びの中、やや高いですしね・・お高くとまっているというところでしょうか。

 まぁ、なんちゅーか、私から言わせれば、カネの数字の羅列ばかり・・・まぁ、確かに最近の世知辛い世の中カネが全てということはわからなくはない、もう子どもではない年齢ですから・・・でも、まぁ、いいオトナがカネカネと目を白黒させて日経を読んでていいのか?それが出来るビジネスマンなのか?という気もしているシニカルな見方もありつつ・・・まぁ、単純に私に金儲けの才覚がないから手を出さないというところが現実のところ。すみません・・ひがんでました・・・(^-^;

 まぁ、日経を読むに、数字はよく分からないものの、確かに、新製品などの情報はなかなか面白かったりもしつつ・・・
 一番面白いのが、連載の新聞小説「愛の流刑地」。これは、まぁ、かなりヤジごうごうな風潮もあるようですが、お堅い日経にあるまじきやわらかさで、ものすごいフィーバーを醸し出している様子。

 にっけいしんぶん新聞

 ここで「愛ルケ」の全てが分かります!!

2005年08月30日

期せずして手首を切ってしまう

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今日、僕の手首に絆創膏が貼ってあったのを気づいた人は、多分いないだろう。

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 見かけはすごくリストカットっぽいわけだが・・・まぁ、昨日の一語りとか8/25の一語りとか、なんだか暗いし・・・むむ?と思われた方もいたかな(^-^)

 昨日、圧力鍋を入れていた、段ボール箱を解体していて、箱を破る勢い余って、ビビっと切ってしまったわけで・・・手首とはなんとも・・・と思った次第。

 まぁ、最近は気分的には非常にダメダメ、疲れもピーク、新しい部署に移っての5月病も今さら訪れた(すごい環境の激変ではあったのだと思うが、4・5月はひたる暇もなく忙しかったわけで)感じで、もしかしたらマリッジブルーも入っているのかな・・・どうもダメダメなわけであるので、手首を切ってしまってから・・・むむぅ。ダメだなぁ感が強くあったが・・・まぁ(^-^)笑って見ていられるのはまだよいということで♪

 でも、段ボール、これがかなり深かったらしゃれにならないわけで、たかが段ボールされど段ボール、みなさんもお気を付けあれ。

2005年08月29日

人生の負け方

重松清さんの「小さき者へ」読了
いつもながら、人生の負け方を教えてくれる本だと思った。重松ものはいつもそうだ。主人公たちはいつも人生に負けてうちひしがれている。

僕が重松清さんの著作を友人に紹介されてから今までずーっと人生敗北感をかかえているからこそ、重松ものを読み続けている。

本作最後の短編で主人公が甲子園高校野球を見にいくところなんて、まるで僕そっくりだ。
僕も何か分からない報われない気持ちを抱え、暑い夏、暑い甲子園に行くという報われない行為に何かを求めて何年か行ったものだ。

重松ものは人生の負け方の類型を提示してくれる。だから読むのだ。それらが僕にとっての答えでないこともわかってはいるのだが。

2005年08月28日

ビバ、圧力鍋

 今日は生まれて初めて圧力鍋を使ってみた。
 彼女のお母さんが買ってくれた物♪

 実は使うのになかなか一つ慣れみたいなものが必要で、要するに手順が結構複雑ということが判明。説明書と首っ引きで使ってみた。

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 途中、ブシューっと圧力がかかっているのが分かりつつ・・・ほほぉ、これが圧力の所以かぁとか感心しながら・・・ふむふむ、pV=nRTだなぁ・・・Vを一定にしているから式を変形してT=pV/nR(nRは定数)・・なるほど、だから密閉して体積Vを一定にして圧力pを上げれば温度Tが上がるという関係かぁとか、妙に理屈ぶって考えていたら、あっという間にカレーが出来上がってしまうというわけで・・・根菜類など柔らかくするのに時間がかかるものにとても効果的だ。

 すごいね(^-^)

 昨日のハンドミキサーと言い、この圧力鍋と言い、文明はすごいと思ったわけで。

2005年08月27日

ホイップクリーム成功~ハンドミキサーを使ってもなかなか~

 ケーキ作りでは、今まで失敗が多かった私・・・
 実は、ひそやかに・・・電動泡立て機、ハンドミキサーを購入しました。要するに、ケーキを作るため以外にないのですが・・・(頼めば彼女がババロアを作ってくれそうですが)。
 よっしゃ、この文明の利器さえあれば、百戦危うからず・・・ホイップクリームなど簡単だろうと思いつつ・・・

 実は一回失敗しました。文明の利器を使っても制覇できないホイップクリーム、あなどれず。

 くやしくてもう一回作った今回はかなり成功!!
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 ハンドミキサーを使っても、かなり冷やして、氷水を敷いて、かなり長い間かき混ぜないとうまくホイップされません。

 彼女に言わせると今までで一番できのいいホイップクリームとのこと。なるほど、さすが文明の利器!!

 それにしても、このリベンジのために、何度もケーキを作られている彼女は喜んでいるのか・・・そうでないのか・・・もう飽きた・・とか言われてしまうと悲しいかも(^-^)

2005年08月26日

家事料理人(主夫)としての道はいばらの道か?

