« 2007年04月 | メイン | 2007年06月 »

2007年05月31日

ダイジョウブと大丈夫と東北・仙台の想い出

 2007/5/26一語り「妻と初めてのカラオケ」とかでも語ったように、最近、NHK朝ドラ「どんど晴れ」の主題歌になっている、小田和正「ダイジョウブ」という歌にはまっていることはここで語った。

 なんかいろいろな意味で安らぐなぁと感じていたのだが・・・思い起こせば私は、東北は宮城県の仙台にて学生時代を過ごした。

 東京生まれの東京育ちだが、なんか、東京のせわしなさっていうのはあまり肌には合わなかった。なんか追い立てられているようでね。まぁ、追い立てられるようにその都会のペースのまま受験競争にも巻き込まれて必至に走っていたんだが、それに倦んだことが私を仙台に向かわせたのかもしれない。仙台で、そう、比較的落ち着いて流れる時間に身を任せ、青春を謳歌できたという想い出の東北の地である。

 思えば、どんど晴れは東北は岩手県は盛岡が舞台・・・そこに小田和正の「ダイジョウブ」・・・小田和正さんは、やはり東北は仙台で学生時代を過ごしたわけで、私と共通するところがある。その中に安らぎを感じてしまうのは、必然に近いことなのかもしれない。特に小田和正さんは私と同じ関東出身で、東北に学生時代足を踏み入れたという部分で共通部分が多いわけだ。

 なんで、そんなことを今語るかというと・・・ふと思い出した歌い手さんがもう一人いたから。

 当時、地元のテレビ局の番組の折々に流れていたんだ・・・この曲が。

 JIGGER'S SON 「大丈夫」

 JIGGER'S SONって覚えている人いるかなぁ・・・この曲で大ヒットしたんだけれども、もう解散してしまっている。坂本サトルさんというミュージシャンがボーカルでね。当時、地元FM番組なんかでもいろいろ出ていたわけで。この方はかなり全国区で売れたと思うしいるし、今でも活動中だから知っている方も多いかもしれない。

 まぁ、このJIGGER'S SON 「大丈夫」を聴いているとね・・・仙台にいた頃を思い出すんだよね。曲と共に条件付けられた想い出が。

 仙台には妻と早春の頃に一緒に行った。2007/2/12一語り「青葉城に登る ~妻と一緒に想い出の落ち穂拾い、仙台旅~」などで語ったところだが。まぁ、実はいいことばっかじゃなかったよね。初めての独り暮らし・・・この東北の街に一人放り出された時の寂しさは妻もやはり一緒に行ってみて共感していたようだ。「ここに一人来てしまったらそれはそれでねぇ」といった風に。確かに寂しかったんだよね。独り暮らしという自由さとの引き替えのロンリネスというわけだ。

 でも、そこからいろいろ動いて生きていく中で知己も得た。考えてみれば、私の結婚式に呼んだ友人たちの多くが、実は仙台がらみの人たちでもあった。一人飛び込んだ世界で、一から始めた世界で、だからこそ、思い出深く、そして深い意味での知己を得られたんだろう。

 そんな時に流れていたのがこの「大丈夫」なんだよね。なんかテレビをかけていれば流れていたような想い出があるからね。

 このJIGGER'S SONのボーカルの坂本サトルさんもね・・・学生時代に仙台で独り暮らしをした人なんだよね。そのときに、JIGGER'S SONを結成したわけで。小田和正さんもしかり・・・そして、私もしかり。

 なんだか、「ダイジョウブ」に「大丈夫」・・・どっちも、おなじ読みというのが奇遇。そこに仙台という要素も合致しているのがまた奇遇。

 この二つの曲を聴きながら、やっぱ、仙台ってよかったよなぁと思い返す。私には非常に合っていたんだろう。温かい感じだったんだよなぁ。

 単なる懐古調ではなく、東北ってやっぱり気候が厳しい分、人は温かいと思うよ。そして、この仙台ゆかりのミュージシャンの二つの曲を聴くに思うんだ。

 大丈夫!!明日もがんばろう。

 

2007年05月30日

藤原紀香・陣内智則の結婚披露宴を見て

 藤原紀香・陣内智則の結婚披露宴がテレビで中継されていた。
 普段の私なら、なんだかなぁとか、中継までするかなぁとか野次野次な感じの語りをしてしまうところであろうが・・・なんとなく、歓迎気分であったのだ、この二人に関しては。
 藤原紀香は私より一つ上、陣内智則は私より一つ下。同年配であり、特に藤原紀香の年齢から来るプレッシャーにはすごく共感できてしまうことから、やっぱりよかったねぇという感じが強いのだ。
 また、陣内智則は、彼がNHKの爆笑オンエアバトルとかで売り出しの頃から、なんかすごくクレバーな感じの芸人さんだなと気に入っていたので・・・好きな芸人さんだったこと。そしてかっこよすぎないことから、なんかやっぱり良かったねぇという思いが強い。

 また、自分が結婚したということもあるのだろう。
 素直に、そこに至るまでの大変さも分かる気がして、よくがんばったねぇと・・・いやみのないお二人だけに、そんな風に思えたわけで。
 妻は藤原紀香の衣装に興味津々だったが・・やっぱり女性はそういうものなようだ。
 なるほど、ウェディングドレス姿の藤原紀香は輝いていたし・・・いや、本当に良かったよ、私も妻にウェディングドレスを着させられて・・・とほっとしてみたり。
 ともあれ、なんかいやみのない良い式だったように思えたし、見ていてほんわかした気持ちになれたりしたものだった。

2007年05月29日

体調ってやっぱ重要だよね

 実はここ数日、あまり具合が良くなかったわけで・・・

 たぶん、暑くなったり寒くなったりの寒暖の差が激しい気候にあてられたんだと思うけどね。熱はないけど、ぼーっとする感じで。

 今日は、やっぱ結構忙しかったんだけど、忙しさに取り紛れて、大分体調が戻ってきたため・・・プールに寄って100mだけだけど泳いだりして。

 当たり前のように健康を享受してきてしまいがちだけど、当たり前のものじゃないんだよなぁとか思ってみる。

 体調には、十二分に気をつけてきていたけれども、より気をつけようと思いを新たにした今日。 

2007年05月28日

食と生への執着と平和について

 私ももう30歳代中盤の年頃で、年相応に食が細くなってきていて、昔ほど食べることができないにもかかわらず、大盛り・デカ盛りネタには飛びついてしまう。

 かの人気番組TVチャンピオンでのデカ盛り王選手権の番組にも釘付けになってしまうし、さっきまでデカ盛りの店検索をしては「萌え~」な感覚を持ってしまっていたわけだが。

 そんな風に、ご飯は大盛り、お代わり自由だと目を輝かす私を見て、以前友人が「あなたは本当に一生懸命生きているって感じだよね」という表現で私を評していたことを思い出す。

 その友人が言うには、食べるということは生の基本であり、それにそんなに一生懸命になっている私は、本当に一生懸命生きているんだと感じたということだ。

 なるほど・・・と思った。

 確かに、私は生へ執着していると思う。それは悪いことでは決してないと思う。一生懸命生きる・・なんとか生きる。そのためだけに今までやってきたようなものだ。生きてきた結果、妻とも出会えたわけだ。

 そして、私の生への執着は、同時に私の平和概念の基盤をなすものだと思う。

 実際、生への意識ゆえ、国のために死ぬのだという戦前の意識にはまるっきり賛同できないわけである。

 反対に現憲法への共感は深い。現憲法は、戦前の集団主義国家体制が国民を死地に追いやった反省ゆえに、個人の幸福追求という人権上当たり前のことを国家権力の侵害から守ることを宣言しているわけだから。

 しかし、最近はその憲法を変えようという国民投票法案を通過させてしまったし、また、特攻隊を美化してしまっている映画も上映され始めたようだ。

 ちょっと、どうなのかな・・・。

 現憲法が国民・市民の人権を踏みにじって死地に追いやった全体主義国家体制の戦前への反省に立っているものということを認識しているのだろうか。認識していれば、そうそう、変えようという発想が出てこようはずもないのではないだろうか。特攻隊で飛び立った若者たちは、戦前の全体主義国家体制によって死地に追いやられた犠牲者にほかならず、あたかも自ら死を選んだかのように思わせる映画の題名はどうなのだろうか。

