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2009年11月30日

中年の月曜日は結構元気

 まぁ、連休後の月曜日はマンデーブルーとか言うように、今日から仕事かぁという形で気分的には元気でないことも多いのだが・・・特に若者時代はそうだよね。土日めいっぱい遊んで、ますますブルーに拍車がかかったりするものだ。

 でも、中年にさしかかるとちょっと事情が異なってくる。土日は遊ぶと言うよりは、体を休めるという形に移行することも多いので、身体的に月曜日はまだ元気ということも多いわけで。

 だから、身体的にはまだ動くなぁと思いつつ、月曜日、なにやかにやしていたら、23時を過ぎる。

 寝なきゃ(^-^)

 このまま調子に乗ってがんがん飛ばすと、週終わりで痛い目を見る。

 これも中年になって気づいたことだ。

安くてうまいワインだったなぁ

メルシャン_自然の恵み 黒ぶどう酒・金ぶどう酒 土曜日にロングウォークの後に、買ってみたワイン(黒ぶどう酒の方)なんだけど、かなりうまかった。

かなり甘口なんだけど、きりっと冷やして飲むと、甘すぎない。私は甘口のワインが好きなので特に良い。

ワインでぶどう酒的な深い色のワインはあまり無かったので、いいかも。

600円ちょっとという値段で手に入ったのでコスト的にも助かる。

2009年11月29日

遊ばずがんばった週末

 昨日は限界に挑戦中と語ったわけだけど、通常では歩かないような距離を歩いていたわけで。

 要するに、あるお店に行きたかったのだけれど、結構遠くてね、交通費をかけてまで行くのはもったいないし、最近太り始めているので運動も兼ねてということで歩ききったのだけれどね。万歩計を見てみたら、2万5千歩以上であったわけで。また、距離を測ってみたら、12キロ以上を踏破したわけで・・・まぁ、よく歩いたよね(^-^)

 また、そのロングウォーク以外は昨日も今日も家で家事的な作業、荷物の受け取り、訪問者対応などなど、遊ぶという感じではなかった週末ではなかったなぁという感じ。

 昨日のロングウォークにしたって、家のための買い物だったわけだしねぇ。

 遊ばずがんばった週末という感じ。

2009年11月28日

限界に挑戦しつつ牛丼

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 通常ではとても歩いては行かないくらいの距離を歩行中。  昼飯も食べそびれていたので、途中で見つけたすき家で牛丼一杯。  並盛りが299円とフェア中のため。

2009年11月27日

夜散歩では話がはずむ

 今日は、どっか外食に行こうよと夜に夫婦でお出かけ。

 まぁ、お互い働いたりしていてると、夫婦の時間をもてるのは必然的に夜。別に外食でお出かけと言っても遠くに行くわけではないのだが、いつもの近くの食べ物屋さんでというのも変化がなく飽きも来るので、ちょっと歩いてみようよとちょっと遠くまで歩くと、ちょっとしたお散歩気分である。

 そうすると、結構集中して話ができるんだよね。

 家にいると、さて、洗い物があるわとか、風呂を掃除しなきゃとか、布団しかなきゃという家事系統、また、面白いテレビ番組がないかとリモコンでチャンネルを頻繁に変えながら検索していくザッピングなどに力を入れてしまって、どうにもさぁ話しましょうということにもならない。

 意外に集中して話せるのが夜のお散歩の時間だったりするわけだ。

 話をするために、お散歩の時間をもうけたりもするくらいで、夜散歩は有効な時間の使い方とも言えるわけで。

 

2009年11月26日

上がりゃぁいいてもんじゃない・・・

 いやいや、円高で円が急騰とか言っている今日この頃ではありますがね・・・

 いろいろ物欲を喚起しつつ、価格比較サイトとかで、値動きをじーっとにらんでいたりしたわけなんですよ。

 結婚してから、物欲は抑えてきたし、我ながら抑えきれているところで、枯れてきたなぁ、大人になったなぁとか思っていたわけですが、例えば、ノートPCなんかも6年以上も使っているので必要性もあって、人生少しは楽しもうとね。

 いろいろめげることもあってね・・・多少なりとも物を買って張りが出るんならいいんじゃないと妻も言ってくれているわけで・・・ありがたく・・・

 なんて言いつつ、最安値を探って、じーっと待っていたら、急激な値上がりをしたりしてめげる。

 なんかさ・・・株価のチャートみたいなんだよね、値動きが。ある時点で急激に上がったり。 

 だから、昨日買っておけばよかったぁとか後悔してみたりさ。買っていいよって言ってもらえているわけだから、買えば良かったのにぃとかね・・・。

 株価だったら上がればいいんだろうけど、これっぱかりは上がりゃぁいいてもんじゃないよねぇ(^-^;

2009年11月25日

本日は寝不足なり

 旅に出た疲れもあり、また、疲れがある中でも精神的に高揚していて眠りが遅かったりしたことで、昨日は意図せず夜更かししてしまったこともあり、本日は寝不足。

 こういう時って口内炎が悪化するんだよなぁと思っていたら、まぁ、予想通りの状況へ、痛いなぁ。

 いろいろやろうとしているし、それなりにやれているんだけどね(^-^)