 二人暮らしにおいて、だいたい毎日僕が食事を作ります。食事を作って待っているという感じ。

 まぁ、大食漢で食べるのが好きな分、料理も嫌いじゃありませんしね、一人暮らし時代にかなり修行を積んだものです・・自分の舌を楽しませることくらいは出来る。
 だから、愛する彼女のため、料理を作って喜ばれるのであれば、それはうれしいし・・・

 料理人的作業をする家事料理人としては、ひそやかに、圧力鍋とか欲しかったりするくらいだったんですね。なんだか時間のかかる煮込み料理、カレーとかもあっというまにできるらしいし。
 でも、圧力鍋って高いからなかなか買えなかった。それまでの一人暮らしで、圧力鍋はいくらなんでも分不相応だしという思いもあったわけで。

 なんて話を彼女から聞いた彼女のお母さんが買ってくれました・・・圧力鍋(^-^)

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 嫁入り道具のひとつとしてという意味合いもあったのでしょうか・・・感心な将来の婿だということなのでしょうか・・・ともあれ、とてもうれしいです(^-^)あらたな遊び道具が増えた子どもの頃のようなワクワク感もあり、本当にありがとうございます!!

 これも日頃から炊事当番を買って出ている功徳でもあろうか・・ありがたくと思っていましたが・・

 同時に届いた彼女の嫁入り道具的炊事機器にこんなものが・・・

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 むむ?僕はなにをやらされることになるのでしょうか・・・たこ焼きなんて作ったこともありません・・というか、たこ焼きが好きだと言ったこともありません・・・(^-^;次々と搬入されてくる彼女の嫁入り道具にやや不安を覚える今日この頃・・・。

2005年08月25日

人生ルーザーだけど、ぶっちゃけどうでもいい

 昨日は、それなりに多く睡眠時間を取ったため、今日はだいぶん気分的にまし。
 仕事もそれなりに淡々と進められた気がする。
 色々あるけど、寝不足で気合いが不足しているとうまくないことが多い。
 昔、母に、「寝が足っていないからよ」とよく言われ、全てを睡眠に原因帰属するのは単純だなぁと思ったものだが、案外、それは真理だったのかもしれないと思いつつ・・・
 でも、さすがに台風の中外出したりもした仕事の疲れも会ってか・・・僕自身が勝負してきたある尺度で僕はかなりのところまで登り詰めたが・・・やはり、やっていけなかったわけで・・・その意味では僕は全然ルーザー(敗者)だなというネガティブ思考にもとらわれつつ・・・

 ご飯を用意して彼女の帰りを待つ。

 数日来で久しぶりに彼女にあった途端、なんか、ルーザーだとかどうだとかはどうでもよくなった、一気に。それでいい。尺度のベクトルを変えればルーザーではなくなる。

 彼女といて、会えて、一緒にご飯食べて楽しい・・それが一番なのだから。

2005年08月24日

今日はとても眠い

 ということで、夕食もラーメンを外で食べて・・・帰ったらすぐに寝る。
 19時前には寝ていたんではないかな・・
 起きたら22時過ぎ。
 いつも見ているテレビ番組 水10 を見て。
 ベランダにBSアンテナつけられないかなと試行錯誤して、どうやらできなさそうなことを知り、がっかり。
 そろそろ寝ようかとも思ったけど、なかなか寝付けないもので・・・ある程度読書など・・・

 今日は彼女がいない日なのだが・・・張りが出ないなぁ・・

2005年08月23日

無線LANと格闘したり、雨と格闘したり

 まぁ、今日は新しくもうひとつ商用無線LANサービスを使ってみようと、仕事の帰り道格闘してみたりした。なかなかうまく設定できないものである。

 なんとか繋がったものの、あまり電波が強くないらしく、不安定。むぅ。

 商用無線LANのホットスポットの設置をうたった喫茶店やファーストフード店などでも、位置によって電波が届きやすい所届きにくい所があるらしく、ホットスポット内でも格闘することがしばしばで、今日みたいに新たなサービスを使う時は大変であることが多い。

 まぁ、無事に使えることが分かったのでめでたしめでたしというところ。

 その後、どしゃ降りの中プールまで歩いて200m泳いだり・・色々各党な一日だったな。それにしてもすごい降りだった・・・むぅ。

2005年08月22日

インスタントメッセンジャーを使っていたりして

 まぁ、近年のスパイ映画では、通信のやりとりがだいたいがインスタントメッセンジャーを用いている。
 例えば、あのトムクルーズ主演「ミッションインポッシブル」シリーズなど見ると端的に表れている。

 なるほど、電話よりも盗聴されずに秘匿性が高いという点でいいのかもしれない。

 かっこええなぁと、フィクションの世界のことだと思い続けてきたが、実はああいうインスタントメッセンジャーは使い始めてもう5年以上にはなる。ICQが英語版であった時から使っていたりしたからだ。

 その割に、なんかインスタントメッセンジャーは他人事というか、信頼のおける通信手段には思えてこなかったのは私自身がいくらIT好きでも、根は、本と新聞という活字媒体で知識を得てきた人間だからだろう。

 と言いつつも、メールと違い、相手の存在がすぐに分かり、すぐに用件を話せるメッセンジャーは実はかなり使える。
 最近はいろいろな連絡事項と頼み事とかにメッセンジャーを使いこなしている自分を見て、あ、意外におれもスパイ映画みたい??とか思えるようになってきた。

 まぁ、慣れてきたのかな(^-^)