 夕方、テレビを見ていた。ニュース番組の一環でデカ盛りの店を特集するようだ。その前後に、いろいろな局のニュースにて農林水産大臣が自殺したとの報も併せて放映されていた。生と死、対照的であった。

 デカ盛りの特集を見ながら私は生きていこうと思ったのだ。あそこにも行きたい、ここにもいつか行ってみよう。今日はちょっと風邪気味ではあったけれども、デカ盛りはそういう気力を沸き立たせてくれる。生きていなくては美味しいお店に食べに行くこともできないのだ。

 生きていくためには、平和でなくてはならない。平和を求めるのに現憲法以上のものがあろうか。戦後に、国民・市民を死地に追いやった全体主義国家体制の反省を一番よく感じていた戦後直後に作られた現憲法以上のものが。それを変えんとするのは、どうしても、生への志向とは思えない。

 食と生と平和・・・これらを守るために手に取るのは銃ではないと思うよ。

2007年05月27日

休日の食事はより工夫をしたり~料理の省力化~

 まぁ、平日はなにかとあわただしく忙しいが、休日はゆっくり食事を作れるので、それなりに工夫している。

 主に妻が作ってくれるわけだが、休日は私の方が早起きだったりするので、朝にはパンを焼いたりするのはここで何度か語ったりしているが・・・私も最近疲れ気味なので、食事作りは妻に任せてしまっていたりもする。妻には感謝である。

 まぁ、妻にとっても私にとっても休みは休み。あまり食事に力を入れすぎずにやっていきたいので工夫が必要なのである。妻には作ってもらうのだが、私もアイデアは出したりして、省力メニューを二人で考え出したりしているわけだったりする。

070519lunchjpg.jpg

 これは妻発案のの工夫。先週の土曜日の昼食である。

 カレーは作り置きが使っているので省力化。しかし、ただの白飯だと栄養的にも偏るので、野菜を入れたチャーハンにして、味も工夫をして栄養面にも気を配った次第で。一皿料理で済むような工夫。美味しいし、栄養面も気が配られていながら、片づけも楽な省力メニュー。

 

070519dinner.jpg

 これも妻発案。先週の土曜日の夕食である。朝見たテレビで放映された料理にヒントを得たとのこと。納豆とキムチで食欲がそそられ、栄養バランスもとれている。作るのは結構簡単である。納豆キムチ丼。安いキムチを手に入れられればOKな美味しい丼である。

070526dinner.jpg

 これは昨日の土曜日に、暑かったためさっぱりしたものを食べたくなって、妻に私が案を出して作ってもらったもの。うどんがあるということで冷やして、キュウリトマトを載せようと発案。薄焼き卵を載せたのは妻の案。さっぱりといい感じに食べられた次第。これも一品料理で栄養バランスと手間の省力化を図った一品。

 かくいう感じで、休日はなるべく料理にかけるパワーを省力化して、休養に時間を充てようと工夫しているわけで。

 

2007年05月26日

妻と初めてのカラオケ

 まぁ、結婚して1年以上もしてから、初めてカラオケに行く・・・それ自体ちょっと奇異かもしれない。そもそも論的に結婚前のおつきあい時代に、つきあうきっかけとしたってあっていいことかもしれない。

 まずは男性が女性を初めてのデートに誘う時や想いを寄せる女性に声をかける時にかなりよく使われるのが「カラオケ行かない?」ということであろう。

 まぁ、デートとしても、カラオケという歌を歌うという動作を挟めば、二人っきりで喫茶店とかよりも、二人でいるという意識から来る緊張感が過度にならずに済み、歌を歌うという動作が退屈回避にもなるわけで、スムーズに二人の距離が近づける有効な手段としてカラオケというのは好んで選ばれるものだろう。

 しかし、私と妻はつきあっている時代からもカラオケに行っていなかったわけだ。まぁ、妻が行きたがらなかったということが大きい。

 私自身は、2004/4/4一語り「カラオケで分かる親友」とかで語っているようにカラオケに行くのは実は好きなのだ。好きな割には新しい曲はさほどキャッチアップしていないわけだが。

 まぁ、だからもう結婚してしまっているし、前述のようなデートでの過度の緊張の回避策としてのカラオケという理由を抜きにして純粋にカラオケに行きたくて妻を誘って、とうとう行けた次第。

 2007/5/17一語り「歌が歌えない・・・~結婚して悪いことの一つ~」で語った、小田和正「ダイジョウブ」ももちろん歌わせてもらった。練習の時はお経みたいと失礼なことを言っていた妻も、私の声質からして小田和正の曲には合うようねと見直してくれたらしい。それなりにうまく歌えていたらしい。あとは、妻の好きなところでのリクエストで、スピッツの「空を飛べるはず」とか・・・なかなかうまく歌えたらしい。まぁ、要するに私の声は高いわけだ。裏声チックとも言う。

 そういえば前述の2004/4/4一語り「カラオケで分かる親友」で言及した友も、私の声質が小田和正の歌に合っているよと言ってくれたことがある。なるほど、こうやって複数人から言われると言うことはひとつ客観性があるではないか。

 そんなわけで、妻との初めてのカラオケ・・・それなりに楽しかったわけで。

 その後、朝ドラ「どんど晴れ」を見ていて主題歌が流れていると・・・妻が歌わないの?とか聞いてくるが(^-^)

2007年05月25日

厳しすぎる世の中だから、「おしん」的ドラマが流行るのか

 今朝は、録っておいたドラマ「バンビ~ノ!」を見てから、仕事へ。

 そもそも、仕事前の朝は憂鬱になることが多いことも事実。元気になれるドラマを見てでも行こうかという気持ちは

 まぁ、このドラマを見ながら、いやいや、僕の仕事はこんなに厳しくもないさ、がんばらねばと思えたりするから、結構好きだ。

 しかしね・・・最近、この手のドラマが多い気がする。「バンビ~ノ!」は名門イタリアンレストランを舞台に、主人公が非常にしごかれるドラマだ。

 私がよく見ているところで、NHKの朝ドラ「どんど晴れ」だって、非常に「おしん」的プロットであるということは一語り「NHK連続テレビ小説「どんど晴れ」は結構いいかな」で語ったとおりだ。

 まぁ、ちょっと見ていたドラマ「生徒諸君!」にしても、主人公の女性教師が非常にいじめられるストーリーであることに変わりはない。

 また、前の前のNHK朝ドラ「純情きらり」にしても、あれほど主人公がこれでもかこれでもかと悲劇に落とし込まれるドラマはないのではないだろうかというくらい主人公いじめだった。

 そう、今あげた、最近のドラマの傾向として、主人公がいじめられるストーリーが多いのだ。そのオリジンはかの「おしん」にあるような気がしているから「おしん」的ストーリーと私はカテゴライズしている分野のドラマなのだが。

 そのようなドラマはどうして流行るか・・・それは、ドラマ上の主人公たちがいじめられているのを見て「それよりはましだ」「どの世界も厳しいんだ」とかある種のカタルシス、俗っぽく言えば憂さ晴らしができるから何だろうと思う。

 今の世の中・・・格差社会も進み、弱肉強食が進んできている厳しい世の中である。ごく少数の者は大きな成功を収めようが、落伍するとはい上がるのは容易なことではない。ほどほどということが許されないほどかけずり回されながらもそれでもようやっと生きていけるかどうかという感じさえする。たとえば、ホワイトカラーエグゼンプション法案などの普通の勤労者を絞り上げる法案が案として出てくることや、ホームレスやネットカフェ難民など、非正規雇用者の増加、フリーター・ニート問題にしてもその例になろう。落伍しないためには走り続けなければならない、そんな厳しすぎる世の中で、どうして、トレンディードラマのような衣食足りて楽しむ恋愛話なんかが楽しめるであろうか。どうしても、「おしん」的ストーリーにカタルシス・慰めを求めてしまうのではないだろうか。

 そんな厳しすぎる世相を反映しているのが、昨今の、「おしん」的ドラマの興隆に現れているんじゃないかな。そんな風に思えてならないわけで。

2007年05月24日

和室にあこがれて・・・

 今の住まいには非常に満足しているし、とても良いところに住んでいると思っている。

 ただ、2DKであり、すべてフローリング。

 できれば、和室が欲しいなぁとか常々思っていた。実はそのために転居さえ考えていたくらいだ。和室と書斎を求めて3LDKくらいを。まぁ、貧乏な私の給与では難しいことも実感させられて悲しいわけだが。