 本日は寝不足なり、寝よ。

2009年11月24日

手作りの重要性

ロールキャベツ

 今は妻も働いているわけで、働くというのは、まぁ、ストレスも溜まりますよね。そんなわけで、この前の名古屋旅はリフレッシュのための旅であったわけです。

 そういう共働き生活になると、手作りの料理っていうのはあっても、なかなか、手間のかかる料理は作れないもの。

 昔は作ってくれたよねぇ♪って言っていてたら、ロールキャベツという非常に手間のかかるものを作ってくれました(^-^)

 素晴らしい♪そして、なによりうれしい。

 私も、連休最終日の昨日、バターロールなどを作ったんですけどね。これも手間がかかるから、最近は縁遠くなってしまっていたのだけれども、リフレッシュがてら作ってみました。豊かな朝のために。

 中年の今、働き盛りと世間一般的に言われる世代であるが、仕事に生きるのもいいけれども・・・厳しい世相の今、がんばるのは当たり前、がんばらなければ仕事もなくなりかねない面もあり、そして仕事にがんばったからとてそれ相応に報いがある可能性も昔のようにはないという厳しさの中、せめても家庭の豊かさを構築するためにおざなりにしてはいけない手作り料理の重要さを感じつつ、美味しくいただきました。

 その意味で、ロールキャベツが食べたいなぁとか期待せずに言っていた私の思惑を知ってか知らずか・・しかし、きっちり作って供してくれた妻には本当に感謝である。

2009年11月23日

旅のよき意味での副作用

 枕が変わると眠れないという言葉もあるくらいで、眠りというものは結構デリケートなものである。

 旅先でのホテルのベッドなどは、やはり、いつもと環境が違うわけで熟睡というわけにも行かないことが多いのだろう。

 いつもは布団なだけに、ベッドというと、これまで数々の旅をしてきた私もそれなりにいつもと違う眠りの浅さは感じてきた。

 妻が、やっぱり家がいいねぇとしみじみ言うのを聞くに、ある意味、旅のよき意味での副作用だと改めて気づいたわけで。

 家で寝るのが一番落ち着くということが改めて感じられるということが。

2009年11月22日

Dの実家ラディッシュ

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 さて、昨日語った、私たちの旅の第一目標たる喫茶店ラディッシュについてもう少し語ろう。  かのテレビ番組「水曜どうでしょう」で出てきて代表的ゆかりの地となっている名古屋にある喫茶店「ラディッシュ」。  番組のディレクターでありながら、番組内で声ではバリバリに出演していて人気を博している藤村D(ディレクター)の実家の喫茶店なのです。  対決列島という甘いもの大食い対決の時に使われたので、どうでしょうファンが集まる場所となったわけですね。  住宅街にある昔ながらの喫茶店でしたが、本当に暖かいノリがありました。  特に藤村Dのお母さんの暖かさ。私たちがごちそうさまでしたと声をかけると、本当にうれしそうにしていただき、どうでしょうファンは家族同然と扱っていただけるのがとてもステキでした。

2009年11月21日

鉄壁の手羽先

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 世界の山ちゃん 手羽先。鉄壁のうまさだねぇと。

世界の山ちゃん本店にて、どて煮がうまい

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 どて煮。  モツの味噌煮込みなんだけど、かなりうまい。  世界の山ちゃんと言えば手羽先で全国に名を馳せる 居酒屋だけど、これもそれと双璧をなすのではないかと思うくらいうまかったのであった。  それにしても、さっきの 矢場とん でも結構待ったけど、ここはもっと待ち。本店系はどこも混んでいるなぁと痛感。

矢場とん、味噌かつ丼

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 待った甲斐がありました。とてもおいしい。  八丁味噌の文化圏にいたことはないので、前にも味噌かつは食べたことがあるかもしれないが、意識して味噌かつを食べるという新鮮な体験。  で、結果、味噌かつ丼はとてもうまかった。  さすが矢場とん本店という貫禄を感じた。  肉はあくまで軟らかく、味噌はちょうどよいあんばいに調合されていてしょっぱすぎるということもなし。  よかった。

矢場とんで並ぶ

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 夜は味噌かつを食べたいという妻の発案を、形にすべく、味噌かつではもっとも有名たる矢場とんの本店へ。  名古屋ならではの店と言えよう。  かなり寒いですが、並んでいました。3連休初日のサタデーナイトですものね♪  あと少しで中へ入れます。

代表的、水曜どうでしょう、ゆかりの地

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かのテレビ番組 水曜どうでしょう、ゆかりの地としてはもっとも代表的なところの一つ。  藤村Dの実家の喫茶店に来たのです。  対決列島でここで小倉トーストの早食い対決をしたというところでつとに有名です。  喫茶店 ラディッシュ。  「どうでしょう」ファンがたくさんいて、なんかステキな場所でした。  ランチもとってもおいしい。どうでしょうファンのために各種どうでしょうグッズがあったりします。  私たち夫婦は、双方とも 水曜どうでしょうフリークなのでここが第一目的で今回の旅をしたわけです。  そのために名古屋に来たと言っても過言ではないわけで 。

名古屋旅の大目的

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 これがために来たんですよ。    わかります?(笑)    確かに、小倉トーストは名古屋の名物ではありますがこれだけなら関東でもコメダコーヒーに行けば食べられる。  わざわざ名古屋に来た意味とは・・・♪