2005年08月21日

今日の「ザ・ノンフィクション」

 日曜日のフジ系列(関東だと8ch)14時台に一時間ものでやっている番組である。
 僕はいつの頃からかこの番組が好きだ。
 まぁ、日曜日の午後だから出かけていることも多いが録画しておいたりもするくらいだ。

 30台半ばを迎えんとしつつ、人生このままでいいのか?と考える世代、ホームレスから教育改革の現場、ベンチャービジネス、家族問題などなど色々な端的な人生模様を描く硬派なドキュメンタリーであるこの番組は、なにか人生を考える上での指針となる場合が多い。

 今日の「ホームレスから社長へ大逆転物語」と副題の付いた、韓国でのベンチャービジネスの場面を描いたドキュメンタリーはすごく面白かった。ホームレスから社長になった40代男性、専業主婦から社長になった40代女性など数人を描きこんでいた。
 ホームレスから社長になった男性は、男としての意地で家族にホームレスの事実を黙り通して社長になった・・・そこには男が家族を守るべきと言う韓国の儒教的考え方(昔の日本の家父長制に通じる考え方)が未だ根強くあることが原動力となり、また、専業主婦から社長になった女性はその考え方が足かせとなりつつそれへのリアクタンスとしてがんばっている。
 そう、韓国は高度成長期の日本のような活気がある(と同時に家父長制的な部分もその頃の日本と同じくらいある)。
 私が韓国に2度行ってその雰囲気を肌で感じたことから、その部分はよく分かった。だからこそ、すごく面白かった。

 最後に番組は次のナレーションで終わる。

 「彼らのパワーの秘密は明確な目標と家族、あなたはどうですか?」

 なるほど、きれいにまとめている。 

 しかし・・・

 私は思うのだ。なるほど、韓国社会であればその結論でいいだろう。
 日本の高度成長期のように、色々なビジネスチャンスが転がり、色々な市場が転がっている社会であれば・・・。
 しかし、今の日本ではその頃のようにはビジネスチャンスは転がっていない・・・IT分野・ハイテク分野という新しい分野だけではベンチャーは成り立つが、その他、普通の人が挑戦できる分野はなかなかなくなっている。高度成長時代であればひとつの町工場から大企業になるということも可能であったが、今の時代は製造業ではそれは望めない。
 そう、日本経済は爛熟期に入り・・・勝ち組・負け組が生まれながらにはっきり別れてしまってきていることも事実だ。どんな分野でも2世は強いわけだ。それほど市場が開拓し尽くされてきてしまっている世の中で、だからこそ、ガリガリと自己を向上させ成り上がりを目指すよりは、自分の身の丈にあったところで周りとうまくやって・・・そうよく若い人が言う「テキトー」にやっていくことを目指してしまう世の中だ。

 そこに今の高度成長期的な韓国の現状をドキュメンタリーして「で、あなたの明確な目標は?」と言われてもきついよなと思った次第。
 家族が自分の支えになることは、今現在進行形で分かってきているのでその点はすごくいいのだが・・・「明確な目標」・・・かぁ・・・と少し考えてしまった。

 なにか資格でも目指そうか・・・食べられる資格を・・・

 ともあれ、支えるべき家族がいると、強いというのは分かる。二人暮らしになった今、僕は昔よりずっと意欲的に家事もこなし、自分の生活を向上させようとしているから(^-^)

2005年08月20日

駒大苫小牧、優勝おめでとう!!

 去年は、初の白河越えの北海道・駒大苫小牧高校の夏の甲子園優勝にいたく感動したものだ。
 2004/8/22一語り参照。

 今年も、激戦を切り抜けて、駒大苫小牧が優勝だ(^-^)今さっきテレビで観たわけで。

 ディフェンディングチャンピオンたる南北海道代表!!

 もう、北は弱いなんてことは全然ないね♪

 まぁ、駒大苫小牧高校がどういう設備を揃えているかは知らないが、やはりお金のある私立高校であることは事実だし、私立高校は甲子園優勝ということが経営に直結する分、野球にお金をかけることも出来るだろうから・・・多分、北海道出身者のみならず、色々なところから選手は集めているだろうし、また、冬の雪・凍結にハンディキャップを負わないために屋内練習場もあるかもしれない。

 しかし、それでも、私は札幌に住んだ経験から、南の地方よりも北海道の寒さは十分に冬の練習の妨げになることはわかっている。たとえ十分な設備があったとしても。
 だから、すごいさ♪すごい。そして、2年連続優勝というのもすごいじゃないか。強豪県である、兵庫や大阪、神奈川のチームもなかなかできないことなのだから。

 苫小牧は住んだことがないから分からないけど、多分海側だからさほど雪は積もらないことを考えると、今度は北北海道の優勝があったらそれこそ大感動だ。今回を越す感動が待っているんだろう。今後、期待したい(^-^)

 おめでとう、駒大苫小牧!!