 そんな中、妻が、リビングに敷くカーペットなりをほしがっていたので、一緒に見に行って買ったのがこれ。

igusa.jpg

  い草のシート。下に滑り止めのマットを敷いている。

 インスタントに和室気分。なかなかによい。結構和室気分を味わえるのである。ごろんとしたって大丈夫(^-^)

2007年05月23日

最近、暑くなってきたから、ビールがうまいと言いつつ、腹痛に悩む

 深夜寝ていたら、なにが悪かったのか腹痛に襲われ寝られなくなることは、かなり悲しいしつらいものだ。みなさんも経験したことがあるだろう。

 私も幼い頃は、やはり、結構あったんだよね。トイレに行ってもなかなか出なかったりして・・・。

 そんなことを昨日から今日にかけての深夜に久々に経験してしまった。

 夜中にトイレに駆け込むという腹痛。

 昨日は、非常に暑くなった日だったよね・・特に関東地方は。ということで、ノンアルコールビールを呑んでいたわけだけど(週一回飲酒を守っているわけだ・・・平日にはアルコールは金曜日以外は極力呑まないようにしている)・・そのときに、青カビチーズをつまみにしていたんだよね。おいしかったので、食べ過ぎてしまったわけで。

 たぶんそれが原因かも・・・。妻も先日青カビチーズを食べておなかの具合をよくなくしていたので。

 まぁ、私もそれなのかなという感じ。もしくは、夜におなかを出しながらうたた寝してしまっていたことも原因かもしれない。まぁ、原因が正確にはよくはわからないが・・・。

 まぁ、結構つらかったけど・・・なんとか寝られて、今はおなかの具合は落ち着いている。

 気をつけていきたいものだ。

2007年05月22日

ギャンブル場グルメを楽しむ

 日本での公的に認められているギャンブルはいくつかあるが、公営競技としては、競馬・競輪・競艇・オートレースの4種類がある。

 中でも、私は以前、東京は大田区にある平和島競艇に行っていたことがある。2003.12.30一語り「競艇を家にいながら見られるってすごいよね」でも語っているように、まぁ、ギャンブルをするというよりは、その近くにある平和島クアハウスという温泉に行くことや、場内でのグルメを目的に行っていたということがあるのだ。ほとんど舟券は買わなかったしね。平和島競艇場では、モツ煮メシが主眼であったが。

 今回は川崎競輪場に行ってみたのだ。

 恰幅の良い彼~ギャンブル場B級グルメ~

 などの記事に触発されたこともあるし、川崎競輪場は何度か行ったことはあるが、なかなかに安くてうまいものが多かったから。今回行った目的は・・・

 32号売店の太巻きのため。

kerin-maguro.jpg

 32号売店がどこかをうろうろと探して、ゲットしました。まぐろのトロの太巻き。これで150円でかなり安いです。

 醤油壺が置いてあって、ドボっと浸して食べるのが通流儀のようでしたが、私は普通に醤油差しでちょろっと醤油をかけて。これはかなりコストパフォーマンスに優れます。

keirin-maguro2.jpg

 こちらは赤身。120円です。赤身の部分ということもあり、トロよりは味が落ちますなぁ。それでも、おなかがすいている時は十分においしいでしょう。ガリも取り放題なのはお得感ありですな。

 考えてみてください、コンビニでまぐろの太巻きが買えますか?買えたとしてもこの価格で行けますか?

 あとひとつの目当てが33号売店の鯨のフライ。

keirin-kujira.jpg

 競艇場もそうでしたが、ギャンブル場グルメに付き物は、なぜかフライ。アジのフライとかいろいろ、ドボっとソースにつけて食べたりするわけです。

 これらも慣れてこないと買うのだけでもちょっと勇気がいる感じではあります。

 keirin-kujira2.jpg

 鯨っていうのがなかなかレアな感覚でよいですよねぇ。なかなか美味しい得難い味です。

 平和島競艇場でもフライは好物でしたが、鯨はなかったので、非常に貴重な体験。実際、この鯨、最後の一本だったようで、その後補充されていないところを見るとさほど入荷がないのかもしれません。

 ともあれ、初志貫徹で、太巻きと鯨フライどちらもいただけてよかったわけで。

keirin-ga.jpg

 32号とか33号とか売店名を言っているのはこういうように、店の上に振られている番号を指します。

 詳しくは、川崎競輪[場内グルメマップ]を参照を。

 keirin-race.jpg

 競輪というのも、最後の一周が勝負なわけで・・・そこは最初の一周でほぼ勝負が決する競艇とは対照的なわけですが、最後の一周のドラが鳴ったところからの気迫がびんびんに伝わってくるわけですなぁ。

 川崎競輪場はヤジや怒号はなかなかに迫力がありますよ。初めての人は、ちょっとびびってしまうかもしれません。

 まぁ、そんなことで、ギャンブル場グルメ・・・なかなかに楽しいですが、独特の雰囲気を分け入って、フライ一本!!ソースにドボっというのもひとつ勇気が必要なことであり、楽しむ方もなかなかに気合いがいるのも事実ですなぁ。

2007年05月21日

昨日放映のドラマ「冗談じゃない!」に元気をもらったわけで、日曜の夜にふさわしい一話

 昨日放映されていたドラマ「冗談じゃない!!」をごらんになった方はいるだろうか?

 おもしろさとしてはそれなりであったが・・・まぁ、織田裕二さん演じる主役の男を好きになってしまった飯島直子演じる片思いの上司ファミレス店長が・・・まぁ、フラれるわけだけどね・・・そのくだりがなかなかに面白い。まぁ、すったもんだあって主役の男の家の夕食にに招かれてしまって・・・すべてを知るわけだよね。主役の男の妻の母が自分を主役の男に告白してしまえと励ましてくれた大竹しのぶ演じる女性だということと、そして、その魂胆もね・・・まぁ、家族ぐるみの交際にしてしまえば、不倫には発展できないであろうと大竹しのぶ演じる母がもうけた夕食会であったことを・・・その魂胆を分からないと思ってフランス語で話していたら・・・実はその店長はフランス語がぺらぺらだったというオチ。そして、上野樹里演じるヒロインに「私にとって~さん(織田裕二演じる男)は理想です。~さんは私を振り向いてもくれません。なぜなら、あなた(上野樹里演じるヒロイン・妻)に一途だからです。私にとって理想の男性は妻に一途な男なのです」といった旨のことをフランス語で語る。当の織田裕二演じる男はフランス語は全く解さないからわけがわからないが周りの妻含めた女性たちはみな分かっているというシチュエーション。

 すばらしくいい女性だよね。こうやって、妻は夫の浮気疑惑を解消し安心できたわけだけれども、そのファミレス店長の女性はフラれたようなもので。

 まったく、飯島直子演じる女性ファミレス店長に惚れ込んでしまいましたよ(^-^)今からでもいいから、結婚し直しなさい!!と主役の男に言いたくなった次第。

 そのファミレス店長はなぜフランス語ができたかというと、ワインの勉強のためフランスに3年留学していたが、今の会社に入ってワイン担当の部署を希望していたものの、かなわず、今のファミレス店長になっているが、その仕事に誇りを持っているということを語ったわけだよね。そしたら、織田裕二演じる主役の男も、もともとは電気技術者だったわけだから、ファミレス店員というのは意に添わないものの極致であるにもかかわらず、がんばろうという思いになれたというくだりでエンディング。

 そして、円満にドラマは終わったわけだが。

 そう、別にいまいる境遇を嘆くばかりが能じゃない・・・今のところでがんばることだって必要じゃない・・・そんなさわやかな風を吹かせてくれる一話だった気がする。

 来るべきまた仕事だぁというブルーの入りがちな日曜の夜にはうってつけのドラマ展開だったような気がする。その意味ですばらしい一話だったんじゃないかな。

 まぁ、そんなわけで、この月曜日を乗り切れた気もする。

2007年05月20日

5月にもなったので、またまた、夫婦でイラストを描いてみました

art9.gif

 妻にイラストを描いてもらいました。私のメインホームページ「もてない男のその後の語り」のトップページの画像として使うため。

 2007/3/2一語り「もう3月ですからね、イラストを夫婦で描いてみました」でも、妻と一緒にイラストを描いていた。まぁ、私のメインホームページ「もてない男のその後の語り」はメインながらも、その本編語りがあまり更新できていないことから、トップページのイラストだけでも、取り替えていって、訪れてくれる皆さんが飽きないようにという思いもあるわけだ。また、妻も、自分のイラストをこうやって世に出せるのはそれなりに楽しいらしく、いとわずというより積極的にやってくれたりするのである。