新幹線とビール

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 いやいや新幹線に乗れましたよ。  乗れるのは当たり前じゃないかという議論はありますが、3連休初日、なめてもらってはいけません。ものすごい混み。  結構みんな、京阪神に行きたいのでしょうね。ひかりであろうとこだまであろうと、満席御礼状態。もっと速い望みなんかも推して知るべしという状態。  ちょっとはやめに着いたので自由席ででもなんて甘い考えは打ち砕かれ、ようやっと取れた11時台発ののぞみに乗って落ち着いたところ。  旅の始まりはビールででもいっぱいというのが最近のスタイル。ほろ酔いのところで目的地に着ければ極楽ですからね。  満員状態の席にずーっといるというのは一種の拘禁状態にちかいものがありますから、そんな楽しみもあってもいいんじゃないかなと。

名古屋旅開始

 さて、突然ですが、これから愛知県は名古屋へ旅に出かけます。

 カレンダー通りに3連休なため。1泊だけしてくるので、さほど

 突然旅は私は独身時代はよくやっていたことですが、結婚後はあまりしなくなっていましたが、今回は妻も乗り気。

 やはり、旅というのは最高のリフレッシュ手段ではありますわ。

 同じ文化圏にいるとどうしても倦んでしまうのは仕方ないところ。リセットするには他の文化圏に足を踏み入れて、そこのメリットデメリットを肌で感じて自分の文化圏に戻ることで、自分の文化圏を客観視できて再び新鮮に暮らせるというわけでね。

 なぜ、突然名古屋かということはおいおいリアルタイムに語っていきたいと思いますが・・・どちらかと言えば出不精な妻、出たがりな私、その点に関しては意志の合致を見ることは多くはないのですが、今回の名古屋案はどちらかと言えば妻のインスピレーション。プランとして形にしていったのは私という不思議な合致を見た旅。

 ということで、行ってきます♪

 

2009年11月20日

主夫な一日

 今日はあまりにもよく晴れていて、私自身はお休みの一日のつもりが、洗濯物を取り込んで洗濯してまた干してという洗濯な一日。

 かなり主夫な一日。

 ついでに、白い巨塔の再放送を見たり、梨園の妻誕生というワイドショーを見たり・・・一日専業主夫であった。

 まぁ、仕事しているのも楽じゃないけど、家事もそんなに楽じゃないことが分かる。まぁ、息抜きに再放送なりワイドショーを見られるというのは大きなアドバンテージではあるが。

 

2009年11月19日

寒い日に激辛ラーメン

激辛ラーメン

 首都圏でも最高気温が10℃行かないという予報であった今日。冷たい雨が降りすさび、本当に寒いですね。

 ということで今日はズボン下を急遽着た上で仕事に臨んだので、周りが寒がっているほどには寒くなくすんだのですがね。そのへんは北国で暮らした経験故のところでして。

  やはり寒いときにはラーメンがうまい。激辛味のあかーいラーメンをいただきましたわ。

  北海道にいた時に、ラーメンでも食べなやってられんわというラーメンが原動力になった思い出が彷彿とするのです。

2009年11月18日

うまいってわかってたら・・・

 私は納豆が大好きでね。納豆って好き嫌い分かれる食材で関西方面の方には好かれなかったりするものなのだがね。  まぁ、納豆が好きで欠かしたことはないのだが、安さにつられて、安いのを食べていたらそれほどの感動がないんだね。  それで、改めて考えてみると、好きな種類の納豆があってね、ちょっと高いんだけど最近はそれを常食にしている。  やっぱりうまい。感動的でさえある。  うまいって分かっていて経済的にそれが許すならば、ケチってはいけないってことだなぁとか。

2009年11月17日

思うようにはいかぬ

 どっか行こうと思ってもうまく手配できず、何か買おうと思ってもなぜ今になって値上がり?と・・・物事思うようにはいかぬ。

 思うようにはいかないのが世の常、その昔、マーフィーの法則なんていうのも流行ったが、自分の身に重ねて起こると、なんだかいやだねぇ。

 ま、疲れているんだな。寝ようっと。

2009年11月16日

もう寝よう

最近早起きを期しているので、夜12時前には寝たいと思っている。

だからもう寝よう。寝なければ・・・

2009年11月15日

日曜日はビーフステーキを作って過ごしました

ビーフステーキ

 「日曜日はビーフステーキを作って過ごしました」などと語っているとどう思うだろうか?無気力怠惰休日であろうか、それともエネルギッシュな一日であろうか。

 まぁ、食という点ではビーフステーキはかなりエネルギッシュな食であるわけだが、そのエネルギーを放出するでもなく、今日は一日家にいて過ごしたわけで。

 昨日が土曜日にもかかわらず出勤だったので疲れていたわけであるし、晴天に気をよくして遠出などしてしまったらちょっと風邪でも引いたかなぁという感じの体調であったから、いいわけだが・・・まぁ、昼に肉を食べたいという思いは妻も共通だったようで、二人でうまいうまいとぱくついていた次第。なんか、今日の昼は二人とも肉食系な感覚だったようで(^-^)私が自発的に焼いたステーキはいたくよかったらしい。

 ビーフステーキを作って引きこもっていましたというのがちょっとそぐわないかもしれないが、疲れが溜まっていた今日、いいじゃないか、ビフテキ食べてそのエネルギーをためておこうっていうのも・・・という一日。

