2010年01月14日

男にとっての夢の料理はやさしい料理

男のリクエスト料理

 妻が専業主婦だった時は、趣向を凝らした料理が毎日出てきたものだが、お互い働いている今、なかなかにそういう料理ができようもなく、私も料理はできるがなかなか動けない。働き盛りと言われる世代ではありがちではないだろうか。

 となると、やっつけの料理に走りがちだったり、外食に走ってしまいがちだたのだが・・・やはり、健康を考えるとそれではいかんと妻と二人で話し合う。

 妻がそのころを思い出して何を食べたい?と聞いてくれるので、「肉じゃが」と、まぁ、男性にとってあこがれの料理としてイメージされるナンバーワン料理をあげてみておいた。実際、こういう手間のかかった料理はなかなか食べられないし、私も作れないわけではないのだろうが、あまり作る気にもならない料理だったりするので、リクエストできる時にはしておこうかと。

 ということで、今日は妻がこんなに手間のかかった肉じゃがを作ってくれた。

 これはやっぱり男にとって夢の料理と言って良いのじゃないかな。なかなか、食べられないよこれ。

 そりゃ、お寿司とかステーキとか、自分の最も好きと思う料理はあるし、それらは自分で作ってきた。でも、こういう身体に優しい料理をつくってもらうのはやっぱり夢と言えば夢。

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2010年01月13日

寒さと「水曜どうでしょう」と人生回顧

 今日はとても寒い。比較的温暖な関東地方にしても寒い。

 そして思う、北海道で過ごした日々を。

 水曜どうでしょうの企画 - Wikipedia を見ながら・・・そして、今や関東でも見られるようになったテレビ番組「水曜どうでしょう」の再放送を見ながら思いだすのだ、北海道での日々を。

 なんか、胸いっぱいになるのだ。

 まぁ、今は、なにかいろいろ満たされない思いで、でも、一種の諦観を持って生きている部分がある。なにか必死にあがいてはいるものの、どうにもうまくいかない部分が多い。

 で、北海道にいた若かりし頃はよかったかというと・・・別にそうでもない。いろいろ満たされぬ思いを抱えていたようには思う。それは今も昔も同じなんだろう。多分、ずーっと満たされることもないんだと思うよ。

 確かに、流れるように過ぎていくのが人生だろう。こっちに流れたかった、あっちに流れたかったという思いもあるのだが、思うにまかせず結果として流れたものが人生なわけだよね。

 寒さってなんか人生を考えさせるものがある。北海道にいた時はかなり考えたものだ。多分、寒さのあまりインドアにいることを余儀なくされる部分も多かったかもしれない。

 そんなわけで、なんかひたってしまった冬の寒い日であったわけで。

2010年01月12日

優雅なバスタイム・・・かも

 まぁ、一人暮らしを経ないで結婚する人っているよね。これって、あまり回り道をせずに結婚した人に多いんだろうけど・・・それはそれで安定した人生ルートと言うことは言わずもがなだが・・・

 私は学生時代から一人暮らしをしたりしていたわけだが・・・「もてない」なぁとか思いながら、「もてない男の心の語り(現 その後の語り)」というページとかを作っていた時代も長かったりすると、どうにもどうにも回り道をしている感じが否めなかったわけだが・・・

 そんな状態で一人暮らしをしていると、なんかそれでも優雅にしたいものだという負けん気みたいなものが生まれてくるわけで。

 そんな中でし始めたのが、風呂の中で雑誌なり新聞なりを読んでみるということ。これは思い立ってやり始めるといいのだよね。

 これが実家であれば、みんなの新聞をどうしたの?という迷惑がかかり実質的に不可能になりがちだし、結婚しても同じようなことで難しい。

 でも、一人であれば、そのうち捨てる雑誌に新聞なら、惜しげなく風呂の中でも読めるわけだし、ちょっと優雅な気分にひたれるわけだ。長い間回り道をした人ならではの、常識破りの技というわけだ。

 まぁ、今日は久々それを思い出して、風呂の中で新聞を読んでみた。実際、新聞をゆっくりよむという時間もないし、いつもそのまま捨てることになってしまう(妻は読んでいる)わけで、風呂の中でくらい読んでみようかと。妻はなにするのかな?と怪訝そうであったけれども。

 独身時代を思い出して、風呂の中で新聞を読んでみて、それはそれでよかったのだけれども、独身時代は気張って優雅な気分でいたが、まぁ、まんざらでもないかもしれない。どうせ読まないで捨ててしまうくらいなら、こうやって使っていくのもいいではないか。回り道で体得した技である。