 私がPhotoshopなどでちょっと修正をする。妻も、だんだん覚えてきて、Photoshopも基本的な読み込みや色づけはできるようになってきているが、レイヤーの操作やグラデーションのかけ方などはまだ、私の方が覚えているので・・・私がやったりする。これをIllustratorでトレースというきれいにする作業になるとまだまだ妻はおっついておらず私の専属作業になってしまうわけだが・・・今回はそれをしなくても十分かなぁとそのままで。大きなイラストじゃないし、プロでもないのでこれくらいでよいだろうということで。

 それにしても、イラストソフトなどの扱いは、ITオタクの私に一日の長あれど、こういう絵を書き起こすことは私はあまりできない。その点、妻を尊敬してしまう部分ではある。

 寝ている私に花輪をかぶせようとしている妻という豚キャラのイラスト。毎度、豚キャラなのは私が豚キャラ好きのため(紅の豚やトイストーリーに出てくる豚ちゃんのハムなどラブ♪)。

 私たち夫婦がこの前、散歩した時にシロツメクサがたくさん生えていて、それにインスピレーションを得たんでしょうな、妻は。

 まぁ、私たちの日頃の生活が反映されたイラストと考えて頂いてもよいのかもしれません。

 もっとも、僕はこんな風にしゃがんで寝はしませんが(^-^)休日はあちこち動いてはよく寝ているのは事実(^-^)

2007年05月19日

今日はケーキを作った

 ちょっと久々になるが、ケーキを作ってみた。植物性クリームのホールケーキ。

 まぁ、何かお菓子がないかなぁという昨日の妻のリクエストに応えて・・ならば作ってあげようと。

070519cake1.jpg

 スポンジは、最近は、卵黄と白身を別々にして泡立てる別立て方式を採用している。手間はかかるがよりキメの細かい美味しいスポンジができる気がする。

070519cake2.jpg

 ドレーンチェリーが余っていたので、全部使う感じでデコレート。ドレーンチェリーは手軽でよい。自分たちが食べるためのケーキなので、そのへんのデコレートには手抜きを。

070519cake3.jpg

 中にはプルーンを挟んでみた。なかなか美味しいわけで。

 ケーキ作りはそれなりに時間はかかる(まぁ、連続ではないけど2時間くらいはかかってしまう)けど美味しくできてよかった(^-^)これで、今週末のお菓子には困らない次第で。

2007年05月18日

考えるエネルギーの補給のためのぶどう糖チョコ

Moblog Photo

前々から気になっていたのを買ってみた。 普通のチョコに思えるが、味もそんなに変わらずかな。 まぁ、気のせいか頭がシャキッとしたような気もするが多分気のせい、プラセボ効果だろう。今はそれよりお腹が空いているのだ。

 これで150円超はやや高さを感じずにはいられないか。

2007年05月17日

歌が歌えない・・・~結婚して悪いことの一つ~

 前の語りでNHKの朝ドラの主題歌が小田和正「ダイジョウブ」なのがとてもいい、と語った。

 だから、ネットで配信されているPVを見ながら、家で歌ってみていたんだ。妻は別の部屋にいたしね。

 そもそも、僕はカラオケは大好きなのだが・・・ここ数年ちょっとご無沙汰である。でも、まぁ、小田和正さんの歌は結構よく歌っていた気もする。「キラキラ」とかはまったなぁ。

 だから、ひさびさに歌いたい気分で・・・歌ってみていたんだ。

 したら、妻が・・・廊下でそれを聞いていたらしく「くくく・・」と笑いながら来ていた。

 お経のように聞こえたそうだ(^-^)ちょっと恥ずかしい・・・

 まぁ、今はもうちょっと慣れて全然聞こえはいいだろうけど・・・小田和正さんの歌は難しいからねぇ。

 まぁ、自由に歌も歌えん・・・これは結婚して悪いことの一つか・・・(^-^;

 ここでは結婚していいことばかり語ってきた気がする。まぁ、食事が美味しいとかなんだとか・・・悪いことってのもあるっちゃーあるわけで。

 

NHK連続テレビ小説「どんど晴れ」は結構いいかな

 まぁ、初めはまったく期待していなかったんだよね。

 そもそも設定的に「おしん」的プロットということは予告からして分かっていたし、最初の数話を見てもそんな感じであったから。

 しかも、ヒロイン役が、ひさびさにオーディションで選ばれたはいいけど、沖縄出身のモデルだった比嘉愛未さんと来ては、なんだかできすぎというか・・・「おしん」的プロットであれば、なんかちょっとイモさとでも言うかなぁ、野暮さが残った女の子がやってこそかなぁとか思っていた中で、またまた沖縄出身の長身モデルと来ては非常に違和感があったからだ。最近は仲間 由紀恵さんを始め沖縄フィーバーの女優陣の中で・・・またかぁという感じもあった。

 そんなことから、さほど熱心に見ていなかったわけだが・・・最近になって、結構見ている。

 比嘉愛未さんはともあれ、要するに、ヒロインよりも脇を固める登場人物たちがなかなかに際だってしまっているから。

 「マルサの女」で名を馳せた宮本信子さんがいじわる役たる女将、ベテラン女優の草笛光子が大女将、また、男優陣も長門裕之、大杉漣、吹越満と一癖もふた癖もあるくせ者揃いとなれば、ヒロインを食ってしまうくらいの見応えの演技が見られるわけで。

 プロットはベタな気もするし、あまりに大団円志向に過ぎるきもしたりしないわけでもないけど、それなりに面白がって見るようになっている。

 なんといっても、主題歌が小田和正の「ダイジョウブ」なのがいい。なんかこの年になって小田和正が非常に好きになっているわけで。

魚な夕食 ~結婚していいことのひとつ~

 まぁ、健康のことを考えれば、タンパク質は動物性タンパクよりも植物性タンパクがよいことはご存じの方も多いだろう。

 その方が今話題のメタボリックの呼ぼうにもなるわけで。

 だから、たとえば、豆腐とか納豆とかの大豆タンパクで摂るのが理想的であるわけで、実際、この両者は私も大好きだからよく摂ってはいるものの、さすがにいつも植物性タンパクとなると、口寂しい感じは否めない。

 ただ、動物性タンパクとなると、どうしても肉に走りがちだ。安いし、料理に手間がかからない。買ってきてざっと焼くだけで食べられてしまうのだから。しかも、ご多分に漏れず、肉は大好きであるのだから。

 しかし、メタボリック的観点からは肉は余り好ましくない。

 動物性タンパクの中でも肉より魚の方がいいらしいわけだ。

 でも、魚は調理に手間がかかる。だから・・・独り暮らしの時は、魚はなかなか食べなかった。例外としては刺身であるが、これは調理せずに食べられる魚として重宝していたが、コストも比較的高いこともあってそんなに常食にはできないもの。結局男の独り暮らし、ベテラン化して料理におっくうがらないようになったとしても、動物性タンパクは肉系統に落ち着いてしまうことになる。

 そうなると、おなかも出てきてしまうというわけだが・・・

 でも、妻が食事をきちんと作ってくれることから、格段に魚を食べられることが増えた。

 私たち夫婦はお互い健康に気遣うという面ではコンセンサスがとれているわけだ。

 今日の夕食。

sanma070516.jpg

 どーんとサンマである。妻に感謝である。

 やっぱり魚な夕食が増えるのは妻あってこそ、結婚していいことの一つである。

2007年05月16日

TBS「日曜劇場『冗談じゃない!』は日曜ブルーを吹き飛ばしてくれるわけで

 TBS「日曜劇場『冗談じゃない!』を、なんかはまって見ている。

 初めは、妻が織田裕二好きである(すまぬ、妻、僕は織田裕二とはほど遠いが・・・まぁ、僕を選んだのは君だよ♪)ので、まぁ、見始めたのだが、最近は私の方がはまっているようだ。

 初めは大ヤジの連呼であったわけだが・・・そもそも40男が、20の学生と結婚ということ自体大ヤジだし、だからだめなんだよぉとかね。また、その母親が元カノなんてまたちょっとねぇとか、現実離れしていることにいちいち突っ込んでいたのだが・・・まぁ、それもありかぁと、ドラマをドラマとして、そう、ナンセンスドラマとして見ればそれなりに見れる。まぁ、相変わらずイラッとさせられているわけだけどね。