2005年08月19日

過ぎた買い物~デジ一~

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 まぁ、この前の式の衣装選びの際に活躍したデジカメ(この一語り参照)。やはりデジタル一眼レフは表現力が違うので、この時ばかりは大活躍であったが・・・

 重いしねぇ・・・気軽に持ち歩くというわけにはいかない・・・むぅ。

 まぁ、このD100・・その頃は、ニコンでデジタル一眼レフと言ったら手の届く価格ではこれしかなかったからねぇ。普及期の今とは違い、デジ一黎明期、普及価とは言い難い価格帯であったが、がんばって買ってしまったのだ。

 今は、デジタル一眼レフも低価格になってきており、ニコンでもD50とかD70とか軽くて初心者向けのものが手頃な価格帯でたくさん出ているから・・もし今の時代にデジタル一眼レフに目覚めていたら、当然それに走っただろう。D100のような中級機には手を出さなかったかもしれない・・・価格も高いしね。

 まぁ、当時はニコンのフィルムのアナログ一眼レフカメラの中級タイプを使う仕事をしたりもしていたし、その意味で中級機クラスが操作性も一緒で自分のスキルにちょうど合っていた部分もあるのでいいのだが・・・まぁ、過ぎた買い物だよね(^-^)一生大事にしていこうかなとは思っている品物♪

 一眼レフの中級と初級の違いは、中級は絞りやシャッタースピードを自分で合わせて映していくのにたいして、初級のものでは、ある程度それらがプリセットされたモード(人物モードや風景モード、夜景モードなど)があるか否かという点だろうが・・・。

2005年08月18日

彼女の手料理 ゴーヤ

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先日、彼女がお裾分けとしてもらってきたゴーヤを調理してくれた。ゴーヤは、まぁ、苦いけど、だからこそニガウリなんだろうけど、食べてみると結構美味しい。

自分一人ではなかなか食べない食材。作ってもらうということで世界が広がる面はあっていいね♪二人暮らしのひとつのメリットかもしれない。

2005年08月17日

樹液シート

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 足の裏に貼る樹液シート。まぁ、身体の余分な水分(水毒)を出してくれて身体にいいというので僕も昔常用していたことがことがあった。

 彼女も樹液シートを用いていたことがあるらしく、持ってきてくれたので使わせてもらっている。

 朝になると大体べとべと。よほどの水毒が取れているのかなと思うと、気持ちよくもなった気分もするが、実際のところ効能は定かではない・・・。

 それにしても、以前常用していた時からそうなのだが、体調がよくなってくると、あまりべとべとにならないとも言うが、僕の場合はいつもべとべと、それくらい体調が悪いのだろうか・・・。

2005年08月16日

パソコンケーブルは収集つかないし、パソコン機器が幅をきかせてしまっているわが家・・・いいのか?

 パソコンデスクの裏がとてもとても乱雑なので、懸案の蛇腹のケーブルを買ってきて整理しようとする。
 実は、以前蛇腹ケーブルを買ったものの、使いこなせずに挫折した経験があるのでやや鬼門。それだけパソコンケーブルがたくさんあるというか、増設のしすぎ?(^-^)

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 まぁ、今回はそれなりにうまくはいったものの、それでも収集がついたのは一部分。これは一部分なのである。
 収集つかないケーブルが他に渦巻いているわけで・・・結局パソコンケーブルは収集つかないか?と思ってしまっている次第。まぁ、工夫も足りないのだろうから継続案件。

 どうして、ケーブルの収集をしようかとし始めたかというと・・・まぁ・・・
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 独り身時代に拡張しまくったパソコン環境が困難になってしまっているわけで、二人暮らしの今の住居で大きな幅をとってしまっているということ。

 それを認めてくれている彼女にも感謝だが、それに甘え続けているわけにも行かずそれなりに捨てるべき機器は捨てて来ているもののまだパソコンが大きく占めている部分がある。

 まぁ、パソコン3台・・これ以上増やしてはいけないなぁ・・・

 周辺機器のリストラが目下の課題。

2005年08月15日

二人ではまっているドラマ

 彼女と毎日見ているドラマ。
 昼1時30分からのフジ系ドラマ

 契約結婚

 なんか、すごいです。アンビリーバブルです。
 なにが信じられないかって・・・美男美女の理想的なカップルを不幸のどん底に追いやるストーリー展開で、視聴者のエンビー感を満足させる(例えば、金持ちで自分たちの及びもつかないセレブの凋落は、なんか楽しいという他人の不幸は蜜の味的な嫉妬を満足させる感覚)ことを狙った不況時の庶民向けドラマであることは明白だが・・・その追い込みの前提条件が全然間違っていますから、ということ。

 通常では苦しまなくてもいいところで、苦しんでいる主人公たち。エンビー感充足のためにとにかく上げて落とすという連鎖にしたいのは分かるが、無理があるよねとつっこみながらも、なにかはまっているダーク系ドラマである。

 ビデオに録ってまで二人で夜中見ている私たちもまぁなんだかなんだろうが、3食昼寝付きというゴージャスな生活をする主婦相手のドラマなのだろうが、そのゴージャスさを超えて、なおかつこんなものを見て自分のエンビー感を満たしたい需要がある日本にはやや・・ちょっと危機感を覚えないでもないが・・・

 1時半のフジ系(関東では8チャンネルと呼び慣わしているが・・・)は伝統的にそういう感じのものが多い。

 エンビー感というのものは全然快いものではない。人をおとしめて喜ぶよりは、自分を向上させて誇りを持ちたいものだよね。その意味ではこういうドラマばかりになってしまってはうまくないのだろう、とはまりながらも思ってみたりもする、

2005年08月14日

すし飯を作る

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 昨日は、マグロのぶつ切りのトロロ山かけ丼みたいなのを作ったので、せっかくだからとすし飯にしてみる。
 彼女が持ってきた料理本を見るに、合わせ酢の配合は次の通り