2009年11月14日

ドラマ「外事警察」を見た

 今日から始まったNHKの土曜ドラマ「外事警察」を見た。

 本当に迫力のあるドラマ。さすが、NHKと思わさせられた。

 NHKの土曜ドラマには名作が多いと思うが、今日の一語り: 久々に血湧き肉躍る興奮を覚えた瞬間 で語った、「ストックホルムの密使」もこの土曜時間帯に放映されたドラマで大好きなドラマであった。制作にNHKエンタープライズが関わっているのも「外事警察」と共通しているようだ。

 ストーリーが迫力があって、俳優陣もいい。

 かの名作ドラマ「ケイゾク」ですっかり刑事役が板に付いた渡部篤郎さん演じる主役も渋い味を出している。その部下になる尾野真千子さん演じる役も、ほら、尾野さん自体映画「クライマーズハイ」でも、若手の新人記者を好演していたけれども、その流れで今回は新たに刑事になる役としてはぴったりな雰囲気を出していた。配役もさすがNHKと思わされる感じの適材適所に思えたわけで。

 なによりストーリーが迫力がある。最後のどんでん返しにはあぜんとさせられた。

 土曜日の夜が楽しみになるドラマ。こういうドラマに出会えたのは久々だ。

 

絶品チーズバーガーは確かに絶品だった(条件付き)

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 先日もロッテリア論を語ったところだが、近年ロッテリアが大々的に売り出している絶品チーズバーガーを店で食べてみたのだ。  妻と一緒に食べたくて持ち帰りで食べたことはあるんだが、確かにロッテリア自身がおすすめしていないように、持ち帰るとチーズが固まってしまって、どう絶品なのか判別しづらい状況におちいってしまった。  それでいつか店で食べたしと思っていたところで、先日、ようやっと妻と一緒に行って食べることが実現できた。

 なるほど、その場で食べれば、チーズはとろけ、うまい。チーズの量も多い感じだ。
 なるほど、絶品と言われればそうかなと思える味。
 やや小振りなのが玉にきずだが、メタボ対策としては悪くなかろう。

 その場で食べるという条件付きで、絶品チーズバーガーは絶品だったという感想なわけで。

2009年11月13日

団塊の期待が団塊ジュニアの心をつぶすという状況

 市橋容疑者:「医者になれなかった」 死体遺棄は黙秘 - 毎日jp(毎日新聞) を読んで心が痛んだ。

 テレビでは連日、この事件の容疑者逮捕のニュースで持ちきりであるし、2年以上にもわたって逃亡生活を送った容疑者の生い立ちが微に入り細に入り報道されている。

 その中で、私が興味を持たざるを得ないのはその生い立ちの部分でいろいろその生い立ちを追っていたのだが、リンクの記事を見てはっとしたのだ。容疑者の父は医師、母は歯科医師であり、職業について「(医者に)なれませんでした」と供述しているという部分。

 あぁ、これこそ団塊ジュニアの葛藤の現われだなぁという・・・思い。

 容疑者が容疑をかけられている死体遺棄容疑に関してはとうてい容認できるものではないし、その後の逃亡生活も容認できるものではない。

 しかしながら、容疑者が受けてきた団塊ジュニアとしての圧迫感は共感してあまりあるものがあるからだ。

 医者家系で、容疑者本人も高校までは優秀だったと聞く。でも、医学部というのは確かに入るのは難しい。受験戦争が最も厳しい世代である団塊ジュニア世代にとって、医学部に落ちてもなんら不思議ではないのだが、このような供述が出るということは容疑者にとってよほどトラウマであったに違いない。テレビで報道されている生い立ちを見ても、どうやら大学受験浪人をし、医学部に受かれず、私立大学の2部(夜間)に行くも中退、22歳で千葉大学園芸学部に入学という学歴らしい。

 私も団塊ジュニア世代ではあるのだが、この学歴遍歴はすごくよく分かるのである。

 団塊の方々は右肩上がりの経済成長期に社会人になってきたので、労働力が金の卵として尊重されてきた時代であったわけで、例えば、高卒でも管理職にもなれる場合も少なくなかったろうし、大卒であればもっとエリートコースに乗れた、大卒の中でもいい大学であればもっと上が狙えたというように、比較的学歴が自分のキャリアや収入に直結してきた世代である。その子らにはより高い学歴を求めさせる傾向にあるように思われる。少なくとも自分より上をいってほしいと明示的にも暗示的にも子に求めてくるのは自然なこととも言える。

 さて、そのような明示的・暗示的な期待を抱かれて育った団塊ジュニアたちは、素直にがんばる場合が多いのである。

 期待に応えられればいいのだろうが、今では高校卒業はかなり当然となっていて、大学に行くのもかなり一般的になっていて、ベビーブームも重なり受験戦争が激化している。その中で、団塊の親たちの期待はふくらむ一方で、よりいい大学を、よりいい学部をとエスカレートしてきてしまう。その期待に応えるにはものすごく大変なのである。特に医者家系ともなれば、医学部に入ることが期待されてしまうから大変である。