 先日、山梨の友人宅に夫婦でお泊まりさせていただいた時に、21時からはこれを見たいのだと伝えつつ、見させてもらっていたくらいだから、はまっているといえばそうなんだろう。

 まぁ、上野樹里さん演じるヒロインよりも、ましてや、元カノである大竹しのぶさん演じる母親よりも、全然、飯島直子さん演じる主人公の上司であるハイミスのファミレス店長に惚れ込んでしまったのが前回の放送にて。「だから~ヒロインと別れて店長と結婚すべきなんだよぉ」と叫んでしまっていたのは私だけだろうか(^-^)

 金妻シリーズ主題歌の「恋に落ちて」を熱唱する飯島直子さん演じる店長をみるにつけ・・・やっぱええよなぁと思ってしまうのは、「もてない男」として長らく過ごしてきて、実際に、「もてない男の心の語り(現・もてない男のその後の語り)」を語ってきた私にとって、そのフラれる気持ちに共感できるからだろうか。

 まぁ、そんなわけで・・・TBS「日曜劇場『冗談じゃない!』は結構おもしろがってしまっているのかもしれないし、少なくとも明日から仕事かぁという日曜日の夜のブルーをある程度吹き飛ばしてくれるわけで。

 来週は、飯島直子さん演じる店長の想いが主人公に伝わる(ように見えてしまう)どたばたを描く回らしい。非常に楽しみである。がんばれ、飯島店長!!(^-^)

2007年05月15日

今日はマジに眠いので・・・

 今日はマジに眠いので・・・パソコンもそこそこに寝床へ向かう。普段は用もないのにパソコンデスクの前でなにかしらブラウジングしているのが常だから・・・自分からパソコンを離れるというのは珍しいといえば珍しい。

 妻に、パソコンの電源を止めておきなさいよと言われて止める。

 最近、どうにも疲れていることも多く、ぐったりと寝込んでしまうことがあるから、妻はそう言ってくれたんだろう。

 ま、いろいろであるが・・・それなりにがんばっているからこそ、こうなっているんだろうと思いつつ。寝る。

 

2007年05月14日

国民投票法案成立に思う ~軍事力というパワーは危険すぎるだろう~

 自衛隊は軍的様相を呈しているから、いっそのこと改憲して軍として認めようじゃないか・・・

 2005年の自民党新憲法草案からはそんな風なことが感じられたし、そのへんは2005/8/2一語り「日本に軍隊は必要なのだろうか」に語ったとおりなのだが・・・

 結局、2005年の自民党新憲法草案に沿って改憲を訴えている流れの中での、国民投票法案成立。その意味するところは・・・想像するのは難しくないだろう。

 2005/8/10一語り「人は過大な力を持つと暴走するものである ~人殺しの手段は持ってはいけない~」にも語ったとおりなのだが、軍事力というパワーは危険すぎると思うのだ。

 2・26事件にしても、5・15事件にしてもそうである。そこに軍隊があったから暴走してしまった過去があるのは日本史で学ぶとおりである。

 人は制御しきれないパワーを持つと、それをもって暴走してしまう危険が出てくるのは自明なのである。

 憲法というものをこれからでもいい・・・よくよく考えて行かねばならない時期に入ったということなんだろう。

 憲法とはなにか、平和とは何かということを。

2007年05月13日

映画「非常戦闘区域」を見た

 映画「非常戦闘区域」を見た。

 前にも見たことがあったのだが・・・ネットの無料配信サービスで配信されていたので思わず。

 非常にいい映画である。一時期、ユーゴ紛争に関しての映像作品をいろいろと見ていたこともあり、私自身が平和論に目覚めたのも、何かの映画でユーゴ紛争に興味を持ち、いろいろ調べていく中でそれまで当たり前にしてきた平和について、当たり前にしてはいけないんだなと感じさせられたからだ。

 この映画も、ユーゴ紛争のただ中に多国籍軍として派遣されたスペインの若き兵士達の姿をリアルに描いた戦争映画なわけだが、中立の美名のもとにいくら振る舞おうとしても戦闘に巻き込まれてしまってはどうにもならずに戦闘といういわば人殺しの渦に巻き込まれていくということが肌を通して分かる名画。

 これはスペイン映画だが、日本でも憲法9条を変えんがためと言わずもがなで分かる憲法改正の国民投票法案が通らんとしている今、見直すと、非常に意義深い映画と思われる。

 自衛隊の国際貢献の美名のもとでの海外派兵も、いつこのような事態に巻き込まれるか分からないことがよく分かるだろう。

 その意味で、憲法9条の尊さがよく分かる、そして、平和を何に変えても守らねばならないものだという意識がこの映画を通じて感じ取れるだろうと思うんだ。だから、これは名画だと思う。映画の迫力的には、「ブラックホークダウン」とかのアメリカ映画の方が迫力はあろうが、これがスペイン映画だということにも注目したい。

ぐったりグタグタの週末

 どうにも、締まらない週末であったような気がする。

 週休2日制の週末の過ごし方としては、毎晩残業で帰りが深夜というハードな職種の方にとっては、休養が第一義的なものになろうが、私の場合は幸いなことにそこまで物理的な意味での仕事量はハードではないので、週の疲れは、なるべく平日に夜更かし等しないで、その日のうちに取るようにして、週末はゆっくり時間がないとできない自己啓発的な創造的作業や妻との時間のために使おうという意識があるわけなんだが・・・

 今週末は、金曜日がひさしぶりにしっかり残業したため、疲れ切り、その割に土曜日の朝は精神的緊張からか早く起きてしまって、ローパスフィルター清掃の訓練などできたり、手作りロールパンを作りもして、ちょっと妻の代行で食料品の買い物をしたが、疲れているところの早起きのため、その後ぜんぜん使い物にならず、夕方このままだとだらけきってしまうと散歩にでるも、夜にホッピー一杯飲んでしまったらぐったり歯も磨かずに寝てしまう。あとは録りためていたテレビを見たくらいか。

 創造的作業があまりなかったなと反省の土曜日であったが・・・

 今日、日曜日も大して創造的な作業はできず・・・なんとなく昼食まで終わると、ぐったり。今日も変に早起きしてしまっているのだ。

 あとは、夕方街に出て本屋をうろつくが、妻もすぐに疲れてしまうし、私も・・・。

 まぁ、結局、休養を第一にという感じにせざるを得ない週末であった・・・。まぁ、最近、ちょっと忙しいからね・・・。

 明日から、また、いろいろ始まるわけで。

 

 

2007年05月12日

休日の手作りロールパンは最高の贅沢

 休日の手作りロールパンは最高の贅沢よねと妻が言っていたんで・・・今朝も早起きしてしまったので妻が起き出すまでに作ってみる。

070512bread.jpg

 非常に美味しかったし、一回作るとしばらく楽しめるので・・・ま、休日の早起きの三文の得というわけになろうか。

 二人で楽しく頂く朝食。休日の手作りロールパンは最高の贅沢である。

 それにしても、休日だというのに早く起き出してしまうのはなぜだろうか?しかも仕事のある平日よりも早い時間に。

 なんか今朝は寝言を言っていたらしい。しかも、仕事をしているような・・・

 夢の中でも仕事をしているとしたら疲れているはずだ・・・緊張感もそのまんまだろう。ふぃ~。

 

デジタル一眼レフの悩み克服 ~初めてのローパスフィルター清掃~

 2007/5/3一語り「デジタル一眼レフを持ってしまった悩み」で語った悩みがある。私の愛用するデジタル一眼レフカメラのイメージセンサー部分(ローパスフィルター)にホコリなどの汚れがついてしまって撮影画像にホコリなりが映り込んでしまう問題。デジタル一眼レフカメラの宿命とも言える問題だが・・・さて、どうしようかと思っていたものだったのだ。詳細は2007/5/3一語り「デジタル一眼レフを持ってしまった悩み」を参照されたい。

 カスタマーサービスに持っていくのも手間であったし独身時代の時間のある頃ならともあれ、今はそんなに時間に余裕がないことも事実で・・・何とか自分でやってみようということに。