 米3合 酢大さじ5+砂糖大さじ3+塩小さじ1
 よって比例配分して
 米1合 酢大さじ1.66+砂糖大さじ1+塩小さじ0.3(少々)
 という計算をしつつ2.5合分を作ってみる。電卓を叩いてみたりしながら・・ちょっと科学的料理人気分
。なんのことはない、比例配分しただけ・・・でも、この比率は色々使えそうなのでここに残す(ブログがメモ代わり♪)

 「あれ?今日ご飯美味しくない??」と驚いた彼女の顔がなによりの喜び♪

 反省点としては、まずは合わせ酢を先に作っておくこと。そうでないと熱々のご飯に混ぜていくことができないので・・・今度はそれに留意しよう。

2005年08月13日

今日は式の衣装を見に

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 聞くところによると、結婚式の準備では衣装選びがなかなかに苦労する部分として挙げる人が多いようだ。
 なるほど、新婦の側は、衣装こそ最大の重要点ということもあるのは自然だし、それを選ぶのに時間をかけるのは自然な流れであるが、新郎的にはさほど興味がない部分もあったりして、そのへんで摩擦が起ることも多いことは分かることだ。まぁ、私だって子どもの頃、延々と続く母のデパートの買物に父と一緒にくたびれ果ててエレベーター前のベンチで待ちぼうけしていたことも忘れ得ない記憶だ。そんな感じなんだろう・・・。

 そんな第一難関に今日行って来てみた(^-^)衣装選び。

 すごく丁重にもてなされ、むむ、やはりブライダルビジネスたるものひとつ大金が動くだけあるなぁと思いつつ、まずは彼女の衣装選び。
 退屈するかなと思いきや、さほど退屈せず。へぇ、とか、ほぉとか非日常的な世界の衣装の海を歩きつつ、まぁ、分不相応のデジタル一眼レフなどを持ってしまっていたりするので、こういう時こそ使わなきゃなぁと彼女の衣装替えにあわせてパシャパシャと(^-^)
 むかーし、カメラ片手のカメラマンチックな仕事をしていたことを思い出しつつ、結構面白かったりもして。
 もちろん、新聞を持っていったりしていたので、暇になれば遠慮なく新聞を読んだりして。そこはもういい大人であるので暇のつぶし方もわかってきている。

 もっと困ったのは自分の衣装選び。ほとんど予備知識なく行ったわけだが・・・まぁ、昼間の一番の正装はフロックコートのものということ。まぁ、あとはグレーのような淡い色か、黒のようなかっちりした色かということころ。
 黒など濃い色の方が私はしまるなぁと思いつつ、何着か試着。

 まぁ、大体決め終わりました。彼女の方はいろいろ選択肢があるので、家に帰って、デジカメ画像をプリントアウトです。それなりの印画紙は持ってるのでそれなりの画質でできるので、それで相談できたりするのです。便利な世の中になったものです。

 でもね・・・衣装代って・・・高いんですね。ウン十万。レンタルでですよ?これって買い取りですか?って思わず聞きそうになってしまいました・・・。

2005年08月12日

くたっと金曜日

 今日はくたっとしてしまいました。
 残業終わって帰ってきたら、まずくたっと、座椅子にて、テレビを眺めつつ。
 世間的にはお盆休み近く、休暇を取っている人も多いのかもしれないですが、私の仕事はなかなかに忙しく・・・そして、なかなかうまく進まず。むぅ。

 金曜日は疲れ切っている時が多いのだが、まぁ、今日はかなりなものだなぁと・・・。

2005年08月11日

サメ と聞くと・・・血が騒ぐ!?

 思わず、反応してしまう私。
 例えば、2001/11/24の一語りでは、スーパーでサメを売っていたのを買ってきて鍋にした話を書いているし、また、2005/4/24の一語りではフカヒレを食べて喜んでいる。また、気仙沼にサメ博物館を訪ねたのは、独り身時代のよき想い出だ。

 ということで、プチ☆サメフリークな私が今日も思わず手を伸ばしてしまった食材がこれ(^-^)
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 宮城県産となっていますが、想い出の気仙沼からの直行品みたいで生です。これは貴重だーっと思わず買ってしまい、みそ汁の具に。
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 彼女には黙って食べさせてみようと思います(笑)
 具のネタあかしをしたらどんな顔をするか楽しみだったりもします(笑)

 あ、いや・・・

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 もちろん、こういうメインディッシュも用意していますので(^-^)
 オンリーサメというわけではありませんので(^-^)

2005年08月10日

水泳200m・・・になってしまった・・・

 今日は久々にアクアビクスのレッスンに出れるかなと勇んでプールへ・・・引っ越してしまい遠くなったので、勢いが必要なのだ。。
 その割に、疲れが残っていたか、電車で座れたはいいけど、寝過ごす・・・大遅刻。もう、行くのやめようか・・・と迷ったが、本当に久々のレッスンだし、なにかと忙殺されて運動も出来ていない最近だし、払い済みのレッスン料ももったいないしなぁと遅刻覚悟で行くとレッスンをやっていなかった・・・むむむ??