 私も、ものすごい受験戦争に巻き込まれた世代であるから分かるわけであるが、団塊の親たちの期待に応えるには本当に大変であるのは実感で分かる。

 その思いをここで・・・例えば、センター試験の受験生がんばれと語ったりしたこともあるが、その際に、「大津さんにとっていい思い出なんですね」というコメントをいただいたりしたことも覚えているが・・・決していい思い出ではないのである。それなりに世間的に評価される大学に入ったかもしれないが、それは、親の期待に応えるためであって、自分が望んだかと言われれば確たる確信はない。少なくともスポンサーである親の意向を尊重しなければ親の金で大学に行くことは許されないのではないか。また、単純に、親に愛されたいが為の行為であったかもしれない。どちらにしても、そうしなければ私は生きていけなかったであろうから、がんばったんだろうと思う。

 でもね、決して、気持ちのいいものじゃなかった。落ちたら自分の立ち位置がなくなるという切迫感のもと圧迫されながらとにかく受からんがために勉強するというのは。

 ただ、団塊の親世代は、「あなたのために」という大義名分を旗印に、いい大学にいくことを強いてくるものである。その圧迫感たるや大変なものである。

 それをクリアしたとて 今日の一語り: 団塊世代に複雑な思い で語ったように、団塊ジュニアたちは、今、決していい思いをしている人たちは多くはない。かなりの人がボーナスさえ下がるし、賃金をカットされているところだって多いわけだ。

 容疑者は千葉大学という国立大学に行ったからいいではないかという思いも世間的にはあるかもしれない。しかし、医学部を目指していた(医者家系であるから、暗示的にも目指させられていた可能性も大きいが)容疑者にとっては満足はいかなかったに違いない。自分にとっての満足という観点よりは、親の期待に応えられなかったという思いから。

 それが、冒頭の「(医者に)なれませんでした」という供述になるのは想像に難くないところに思えるのだ。

 上記のような考え方から、そう、団塊の期待が団塊ジュニアの心をつぶすという状況は大いにあると思うのである。

 もちろん、そのようなトラウマを負ったからとて犯罪をしていいということではない。決して犯してはいけない行為はある。

 ただ、団塊の期待に応えられず心をつぶしてしまう団塊ジュニアがいるということ。また、その団塊たちは、 今日の一語り: 団塊世代に複雑な思い で語ったように、高尾山を我が物顔で平日昼間からお散歩しているとなれば、なにか複雑な思いにとらわれるのである。

 また、団塊の期待に応えられたとして、調子のいいほんの一握り以外は、右肩下がりの世の中、団塊の方々が期待したようには学歴を活かせず世間並みの憂き目にあっているとなればなおさら複雑な思いを抱かざるを得ないわけだよね。

2009年11月12日

久々にネットカフェに行った雑感

 IT大好き人間の私にとって、ネットカフェはパラダイスのようなところだ。好きなパソコンがあり、だいたいブロードバンド回線で快適なネット環境が整っているわけでね。

 これまで何度も行っているが、ネットカフェが便利なのは、国外においてという時と早い回線速度がほしい時の二つの場合がある。

 国外においてネットカフェが便利だという事例としては、6~7年前になろうか韓国を旅したときに感じた。Global IME が入っているマシンのあるネットカフェに通い込んだものだ。Global IMEが入っていないと要は日本語が使えないわけで、このブログも更新できなければメールも見られないのでネットにつながったマシンがあっても意味がないのだ。だからGlobal IMEが入っている日本語の通じるマシンのあるネットカフェは外国での独り旅の身にとっては夜道に街灯を見つけたような安堵感があったことも事実だ。

 その頃はLAN設備もない安宿に泊まっていたという貧乏事情もあるので、その後、ノートPCを持ち歩きLAN環境が整っているところに投宿したりしはじめたらわざわざネットカフェに行かなくてもよくなったということもある。

 また、今みたいに有線ブロードバンドが手軽に家に引けなかった頃は、やはりブロードバンド環境があるネットカフェは私にとって貴重だったし、いわゆるネットカフェよりはおしゃれなスタバ的なカフェスタイルのネットカフェをYahoo!が原宿でやっていた頃は、引っ越すアパートを探しにそこに行って検索して探した思い出もある。家の遅い回線でイライラして待つよりは、よほどはかどり、希望の住居を見つけたりもした。速い回線のおかげで引っ越すアパートを見つけ出したとも言える。

 ただ、そのうち、家でのブロードバンドも手軽に引けるようになり、自分自身もモバイルノートを持つようにもなり、無線LANも普及してきたのでネットカフェの意義も薄れてきたのも事実だ。

 まぁ、そういうわけで、速い回線も家にあるようになり、国外でもちょっと贅沢してLAN環境重視で投宿先を見つけ始めたりしたら、私にとってのネットカフェは思い出深いものでありながらもその意義が薄れてきたりしていたのが最近までだったんだけどね。

 また、ネットカフェ難民という言葉が表すように、ネットカフェのナイトパックなどでネットをするというよりは宿泊目的で使われ始めたりした世情厳しき昨今は、うーん、昔のパラダイスだった雰囲気とはやや違うなぁという思いもあって足が遠のいていたんだけどね。

 まぁ、今日、ネットカフェに行ってみたんだ。というのは、どうしても読みたかったマンガ雑誌があったから。ちょっと前のだからバックナンバーということになるわけだが、そういうのを見られるのはマンガ喫茶が一番ローコストで手っ取り早い。マンガ喫茶は最近はネットカフェと融合してどちらも同じもののようになっている感じだ。