 まぁ、自炊なり、ケーキ作りなり、パン作りなり、パソコン自作なり・・・自分で何とかしてしまうというのは実は好きなのだ。

 ただ、「デジタル一眼レフを持ってしまった悩み」で語ったように、EH-5というACアダプター(実売価格で1万円くらい)が必要不可欠である、でないとカメラをクリーニングモードに持っていけない。そして、クリーニング用品も公式的にはニコンクリーニングキットプロあたりを買うのがよいのだろうが、いかんせん8千円超はややきつい。

 ということで、2007/5/3よりまずとりかかったのが、 EH-5というACアダプター(実売価格で1万円くらい)を安く手に入れること。となると中古を手に入れるしかないとオークションで送料含めて5千円程度でゲット。

 これに数日かける。そして、クリーニング用品もできるだけ安くあげようと調べてみたら・・・次のところに非常にわかりやすい記述があった。

 Xylocopal's Weblog : デジタル一眼レフ イメージセンサー 湿式クリーニング完了

 非常にわかりやすく手順も説明してあり、また、汎用のカメラクリーニング用品でのクリーニング方法も書いてあったためここに従ってやってみることに。 

degi1-1.jpg

 カメラ量販店でそろえたクリーニング用品。せいぜい2千円台で済んだから安く上がった次第で。ACアダプターと含めて締めて8千円以下。われながらがんばったねということで。

 おっかなびっくりとクリーニングしてみたのが一昨日の夜。確かにきれいになるのだが、隅々までとれているわけでもなさそうで細かいゴミは映り込んでいる。

 今朝、早起きしたのでもう一回クリーニングしてみた。

 F22くらいまで絞り込んで無限遠で空や白い壁などを撮ることによってほこりのあるなしが分かるわけのようで。確認してみても、今度は大丈夫なようだ。

 かなりおっかなびっくりでやってみたが、一度やってしまえば、なんとかなりそうだ。

 ローパスフィルターのクリーニングについて(D200編)

 という記述も見つけたが、ここでもローパスフィルター清掃のノウハウがわかりやすく載っている。この記述の記述者も語っているとおり、好きな時に自分で自宅でローパスフィルター清掃ができるというのはなんか快感である。

 これからも慎重に行っていこうと思う。

 ひとつ、虎口に入らずんば虎児を得ずというわけで、ローパスを自分で拭くという得難い技を習得できたような気がする。

2007年05月11日

ヒゲがかゆい

 なんだか思うのだが・・・毛というものは伸びるとかゆいのだろうか・・・

 2006/3/27一語り「髪が伸びるとなぜかゆい?」でもそんなことを語ったが、ちょうど一年以上も前だね。まぁ、髪の毛も伸びるととたんにかゆくなるのだが・・・。

 ここ一週間ほど、無精髭を伸ばしてしまった。そしたら、それなりの長さになってしまったのだが、今日あたりやたらにかゆい。だからシュパッと剃ってみたが。

 まぁ、なんで毛は伸びるとかゆいのか・・・それが疑問だ。

2007年05月10日

メラノーマが気になって皮膚科へ

 今日は定時に上がって、皮膚科へ行って来た。病院なんて、混むことが多いし、あまり行きたくもないものであるのは多くの人が認めるところであろう。

 しかし、足の裏に気になるイボ様のものが結構長い間あったし、なんだか色づいてきたようにも見えたからだ。あとは、ちっこいほくろも。

 痛くもないので放っておいたが・・・メラノーマというかなり怖いホクロガン的なものの存在を知るにつけ、まぁ、心配なら一度見てもらっておこうということで、勇気を振り絞って皮膚科へ。

 まぁ、それは杞憂であったようで、どちらも心配するほどのものではなかったようである。よかった。

 まぁ、イボということで取っちゃいましょうかとのこと。今は、イボを柔らかくする薬を付けているところ。

 来週に取るらしい。まぁ、よかったよかった(^-^)

2007年05月09日

カツオの青葉和え を楽しみながら思い出す、カツオとの出会い

 GW前半に訪ねた山梨の友人宅で頂いたアボガドとカツオの和え物に関して、2007/4/30一語り「カツオとアボガドがうまい」で言及した。うまかったわけである。

 この料理、 「カツオの青葉和え」ということだが、友人の奥さんの得意料理なのである。先日、友人の奥さんからレシピが届いたので、今日帰ってきてみたら、妻が早速再現していた。

katuo-aoba.jpg

 なかなかうまかったのである。ただ、妻はアボガドをあつかったのが初めてだったらしいので、熟成のさせ方がちょっとうまくなく、ややアボガドが固かったのが難点だったが、十分にうまい。

 友人の奥さんには感謝である。これからのカツオの季節・・・楽しみが増えたっていうものである。

 私自身、カツオには非常に思い入れがある。私が初めての独り暮らしを始めた頃、まぁ、料理でもしようかと・・・お刺身が大好きであった私は、まぐろを買うのはちょっと高いということでカツオが安かったので買ってしまったのだが、初めてに近い自炊でぶち当たったのが、皮付きのカツオだったのである(パック入りだったのでデカさだけで買ったら後ろに川がついているのが分からなかったわけで・・・)。買ってしまってから皮をはぐのに一苦労したわけだ(そもそも包丁使いも慣れない頃である)。まぁ、それからもカツオは安い刺身食材として、長きに及ぶ独り暮らし時代を支えてくれた食材であったから思い入れも一塩である。そして、私はこの魚が大好きになったわけで。

 ただ、そのまんま生で食べても、好きな私には十分美味しいが、ある程度血なまぐささもなきにしもあらずで、飽きが来てしまう部分があるが、このアボガド等を混ぜることで非常に飽きが来ない深みのある味になる。

 目に青葉 山ほととぎす 初がつを ・・・その句が似合う新緑の時期にふさわしい料理だったなぁと美味しく頂いた次第。

 今日のディナー全体は・・・

070509dinner.jpg

 結構豪華でワクワクものであった。

2007年05月08日

かの「芋がゆ」はこんな感じだったのだろうか

imosiru.jpg

 私は、実は長芋が大好きなのだが・・・長芋自体の味に目覚めたということもあるが、自然な形でのスタミナ食というイメージが私にとても響いているということが大きい。

 ともあれ、妻とつきあい始めた頃、よく長芋なり大和芋を食べまくっていて、妻にも食べさせまくっていたので、どうやら少々食傷気味になってしまったらしいが。

 それでも、こんな感じで、長芋をすり下ろした温かいお汁を作ってくれた。なかなか自然な味で美味しい。

 ところで、これを見て思い出すことがある。

 芥川龍之介の書いた小説、「芋粥」というのをご存じだろうか。

 芥川龍之介 芋粥 -青空文庫

 まぁ、要約すると、昔々芋がゆが大好きでたらふく食べたくて食べたくて仕方なかった男がいて、その地方の治世者にその旨を話したら、では飽きるほど食べてみよと大きな盆にこれでもかという量の芋がゆを持ってこられ、口を付ける前にもうすでにおなかいっぱいな感覚に襲われ、もう結構ですと言ってしまう短編。まぁ、ウィットが効いていてなかなか印象深い話である。ちょっとオーヘンリー的帰結とでも言おうか。

 それを読んだ20年以上前になろうか、以来、芋がゆってそんなにうまいもんかなぁと思い続けてきたが・・・

 言ってみれば、こんな長芋汁にご飯を入れたものが芋がゆに近いのではないだろうか・・・などと感じてみて・・・非常にありがたみがでた次第。

 今日のお弁当でもこの長芋汁が入っていたので、ご飯を入れて美味しく頂いてみた。ちょっと芋粥気分(^-^)

2007年05月07日

お弁当を作って動物園へ行って写真を撮ったりして充実していたGW後半

 ゴールデンウィークも終わってしまった・・・ふぅ。

 今日は、心理的に非常に疲れる一日を過ごしてきた私です。結構そんな方も多いんではないかと推測申し上げます。

 なんていうことで、とりあえず、ゴールデンウィークを振り返ってみると、まぁ、ゴールデンウィーク前半は、ここでも何度も語ってきている、山梨の韮崎旅。これはなかなかよかったね。というのも、混み合っているわけでもなく、同じ関東圏であるので、帰省ラッシュに巻き込まれるほどの遠出ではない割にきちんと日常からの離脱が果たせたという点で。