 よくよくレッスンカードのカレンダーを見てみると、お盆休みでレッスンお休み・・・むむぅ。
 200m泳いで帰ってきました。
 帰ってくると、留守電に、今日からお休みですと伝言が・・・むむぅ。

 でもまぁ、ひさびさに泳いで気持ちよかった・・・いいね、水泳は(^-^)200mはインターバル入れても10分くらいで泳ぎ切れるようになっている。

2005年08月09日

「憲法を変えて戦争へ行こうという世の中にしないための18人の発言」(岩波ブックレットNo.657)読了

 今日は、長崎に原爆が落ちた日である。11時2分~3分。
 長崎に旅した時・・そう、もちろん平和について考えたのであるが・・・やはり、平和の貴重さを再確認できた想い出を思い返します(「もてない男の心の語り 番外編 もてない男、長崎に行く 第3章 平和について」 参照)。

 先頃の、私としてはとても容認できないと思う自民党改憲草案が出たあと、普段はあまり意識化することなく来ていた平和意識の目覚めのもと、一冊のブックレットを読了した。

「憲法を変えて戦争へ行こうという世の中にしないための18人の発言」(岩波ブックレットNo.657)

 とてもよい本である。当たり前のことが当たり前のように書かれている。
 どうして、平和を語ることが声を潜めなければならなくなったのだろうか・・・その方が当たり前ではないのではないか・・・。なるほど、平和は金にならないのかもしれない・・・アメリカなどでは軍需産業という金づるをつぶさないためにも軍は必要かもしれない。しかし、日本では軍はなくてよいし、建前上はないのだ。不況だから平和は語れないのか、金にならないことは語るのがはばかられるのか?・・・そんなせちがらい世の中で、平和の貴重さという当たり前のことを当たり前のように語った貴重な本である。公私ともに忙しい私であるが、一気に読み終わった。

 そう、現在30代である私が、教育を受けた時代は至極当たり前のこととして受け入れられていた、平和・反戦。現在は、その当たり前さが、当たり前でなくなり、それを唱えること自体はばかられる感がでてきてしまった。そんな中で、このブックレットはその当たり前のことを、当たり前のこととして主張した本である。平易な表現で、18人の論者が自らの体験を元に実感を持って語りかける口調にとても共感できる。すぐにでも手に取り読めば、目が開ける思いに至るのではないだろうか、と思っている。

2005年08月08日

人は過大な力を持つと暴走するものである ~人殺しの手段は持ってはいけない~

 さて、私は映画ファンであり、3度のご飯と同じくらい映画好きであることから、映画的観点から平和を考えてみよう。

 ちょっと前になるが、非常に話題になった映画「華氏911」を覚えていらっしゃるだろうか?突撃レポーター兼監督というユニークなマイケル・ムーア氏の映画である。イラクに子どもを送っていない議員達に突撃インタビューをしたムーア氏にほとんどの議員がノーコメントであったラストシーンを思い出す。
 この映画は、非常に皮肉を効かせながらも、俗っぽく言えば、おちょくりながらも、戦争反対を訴えている映画であり、とても効果的な表現であったのは周知のところであろう。

 そのムーア監督の出世作といえば、「ボウリング・フォー・コロンバイン」であることも周知の事実である。

 この映画はコロンバイン高校の銃乱射事件の背景に何があるのかということを克明に追った、やは突撃レポート的映画である。銃乱射事件の背景にはアメリカの銃社会があるとし、多くの弊害をもたらしている銃を削減ができないのは全米ライフル協会が巨大なロビイストとして存在して、政治に巨大な圧力をかけているからだということを、痛烈に皮肉った映画となっている。

 そう、銃・・・その人殺しの手段を持った時、人はそれを使ってしまうということをまざまざと分からせてくれる。そして、銃という人殺しの手段があるということが既成事実・既得権益として存在してしまうとそれを撲滅することがほとんど不可能であるということも、非常に実感を持って分からせてくれる。
 この映画を見るに、銃の保持に賛同する人たちは銃の自衛の効果を説くが、ムーア氏は、それを皮肉り、かえって子どもたちが銃を乱射するという事態を招いてしまっていることを映像を通じて訴えかけてくるのである。自衛のために持った銃・・・なるほど、かの名西部劇「駅馬車」などではかっこよくでてくる。銃は悪人を追っ払ってくれるすばらしいものである。しかして、それは今、犯罪の増加においてアメリカ社会を苦しめている存在に他ならない。その象徴的な事件がコロンバイン高校の銃乱射事件なのである。
 それにしても、「駅馬車」でジョン・ウェインが銃で撃ち殺したのはインディアンであり・・・今では、インディアンは悪者どころか、不当に侵略された被害者であることは明らかになっており強烈な皮肉ではあるが・・・

 日本における憲法9条周辺のことを思い返すに・・・非常に考えさせられる。9条を変えても、軍隊という人殺しの手段を持とうとしてしまっている考え方が表明された。人殺しの手段である軍を持たんとしている。これは、自衛自衛という旗印の下、銃を持つことに等しい。そして・・・その先は・・・
 そう、銃社会が高校生の銃乱射につながり、今ではハイスクールに警官がいるまでに暴走をしたのと同じように、終局的には暴走をしてしまい収集がつかなくなることは容易に想像されよう。
 そう、戦前の軍部が議会の制止を無視して暴走したことを、必ず歴史で学ぶではないか。