 それにしても、予想外に快適な空間であった。カップジュースが飲み放題で、雑誌があって、ネットもやり放題で、テレビだってある。それで30分300円以下ってわけだからちょっとした喫茶店に入るよりお得であるし、ちょっと縁遠くなっていたネットカフェだが、快適空間としての私にとっての新たな意義を見いだした次第で。

2009年11月11日

団塊世代に複雑な思い

 さて、昨日はミシュラン紹介で一気に有名になり混み合うようになった東京の手軽な山登りスポット、高尾山に行ったことを語った。

 平日でも混んでいるということを聞いていたが、東京生まれの東京育ちで高尾山はよく行っていた私にとって、にわかには信じがたかったが、なるほど、平日でも十分に混んでいた。

 外国人の方もいたが、多くは、団塊世代と思しき60代程度の男性、女性たち。

 うーん・・・

 私も妻も、ようよう休みを取って、疲れた身体を引きずって、それでも夕方に紅葉の一瞥をと高尾山に来たところで、団塊と思しき方々は元気いっぱい下山してきていて、大きな声で集合をかけて電車に乗ったりして、まぁ、高尾山を我が物顔で歩いていたように感じられた。

 さて、今年のボーナスは、ずいぶん下がる人も多いようだ。

 この出来事一つとっても、今の団塊ジュニアたちはあまりいい目をみていない。

 にもかかわらず、団塊たちは、高尾山のハイキングを、そこのけ状態で闊歩しているのは・・・ちょっと複雑な思いだ。

 JALも、企業年金の支払いが過重な負担になってつぶれかけているという。

 国民年金(1階部分)、厚生年金(2階部分)の上に立つ企業年金は・・・主に大企業に勤めていた人が特権的にもらえる3階部分の年金であるわけだから、そう、3階部分までもらえる人は少ない。多くの人たちは2階部分まで。自営業者の方などは、1階部分だけだったりする。

 いわば企業年金の受給者たる団塊の重みに耐えかね、天下のJALさえつぶれんとしているわけだが・・・

 そんなことを考えるに・・・その団塊の方々が、平日に山をハイキングして、混雑を醸し出してさえいる状況は・・・お疲れ様、余生をゆっくり過ごしてくださいねという余裕に至れるほど恵まれていない団塊ジュニア世代の私にとっては、複雑な思いにとらわれざるを得ない。

 私たち団塊ジュニアたちは、なにか追い立てられてきた。受験戦争に、いい大学には入れとかね。で、それをクリアしたところで、かなりの人がボーナスさえ下がるし、賃金をカットされているところだって多いだろう。

 うーむ・・・

2009年11月10日

紅葉を見に高尾山に行く

高尾山入口

 今日は東京は高尾山に行って来たんだよね。妻と一緒に。

 東京生まれの東京育ちの私としては高尾山は身近なハイキングスポットで飽きるほど行ったわけだが、最近では、ミシュランで紹介された影響か大混雑をしているようであったが、今日はさすがに平日だったのでそこまで混んでいないだろうと行ってみたが・・・

 いやいや侮れず。寝坊して家事をして行ったから、着いたのが15時頃であったにも関わらず、下山する方が多かったが、団塊既引退世代と思しき方々が男女問わずわらわらいらっしゃったわけで、混んでいないと言うことはなかった。

 紅葉もそろそろかなぁと思っていたが、写真のようになかなかよく色づいていて、今年初めの紅葉狩りということになったわけで。

 せっかくだから、リフト・ケーブルであがった駅付近の 高尾山キッチンむささび という期間限定の展望カフェレストランで展望を望みながら食べようかと、遅いランチを食べたりしながらね。

 ランチプレートは、値段の割にはまぁまぁという味ではあったが、ここは眺望が大いなるごちそうだからねということで(^-^)

 ケーブルの駅より上の登山は結局遅かったのでしなかったのだが、ミシュラン旋風で混みがちな高尾山で、そこまで人酔いせずに適度に紅葉見物ができたのはよかったわけでね(^-^)

 妻も私も疲れ気味であったが、森林浴で気分的にも気持ちよくなれたわけで、身体的にはロング散歩だから疲れないわけではないのだが気分的にリフレッシュするのも重要ですよね。

2009年11月09日

ロッテリアで一服

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 日本でのハンバーガーファーストフード界ではマクドナルドと並び立つ老舗としての二大巨頭ながらどうも影が薄い存在であるロッテリア。  マクドナルドがとても混みあうのに比して、ロッテリアは比較的空いていることが多い感がある。  メニューも美味しいかといわれれば、マクドナルドの方がよいという感があるなぁ。  アイスカフェラテが定価200円超のところ150円だからそれとやはり安かったディップナゲットを150円にて。  ディップナゲットはマクドナルドで言えばチキンマックナゲットだが、チキンマックナゲットも美味しいと言うほど訴求力がないようにも思えるが、こちらもしかり。  アイスカフェラテもマシンは使っているようだが粉っぽさが残り今一つに感じる。  コーヒー単体で考えるとドトールの方がいいし、ハンバーガー系で考えるとマクドナルドの方がいい。  そんな今一歩な惜しさを持つのがロッテリア。  でも、一時期、カフェ指向を目指したメニューとしてものすごいおいしいチョコレートシェイクを飲んだことがあるのだが、チョコでは伝統あるロッテの系列店としては面目躍如たるものがあったと思うのだが、あのメニューは全国展開しないのだろうか?カフェ仕様のロッテリアのみのものなのかは不明だが惜しいところだ。