 ゴールデンウィーク後半は、ここでさほど詳細には語ってきていないが、まずは、妻の実家に帰るというイベント。やはり、妻の実家帰りというのは夫の身にはアウェイであることは事実であり、気を遣うのも事実だが、大分慣れてきたかもしれない。かなりご馳走になってしまって、ありがとうございました(^-^)緊縮財政をしいている我が家では信じられないご馳走が食べられるのが楽しみでもあるわけであるが、ご馳走になりながらもアウェイ疲れを感じるというアンビバレントな体験ではありますななどと思いつつ、ご馳走を作ってくれた妻の母にはとても感謝である。

 そして、その後の1日は疲れ取りに妻と二人で休養していたが、その次の日に、親戚のベイビー(甥に当たるわけだけどね)と共に動物園に行くイベントがあったため。

 そのベイビーには初動物園と言うことで、結構責任重大かという思いと共に、お弁当を担当したため。

 そもそも貧乏生活の私たちにとって外食は禁忌に近いものでもあるから、お出かけっちゃぁ弁当作って行っているものだからお手の物と言えばそうなのだが。

070505lunch1.jpg

 私は、とっておきの小麦粉、ゴールデンヨットを使ったロールパンを担当。ここで語られるロールパンはこういう意外にちっこいオーブントースターで焼かれているのである。

 ちっこいオーブントースターでパンなど焼けるのか?という疑問を持たれるかもしれないが、それなりに生地を捏ねることができれば、ロールパンレベルはこのトースターで十分焼ける。というか、ちっこくても温度調節がついているから大丈夫なわけで・・・温度調節は必要なので、気をつけられたい。

 070505lunch2.jpg

 こうやって焼き上がると、ちょっとうれしい♪

070505lunch3.jpg

 妻も得意なおかずで勝負。これは妻の得意料理で・・・私のお弁当にもよく入るが結構美味しいもの。

070505lunch5.jpg

 こうやって、シートを敷いて食べるお弁当は格別である。ベイビー含め相手の同年配の親戚夫妻にも喜んでもらえたのでなにより。

 私には過ぎたアイテムであるデジタル一眼(一語り「デジタル一眼レフを持ってしまった悩み」)参照を持っていってベイビーの写真を撮ったりしながら・・・それをDVDにスライドショー形式なりで焼いて差し上げたりしているのだが。

 私の年代だと、周りは出産が多く見られる。そんなわけで、最近、ベイビーたちの写真を撮ることが多い私だが、結構楽しいのかなとか思い始めた。妻はベイビーと戯れること自体に喜びを感じているようだが、まぁ、女の子だからねぇ。

 私はそこまでベイビー好きではないので、写真を撮ったりしているが、それはそれで結構楽しいような気がしてきた。まぁ、それを後でDVDに焼くなどのデジタル加工をして差し上げると喜ばれるというやりがいもさりながら、その子の本当にいい表情をどうやったらとらえられるかとか試行錯誤していくと非常に楽しい。

 昔、仕事で羊を撮りに行ったことがあるのだが、その際、「ひつじはポーズとってくれませんから・・・」と嘆息してしまったりして、上司や同僚に大笑いされてしまったことがあるが(^-^)・・・まぁ、動物よりは目線をくれるから楽だしね(^-^)

 まぁ、動物園で動物を撮ったりベイビーを撮ったりしながらそのへんの機微を感じたりしながら、結構楽しいかもとか思ってみたりしていた。

 そして、最後の一日は昨日語ったように、秋葉原。

 まぁ、充実していたと言えようか。今日は早く寝ないともたないなぁ・・・たぶん。寝よっと。

2007年05月06日

連休最終日は秋葉原に一人でお出かけ。アキバも変わってきているねぇ

 今日の首都圏は朝っぱらに滝のような雨が降り、夕方までしっかりと降り続いたわけで。

 こんな時は外に出ないようにしようとか思って、普段はなかなか手がつかない時間のかかる作業である、写真データのDVDメディアへの焼きすることにとかに時間を費やしてみたりしながら、昼食後まで過ごす。

 しかし、ただでさえ、明日から仕事かぁと思ってしまうゴールデンウィーク後半の4連休最終日であるわけで・・・こんなこもりっきりではなんか出かけたいなぁと。

 DVDメディアを買っておいた方がいいなぁということに理由を求めつつ、主に、気晴らしのために、かなりの雨の中を秋葉原まで出かけてみた。

 まぁ、DVDメディアも最安値で買えるわけだが、たぶん交通費を考えると近所で買ったって同じくらいだろう。

 しかしながら、アキバは電気もの好きの私にとってはワンダーランドなのだ。どんな遊園地よりも実は楽しいかもしれない。連休明け前のブルー吹き飛ばしには最適だろうと、妻に行ってくるわ、と告げて、15時頃に出発。

 妻同伴でなく休日に出かけるのはひさしぶり。まぁ、いくら妻は理解者とは言え、私の電気好きには微妙に距離を置いているわけで、その方がお互いにとっていい。

 ま、やっぱり、アキバはいいねぇと独身気分に、気分だけは戻りつつ・・・大して出費できるはずもないので、まぁ、スピンドルのDVDメディアを、なるほど・・・の最安値で買い込んだくらい。

 でも、アキバもなんか変わったね。最近、行くたびにそう思う。2006/8/19一語り「秋葉原ダイビル」で語ったように、駅前が非常に近未来的なビルができたのはすでに見たが、また、いろいろ古めの建物が取り壊されつつ・・・たとえば、ラオックスの向かいでヤマギワの横の、確か東京三菱銀行があったと思うビルも取り壊されたりしつつ・・・ディープな街並みもそうやって再開発されていくのかな。

 いろいろ見ながら、夜になってきたのでアキバを去る。

 アキバも、私が小さい頃訪れていた時には、無線屋さんとかも多いところで、電子と言うより電気のイメージも強かった、言ってみればディープと言おうか。つい先日までもかなりディープさは残していたが、最近はこの再開発の波でこぎれいになってきている。

 まぁ、変わっていくんだろうねぇとひしひしと感じつつ、連休を終える。

2007年05月05日

映画「ブレイブストーリー」を見た

 ブレイブ ストーリー - goo 映画 を見た。

 なんか、この映画の公開前に幾度となく予告編の映像を見たし、幾度となくその主題歌を聴いたし、その主題歌は非常にいい感じの曲でなんとなく大ヒットしたことを覚えているしという感じ。

 しかし、いろいろあって見に行けなかった映画。

 今日、見ていたら、それなりに面白かったが・・・まぁ、そこそこというところであろうか。

 語らんとしているテーマは非常にいい線をついている。人間の幸と不幸のバランス、それを崩すことは好ましくない、利己主義か利他主義か、自分さえよければいいのか・・・格差社会が広がる現代において投げかけるテーマは大きいし意義深いものに思えた。

 さすがは、宮部みゆきさん原作だと思わされた。

 しかし、それを2時間の映像化にしてしまっては、なかなかに処理が追いついていないのではないか・・・そんな気もした映画。その意味では物足りなさも残った。

 小説ではそのへんがかなりえぐられているんだろうなと思いつつ、このようなファンタジーものの長編小説を読むほど、ファンタジーの世界はさほど好きではなかったりするから、どうかな。

 まぁ、原作は読んでみたいかなと思わされる映画。

 そして・・・自分さえよければいい・・・そんな風潮が流布してしまっている現代・・・ファンタジックではあるけれども意義深い問いかけをしてくれている映画ではあったと思う。よわっちい勇者という設定には非常に共感。

 おもしろさはそこそこ、でも、いい映画・・・そんなところか。

ドラマ「バンビ~ノ!」を見て、料理を作ってみた

 3月までの前クールでは、ドラマをたくさん見ていた。なにぶん、所帯を持ってお金に余裕を持ちまくるというわけにもいかない生活では、テレビドラマというのは貴重な娯楽になってくるものである。

 しかしながら、私は生来からのドラマ好き・・・それは元から豊かな消費生活を楽しむほど裕福な環境に育ったわけではないということの裏返しであることも否定できないという寂しい一面もあったりするわけだが・・・そこまで各種ドラマに精通してくると、どうもストーリーの流れ・プロットに換骨奪胎の真似が感じられたりすると非常に批判的になってしまう部分がある。要は、貧乏人の貴重な時間であるドラマ視聴時間をせめても楽しませてくれという切なる願いがあるわけで、厳しい目を持ってしまっている部分がある。