 ただでさえ、実質的な軍隊である、自衛隊が存在してしまって、既成事実・既得権益として存在してまってこれを引っ込めることが困難であることは、アメリカ社会で銃を撲滅することが困難であるのと同じくらい困難であることに共通点が見いだせるのだから。

 既成事実を引っ込めることができない・・・これは今日郵政民営化法案が廃案になったことでよく分かるではないか。郵便局という既得権益が政治を制御してしまったいい例である。
 自衛隊は、まだ、9条の足かせが最後の砦として残っているから暴走していない。
 この足かせを外して、人殺しの手段たる軍隊を既成事実化し野に離すことは、どれほど恐ろしいことか、よく考えた方がよい。

2005年08月07日

原爆の日に実感する平和の尊さ、現憲法の尊さ

 昨日は広島原爆投下の日である。

 小学校の頃から8月6日午前8時15分は印象深く記銘された日時である。学校生活を公立畑で過ごした私であるし、その意味で、特別な平和教育を施されたわけではない私だが、この日だけは忘れ得ない日として残っている。

 昨日の朝食を食べる前に黙祷した、せざるを得なかった。

 というのも、今年は、あの自民党の改憲草案(9条護憲堅持派の私としては改悪草案にしか思えないが・・・)を見てしまった後だから、なおさら、8月6日午前8時15分が忘れてはならない日だと思ったからだ。

 私は、そう、かつて広島を訪れた。原爆の記憶を身体で感じるために。
 「もてない男の心の語り 番外編 もてない男、広島に行く 第3章 原爆を学ぶ」 参照
 平和について考えた。
 
 その後、長崎も訪れた。その時も平和について非常に考えさせられた。
 「もてない男の心の語り 番外編 もてない男、長崎に行く 第3章 平和について」 参照

 私は戦争を知らない世代である。しかして、少なくとも私が学校教育を受けた20年位前は、平和の尊さを感じるのが当たり前だった時代にごく普通に教育を受けた者が、戦争の悲劇の象徴の地を訪れ、実感できたわけだ。理屈じゃない・・・戦争という殺し合いの無意味さ、虚しさ、そしてその罪を。もちろん、書物、映像資料そのほかで学んではきたが、実際にその地を訪れてそれを血とし肉として平和の尊さが分かったのだ。

 法律論や感情論、国際関係論、いろいろな見地から改憲論議はできようが・・・ぜひ一度両地の原爆に関する資料館を訪れてみるといい。理屈じゃない戦争という殺し合いの無意味さが分かるから。

2005年08月06日

エッグブレックファースト2

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 彼女が、卵を買ってくるんだよね・・・必ず。僕が卵が苦手なのはよく知っているはずだし、そのことを7/31の一語り「エッグ ブレックファースト」でも語った通りだが。

 今日は、忙しかった平日、朝寝坊してしまった土曜日、ブレックファーストというよりブランチ気味の朝食になった時彼女が作ってくれた、チーズオムレツ。僕はチーズが大好きだし・・・というか、ホテルの朝食みたいじゃぁないですか♪

 美味しいので、すごくうれしい。

 卵が苦手なの知っているのにどうして買ってくるの?と問うと、私が買ってこなければあなたは食べないだろうから、身体にいいから私がいる時は卵にするのとのこと。納得。というか、このチーズオムレツはかなり美味しい♪

 その昔、結核患者に滋養をつけるために卵がいいという話はよく聞いた話であったし、また、昨日放映されていたジブリアニメの「火垂るの墓」で、栄養失調の妹のために卵がゆを作っていた主人公にとても泣けてきたことを思えば、滋養豊富な卵を苦手意識を持っている場合ではないのはよく分かる。

 彼女の思いやりに感謝である(^-^)

2005年08月05日

今日の夕食はタッカルビ風

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 キャベツがたくさん余っていたので、それを使える料理をと・・・。
 韓国の料理にタッカルビ(鶏カルビ)という料理があったとことを思い出し、キャベツやネギと一緒に鶏のささみ肉を炒めた。
 塩・コショウに七味唐辛子、ラー油を加えて味付け。彼女はとても美味しいと喜んでくれた(^-^)
 なんか韓国料理というより、ラー油のせいか中華料理風になってみたが、それはそれでいとをかしということで(^-^)

表札をつけてみる

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 今日は、耐水性のポップ用紙を買ってきて、新居の表札作り。
 一人暮らしの頃は表札なんてなくてもいいやと思いつつ、あまり真面目に取り組んで来なかったのだが(せいぜい紙に印字して張って置く程度、しかも一回雨が降ってインクジェットで印字した文字がにじんで消えてしまったらそのままにしておいた程度の軽微な思い入れ)、二人暮らしになって、さすがにそれではいかんだろうと・・・パソコン屋で耐水性ポップ用紙が在庫処分でたたき売られていたのを見て即買いで、印字してみたり。
 
 ドロップシャドウを付けてみてちょっとかっこつけたつもり。自分では結構満足。今までで一番いい表札だろうと。

2005年08月04日

座椅子を求めて・・・

 もう一個座椅子が欲しいので色々探し回ったが・・・なかなか気に入ったのがない。
 今もっているものは非常にコンパクトでよいのだが・・・同じ物を買おうといまやちょっと遠出になってしまうその店まで行ったが、その店はもう閉店するようで、閉店セールをやっていたが、同じものはない・・・

 むむぅ。

 他の店も色々回ってなかったので、万策尽きて家に帰って新聞折り込みの広告を開くと・・・求めていた感じの座椅子が・・・むぅ(^-^)

 明日買いに行こう。

2005年08月03日

現憲法はアメリカからの押しつけなのか?