 空いているという取り柄はそれはそれで逆説的では大きなメリットであろう。その意味でたまに使わせてもらうわけで。
 

2009年11月08日

自分の文章が残るということ

 自分の文章がインスタントに世に出せるということに興奮を覚えてHTMLを習得して以来、10年以上、ウェブでの表現の虜になってきている私である。特に文章表現において。

 でも、ウェブでの表現は、例えば、自分が死んだら残らないんじゃないかという思いに駆られ、考えたことがある。

 自分が死んだら、サーバーの契約料が払わなくなり、自分の文章は消されて終わるんじゃないかという危惧。

 確かにそうなのだが、インターネットアーカイブ系統に残ることが分かってきている。

 インターネットアーカイブとは、ネット上にある時期存在した情報を収集し時系列で保存するシステムである。

 だから、私がウェブ上から消した情報にしてもインターネットアーカイブには残ったりしている。

 だから、私の危惧はおそるるにたらず、ネットでの表現は多分かなりの長期にわたって残っていくことが今や明白だ。

 最近話題になっている、34歳女性の結婚詐欺事件においても、女性のブログが今や削除されているにもかかわらず、Googleのキャッシュによって保存されているため、事実上残っているのと同じ状態になっている。そのブログの内容についてマスコミにおいてはいろいろな風評がなされているわけだが、その風評については特に感想は述べないものの、いったんウェブ上に出した文章は残るということが印象的にわかる最近の事件であることは確かだ。

 なにか自分の生きた証として自分の思考を発表したいという思いを子どもの頃から持ち続けてきて、20代半ばにウェブに出会い、その夢を叶えた私としては、残るということはやはり夢の実現であることに違いない。

 もちろん、残るからには、今回の事件のようによくない意味で取りざたされるのは望むところではないが。

2009年11月07日

二日酔いにしじみ汁

しじみ汁

 昨日は外で泡盛を飲んできて、帰ってきて妻と晩酌。

 妻もいろいろストレスを抱えているらしく、量を飲まない妻にしては、珍しく多少飲んでいた。私に焼酎の梅干しお湯割りを作らせたりしていたからねぇ。

 そしたら、今日はどうやら二日酔いになってしまったらしい。

 ということで、肝臓に良くて二日酔いに効くというしじみ汁を作って飲ませたり。 

 ようやっと良くなったようなのでなによりなのだが(^-^)

2009年11月06日

泡盛を見直す

 今日はとても飲みたい気分で、いい酒ではないので、普段であれば飲まない酒であるが、人生長く生きていればそんな時だってあるだろう。

 瑞泉古酒43度を飲んだんだよね。泡盛である。

 今までも泡盛を飲んだことはあるが、日本酒よりかは好みには合うものの、そこまでうまいと感じたことはなかったのだが、この泡盛はうまかった。

 強いわけだが、強さを感じさせないまろやかさがある。

 ウイスキーは大好きだし勉強兼ねていろいろ飲んできて強いがまろやかといううまさを持ったウイスキーというのは出会ってきたが、この泡盛も似たような良さを感じたなぁ。

2009年11月05日

なんだか眠いし疲れたなぁ

 なんだか眠いし疲れたような気がする今日。

 寝ようっと。

 

2009年11月04日

メガ牛丼を店で

 一世を風靡して、今や忘れ去られたかもしれない、牛丼チェーン すき家 のメガ牛丼。お弁当としての持ち帰りとしては以前買って帰ったこともあるし、それは妻と二人で食べたのだが、今日は一人で店で食べてみた。

 ずばり、多いよねぇ。

 昔の私なら、ぺろりだが、今は・・・

 うーん、かなり多い。ちょっと後悔したくらい。

 でもさ・・・一生に一度の記念かなぁと食べた次第でね。

2009年11月03日

晴れの休日の最高の贅沢

 まぁ、若い独り身の頃は休日ともなれば、さぁ外に行こうかと必ずと言っていいほど外に出て繁華街などに行ったものだが、最近は家にいることも多いかなぁ。

 いや、若い頃だって結構家にいたものだ。

 思えば、幼い頃、土曜半ドンで家にいる時、まだ太陽が高くてさ、窓際でひなたぼっこしてごろごろするのが好きだった。

 社会人になってからは、日の高いうちに家にいるなんて、休日くらいだし、出かけてしまえばそれもないから結構貴重。

 今日は晴れの予報。

 昨日網戸は拭いておいたし、窓は先日専用の用具(スクイザー)でぴっかぴかにしておいたので、準備万端。

 カーテンを開けて燦々と降り注ぐ陽の光のもとゴロゴロ。

 最高の贅沢である。

2009年11月02日

ほんとモバイルな時代になったよねぇという雑感とモバイル物欲再び

 私は昔っからのモバイラーだ。もう10年来にならんかというところ。

 今じゃ、1kgを切るモバイルノートが珍しくなくなってきているが、昔はそんなに軽くなかったし、バッテリーの保ちだって良くなかったので、旅行ともなればLサイズバッテリーにアダプターを持って、それにデジカメ、外付けドライブ類を持てば、3キロくらいになってしまうのかなぁ・・・そうなると他の荷物と合わせるとリュックで担いだって重いし、それ用にノートPC対応のリュックを買ったりしたものだ。そして、旅先からリアルタイム旅行記を更新したりするのがとてもうれしかった思い出がある。