 そんな中で、今クールでは、毎週水曜のPM10:00~「バンビ~ノ!」を見始めている。

 名門イタリア料理店での一人の若者がしごかれて成長していく物語という、いわゆる王道的な定番ストーリーのようだ。私は、いわゆる「おしん」的ストーリーと類型化している種類のストーリーであると思われる。まぁ、主人公がしごかれたり、いじめられたりして、それを応援することに時が関与していったり、また、まだしも自分はましだという思いを持つ(カタルシス作用とでも言えようか)ことによって人気が上がっていくというストーリー形態。

 そんな意味で、前クールではまって見ていた「花より男子2」の「嵐」の松本潤がその主人公を演じていることから興味を持って見始めたのだが、なかなかに面白いため、見てしまっているのだ。ヘルプとして一ヶ月程度だけのアルバイトとして入ってきた大学生のバイトを殴り合うまでしごいて、いじめてしまうのかなぁという疑問はあったが、まぁ、徒弟制度の色がまだまだ色濃い部分もあろうから、そんなこともあろうかとは思いつつ。

 もとが、今も、青年コミック誌での大人気漫画ということもあり、ストーリー的に間違いなく面白い部分はある。

 今週のを録画しているのを昨日見てみていたが、ちょっと料理をしてみたくなってしまった。 ドラマ中で無駄のない動きで作っている厨房の動きを見ていたら、私も少しくは料理を作る人間としてモチベーションを触発されたわけで。

 ということで、昨日のランチは私が作ってみた。 妻もやってほしそうであったし(^-^)

070505lunch.jpgチャーハンと、仔羊のラム肉が安く手に入ったのでそれで野菜炒め的に。あとは、みそ汁が、まぐろの血合いの部分が安く手に入ったので投入。まぐろの血合いの部分はコレステロールを下げる意味があるらしいといつかテレビで見たし、結構美味しくていい出汁もとれるからね。

 そんな感じで。

2007年05月04日

リクエストしたら、妻がアジのたたきを作ってくれた

070501dinner2.jpg

 最近、アジが安い。一匹物で売っているわけだが。

 私は実は魚はおろしたことがないが、妻はたまにやっているわけで・・・ならばと、妻にお願いしていたわけなんだよね。そもそもお刺身が大好きな私なのだが、お刺身に仕立てられたものを買うと高いわけで。

 先日、5月1日の夕食で作ってくれたのがこれ。アジ一匹で1人前程度ができるとのこと。一匹100円だからすごく安い。

 アジの骨抜きなどを丁寧にしてくれて、手間がかかる料理だろうにと感謝しながらいただく。非常に美味しかった。

 ありがとう♪

070501dinner1.jpg

 この日の夕食の全体像はこんな感じ。美味しい物ばかりでうれしかった次第(^-^)

韮崎市に感じたこと

 先日の山梨旅で訪れたのは韮崎市というところである。

 韮崎駅で降りたところでまず感じたのが、おぉ、ここはサッカーの町かぁということ。駅の前にサッカーの銅像があったりするわけで。

070429_nirasakisi.2jpg.jpg

 韮崎は甲斐武田氏発祥の地としては名高いが、それ以来とでも言おうか、全国に名をとどろかすサッカー選手中田ヒデ選手の出身地でもあるわけで。

 そして、非常に静かに感じた。

 駅前からして静かであり、国道に出るとそれなりに車は走っているものの、首都圏の何車線もの国道の騒音に比べるとうんと静か。

 徒歩族の私にとっては、その静かさがなんとも貴重に思えたりしていた。

 こういう知らない土地に来ると、なぜか気になるのが・・・ゴミ収集案内板。

070429_nirasakisi.jpg

 燃えるゴミが週二回で、燃えないゴミは隔週1回と意外に少なめ。

 市の財政もさほど豊かとは言えないのだろうか。このへんは結構暮らすにはシビアにも思えたりして・・・ゴミ出しを一回逃すと結構厳しそうなわけで。

 ともあれ、静かでいいところだなぁという印象が大きく残った。

2007年05月03日

デジタル一眼レフを持ってしまった悩み

以前、2005年08月19日一語り「過ぎた買い物~デジ一~」で語ったように、私はデジカメで・・・

 このNIKON D100を愛用している。今では、値段も手頃になって持つ人も多くなったデジタル一眼レフカメラの走りである。ひとつ独身貴族時代の高級な趣味として買ってしまったものである。まだまだ高かった頃である。今ではこんな高価なものを買うなんて想定できないかな・・・(^-^;

 まぁ、いまや、デジタル一眼で600万画素台というのもやや見劣りはするし、そのスペックの割にはかなり重量があるので、デジタル一眼の中では前時代的機種になりつつもあるわけだが、もともと私には過ぎたアイテムであったわけで、今でも十分に活用させてもらっているわけだが・・・やっぱりどこに行くにも持っていくのは重いけれど、軽いカメラを買うお金の余裕もそんなにあるわけでもなく、デジタル一眼ならではのよさもあるわけであるし、交換レンズもそれなりにそろえてきたところなので、今でも現役で愛用中なのである。

 そんな愛用中のデジタル一眼においては必ず悩まされるのが、ローパスフィルターに汚れが付着してしまうこと。

 その汚れが撮影画像に映り込んでしまうのである。特に絞り込んだ場合などは目立つようになるのだ。まぁ、私なんかはそんなに撮りまくっているわけでもないので、大して汚れもしないということもあるが、それでもだんだんと汚れてくる。

lowpassfilter.jpg

 今は、こんな感じである。かなりゴミが目立つようになってきている。

 いつもなら、ニコンのカスタマーサービスに持っていくところだが、料金もかかるし、行って持って帰ってくる時間的コストもかなりかかる。たぶん、90分待ちとかであるので、日を分けて二回行ったりすることもあるくらいで。

 ということで、ローパスフィルター清掃を自分でやってみようかなぁとか考え始めている。

 そのためには、EH-5というACアダプター(実売価格で1万円くらい)が必要不可欠であったりする。

 その上で、ニコンクリーニングキットプロまたはDD-PROなどのクリーニングのためのアイテムが必要だったりする。

 結局、2万円くらいかかるわけで・・・結構悩む。

 デジタル一眼という過ぎた趣味を持ってしまったがゆえにコストもかなりかかるというわけで。我ながら高級な趣味だなぁとは思うものの、なかなか面白いものでもあるのでもあるし買ってしまったので、続けていっているわけだが。

 さて、どうしようかなぁ。

 

2007年05月02日

さて、GW後半・・・居眠り

 カレンダー通りに昨日今日と仕事をして、帰ってきた。

 昨日も連休明けということで疲れていたけど、今日も帰ってきて、妻が録画してくれていた昼のドラマを見ながら居眠り。巻き戻してもう一回見たり。

 居眠りしてしまうということは、まぁ、完全燃焼したということだろう。そうだねぇ、4月は結構よく働いた気もする。

 明日からは、GW後半。前半は山梨旅行、後半もそれなりに予定が。

 意外に、いろいろやっているんだね・・・私もとか思ってみる。

2007年05月01日

「わくわくジャム」を食す -山梨の物産-

ゆーぷるにらさきの向かいにある道の駅「にらさき」で思わず買ってしまったジャムである。

wakuwakujam1.jpg

 わくわくジャムというもの。桑の実のジャムである。一瓶500円ちょっとという手頃さも気に入り、また、幼き頃、生えていた桑の実を食べていたのを思い出したりして。

 茅ケ岳南麓に広がる山梨県の双葉町(現在は合併して甲斐市となっている)に「桑畑」が点在していたそうで、その地の物を使って作られたのが発祥の様子。

 当時の双葉町商工会がプロデュースし、今は甲斐市商工会に引き継がれているようだ。

wakuwakujam2.jpg

 桑の実が原形ままであるところがなかなかによくて、甘さも控えめで大人な感じの味。

 これはなかなかヒットだぞと思わされた味であった。

 結構おすすめである。自分たちに買ってきたおみやげだが、早速、手作り食パンにつけてほうばってみての感想である。

 

地方新聞は面白い

さて、今日からまた首都圏でのいつもの仕事生活が始まるわけだが、昨日までは山梨に逗留し、山梨日日新聞を広げていた。
これがなかなかに楽しいのだ。ローカルネタが一面に来ていたりして。
自治体病院の経営についてなど地方にとって重要な問題など。

地方紙を広げるのも、旅の楽しみのひとつなわけで。

さ、これから仕事か、ふぅー(^-^)