 昨日に引き続き、憲法の話題を考えてみたい。特に、戦争放棄について。

 なるほど、現憲法は、戦後占領軍、特にアメリカの強力な指導に基づいて作られたことは事実だ。
 初め、日本側に作らせた草案・・・松本案・・・は国体護持を強調した大日本帝国憲法と差がほとんど変わらないことから、GHQが急きょ作った案を元に現憲法は出来ている。

 今回の改憲論議でもそうであるが、改憲推進を考える人は、その過程をひきあいに、アメリカからの押しつけ憲法であることを論拠にしたがるであろう。

 しかし、初めから日本側に機会が与えられいなかったわけではない。まずは、松本案を作る機会が与えられていたのである。そこで、民主化にたる憲法草案が出来なかったこともまた事実なのである。

 実際に、今、現憲法を見返しても、これほどすばらしい理念の憲法はほかにはないと思われないだろうか?完全なる戦争放棄を謳った憲法は。

 戦争も東京大空襲で首都を焦土にされても、なおかつ降伏しなかった当時の日本。広島・長崎に原爆が落ちてようやく降伏に至ったきわめて保守的な当時の日本に、かくなる革新的な憲法を作る余裕はなかったであろう。

 なるほど、過程としては、押しつけだったかもしれない。しかし、それは真の民主化に必要な押しつけであったことは自明であろう。では、松本案のままの憲法で今の日本の繁栄があったか?答えはおそらく否であろう。このような押しつけがなければ、日本の民主化は進まなかったことは事実であろう。

 アメリカを中心とする連合国はとてもいい効果をその時点ではもたらしてくれたのだと思う。その点でこの押しつけは許される、むしろ感謝すべきだろう。

 しかし、その後の、朝鮮戦争のために日本に再軍備を求め、その後冷戦のための浮沈空母として日本に再軍備を求めたアメリカの押しつけはよろしくない。これはまさしく押しつけであろう。自衛隊という軍隊を持つことが日本のためになっているだろうか?朝鮮戦争時に経済的には潤い景気がよくなったにしろ・・・今の自衛隊にかかる費用のコストを考えるに、微妙な話ではないだろうか。

 だから、押しつけは押しつけでも、いい押しつけとあると思うのだ。
 よろしくない押しつけにあわせて現憲法を変えるのはいかがなものか・・・その疑義を呈したのが昨日の一語りなわけで。

2005年08月02日

日本に軍隊は必要なのだろうか

 7/29の一語り「新聞が届く幸せ」で書いたように、新聞を取り始めたので毎日うれしくてよく読んでいたりするわけだが・・・
 今日の新聞の大見出しは、自民党の新憲法草案が出来上がったニュースだろう。

 目玉としては、憲法9条に「自衛軍」の概念を取り入れることであるようだ。今までは軍隊ではないけど、実質的な軍隊たる自衛隊を保持していたというあいまいな状況の打破を狙ったものなのだろう。

 結局改憲論議はそこに尽きるわけなのだが・・・そう、自衛隊を軍隊として正式に認定したい・・・そのための改憲論議と考えて差し支えないだろう。

 でも、なんだかなぁ・・・と感じざるを得ない。

 自衛隊という軍隊がある。これは、まぁ、朝鮮戦争時、日本を不沈空母として活用したかったアメリカの思惑が強く働いて創設されたもの記憶しているが、その戦争が終わった後も、存続し続けていて、発展していき、世界でも有数の軍隊と化している、既得権益的事実である。

 ただ、その既得権益的事実には相対する形で、現在の憲法9条のすばらしい概念として、2項に「前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。」という条文がある。

 その世界に類を見ない平和主義のすばらしい理念と既得権益的事実の現実の不整合を正そう・・・それが今回の自民党草案条文の意図であることは明白であろう。そう、自衛隊ではなく「自衛軍」としていることによく表れている。

 憲法という国の最高法規と現実の不整合を正そうということはいい。しかし、なぜそれが既得権益的事実たる軍隊を認める方向に憲法の方を変えていくということになるのだろうか。朝鮮戦争も終結し、東西冷戦も終結した今、その便宜上作られた軍隊である自衛隊をなくす、自衛隊の非軍隊化という形での、現憲法のすばらしい理念に沿うように現実を変えていくということにはどうしてならないのだろうか。

2005年08月01日

平日の夕食

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 お好み焼きは僕の得意メニューだし、彼女が喜ぶので、今日は作ってみたわけで・・・
 昨日、山芋を擂って食べていた残りがあったので活用。

 トマトは僕が作ったのではないことは一目瞭然。僕はこんなに美味しそうには切れないのである(^-^)彼女の手によるもの。

 平日の夕食はこんな感じで、いっぱいいっぱいかなぁ・・・とも思う。初めから張り切りすぎると、多分保たない・・・僕もある程度年が行っているのでそのへんの機微はわからないでもない。

 今日はプールに行った後、買物をして、そしてこの夕食を作っていて食べ終わったら、もう23時を越えていた。時間が経つのが早いね(^-^)

 以前、子持ちの既婚の知り合いに、色々していたらもう23時だと思うものだよといわれたこともあったが・・・なるほど、と肌で体感したわけで。