 その後、今で言うネットブックに比肩する小さいA5サイズのノートPCが出たので、20万円を優に超えていたけれども買ったよね。それも6年位前になろうか。

 こんな感じでとても小さくて感動的だったけどねぇ。1kg程度の軽さも魅力。重いリュックからもおさらばかと感涙にむせんだものだよね。今のネットブックと比べると無線LANユニットは外付けだし、CPUは弱いし、ウェブカメラはついていないと遜色は否めない。今やこれくらいのスペックで、カメラもついていれば、無線LANユニットも内蔵で5万もあれば買えちゃうよね。20万円超をかけて買っていたんだよね、旧来のモバイラーは。

 それでも、こんな風に一生懸命モバイルしていた頃は、喫茶店でモバイルノートを広げていたら目立ったし、例えばそのころ流行しはじめたスタバなんかでPC開いているのは自分くらいだったりしたものだ。旅先の神戸市役所の上の展望台の喫茶店でモバイルしていた時にはおじさんから声をかけられたものだ。それくらい、モバイルってのが珍しい時代だったわけだよね。

 そのころは通信するのも無線LANなんかなかったりしたから、一生懸命PHSにつないだりさ。旅先なんかでは、LANケーブルなんかおよびもつかなかったから、グレーの電話を探して、一生懸命モデム通信したり、グレーの電話さえない場所のために音響カプラーなんかだって持っているんだよ。これがあれば、モジュラーがなくったって受話器さえあればつながるというもの(^-^)ある意味究極のモバイル手段だよね。困難なればこそますます一生懸命になれたものだ。

 でもさ・・・いつのまにか、モバイラーが増えたよね。マクドナルドだろうが、ドトールだろうが、入れば必ずと言っていいほどPCを開いている人がいる。

 先ほど語ったように、5万円も出せばモバイルパソコンの低廉化もあるし、無線LAN網の充実、携帯の高速化やワイマックスなどの高速通信手段が普及してきたということが大きかろう。本当にモバイルが身近になったよね。

 まぁ、私自身も結婚したりして、一人で出歩く時間があまりなくなったこともあるが、モバイルをそこまで一生懸命しなくなってきたのが現在。もちろん旅にはパソコンは必ず持っていくけどね。結局、自分の家でパソコンに向かっている時間が逆に増えた感じ。ちょっと時代に逆行しているかな(^-^)

 まぁ、携帯電話でもインターネットが当たり前のようにできるし、スマートフォンなどで手のひらでPCレベルのことをしてしまう最近、本当にモバイルな時代になったよなぁとか感じている。 そう、私もスマートフォンとかで不十分ながらもモバイル作業はできてしまうので、今やあまりノートPCを持ち歩くことがなくなったのも一つあるのだが。

 ともあれ、ちょっと昔の苦労話をしてひがんでいるよりも、今風に昔じゃ考えられなかったような高スペック計量の新しいノートPCを購入し、モバイルブロードバンドの世界も見てみようかなとか感じている今日この頃だったりもするのだ。

 となると、適当な5万円レベルのネットブックとかだと、昔は高かったのに今は同じくらいの性能で5万円レベルですよぉというものよりは、ものすごく高スペックなのにバッテリーもよく保つレッツノートとかVAIO Xシリーズとかに興味も出てきている。レッツノートとか言うと、ほら、今やときめく勝間和代氏がご推奨で勝間氏の熱狂的ファンたるカツマーさんたちはレッツノートに走りがちと聞いているが、なるほど、長年モバイルをしてきた身としてバッテリーの保ちは死活問題であることが分かっているから頭では理解できるところだし、昔は20万円超払ったことを思えば、バッテリーがだんとつに保って20万円超であるものの昔を考えればなぁとかは思うわけだが。なんか、あまりメジャーすぎバリバリに見えるのもなぁとか思い、もうちょっと安くてあまりバリバリな感がないVAIO Xなんかでもいいかぁ。それとも、AcerのAspire Timelineのような昔に比べれば性能は上がっているしバッテリーの保ちもいいけど10万円いないくらいで済む海外ブランドがいいのか・・・なんか楽しみながら悩んでいる今日この頃。

2009年11月01日

珍しく渋谷東急本店などに来てみた

Moblog Photo

 創業75周年大セールということで、珍しく大都会渋谷に来てみた。

 いやはや疲れるねぇ、渋谷。混みすぎだよ。一応東京生まれの東京育ちだがそれも今や昔か。

 渋谷を歩いていると、混雑から人酔いもするわけだが、表通り沿いの街並みがすごくすっきりしてきているのが実感される。

 東急の本店方面、Bunkamura方面に来ると、ブックファーストなんか前からあったが、ヤマダ電機とかも大きなのが建ってきれいになっている。裏は相変わらずの雑然さも残るのだが、表通りはきれいになり便利になったからこそ、人もますます集まり混みあうのだろう。

  大都会だよね。

 でも、私にとっては全く落ち着かないんだよなぁ。

 自分が変わったせいか、渋谷が変わったせいか・・・そのへんは定かならず。