2010年01月11日

連休明け前のブルーに効く映画

  さて、今日は3連休最終日。ただでさえ、土日の連休明けの日曜日の夕方になると、サザエさんブルーという言葉さえあるくらいで明日からの仕事を思うと憂鬱なもの。これが3連休となるとそのブルーたるやいかばかりであろうか。

 まぁ、社会人になる前から、学生時代も連休明け前のブルーはあったから、まぁ、生きるというのは悩みつきぬもの。

 でも、今日はそこまでのブルーに至っていない。

 これはいろいろな要因が交錯しているのだろうからなんとも言えないところだが、今日の午後から夕方にかけてある映画を見たことがいい結果を生んでいるのではないだろうかと思ってみたりしているのだ。

 映画「ザ・マジックアワー」(-goo映画)を見ていたのだ。まぁ、テレビも面白いものがないし、借りておいたこれを見ようかという軽い感じで見たのだが・・・

 この映画、言わずと知れた三谷幸喜作品である。最近ではかつてほどはもてはやされていないが、三谷作品の底抜けの明るさはやはりあった。

 暗くなりがちな、連休終わり間近の頃に、このように底抜けに明るく笑えるドラマは本当にいい。

 じっとしているとあまりいい考えもしない頃合だから、何を考えたか、妻と二人で溜めに溜めたレシート整理をして家計簿つけをしたりするという、ある種、ダラダラした3連休の最後になってとてもマメに動いてしまったりしていたわけだが、そこでこの映画を眺めながらやっていたらいつのまにか夕方から夜になり、最後まで見きってしまった。

 底抜けに明るく、すこしはほろっとさせるが、それも笑いを絡める三谷作品の明るさに引っ張られて、うまくブルー時間帯を切り抜けられた気がする。

 その意味では、この「ザ・マジックアワー」は本当に連休明け前のブルーに効く映画と思われるのだ。

 三谷作品らしい明るいストーリー、そして、とにかく笑いに持っていくプロット、そして、三谷作品ならではの芸達者たちの共演。悪くない。

 まぁ、すごく深いストーリーではないから名画とは言えないのかもね。でもね、こういう軽く元気にさせてくれる映画ってあってもいいと思うし、必要だと思わぬでもないなぁ。

2010年01月10日

ガチで引きこもりな3連休の初日を過ごしてみる

 昨日の土曜日は3連休始まりということで、本当ならワクワクドキドキしていてしかるべきなのかもしれないが、まるで一日家にいてしまった感じの一日であった。

 早起きはしているんだよね7時台には起き出していたんじゃないかなぁ。その前金曜日の夜 今日の一語り: 金曜日の夜更かしの不快 を更新したのが1時33分だから、その後に寝たとなると・・・まぁ、割に早起きなんてわけで。

 まぁ、金曜日の夜更かしも不快だと語ってしまうくらいで、すごいハッピー気分で迎えたわけでもなかった三連休初日の土曜日であったが、朝のゴミ出しなんかは元気にやっていたわけで。

 朝食も私が作り、結局、昼食も私が作ったりしていたわけだが、ただ起きて食べてしていても・・・もう夕方という感じでね。

 3連休なのに全く出かけないのも、ちょっともったいないなぁという思いもあるが、外も寒いしなぁと思いつつ、本格的には外出しないまま一日が終了に至ってしまった1日目だった。大半をパジャマで過ごしてしまったというわけで、ガチな引きこもりだよなぁということで。

 夜は、テレビ番組もさほど面白いものがなかったので、「ベルサイユの子」( - goo 映画)というフランス映画を見ていたのだが、静かな映画で引き込まれるように映画も半ばのところで22時頃眠りに落ちたようだ。結局かなり疲れがたまっていたらしい。

 ガチで引きこもって、ガチで眠り込んだ一日だったのが、3連休の始まりの一日だったということで。正月長期休暇明けの仕事は思いのほか疲れてしまうものだったような気がしたわけで。



 

2010年01月09日

金曜日の夜更かしの不快

 まぁ、単純に明日から連休だぁと楽しめる時もある。

 ハナキンなんていうおめでたい言葉があった時代もある。それは、景気が良かった時代。

 不安いっぱいの今の世では金曜日はなんかやり残したことがないかと不安になりつつも、疲れピークだというアンバランスで不快な夜であることもあるわけで。

 身体の疲れはピークだから、下手な考え休むに似たりというやつで、あまりグッドアイデアが出るわけでもないのに、疲れているから寝たいのに、精神的にはフル回転の週日の勢いが慣性で残っているがごとくたかぶっていて寝られなかったりすると夜更かしになる。

 次の日は休みだという気楽さもあるのだが、決して、うきうきと起きているわけでもなく、週日の仕事の惰性を引きずりながらというのは愉快なものでもないのだ。

 今でも金曜日の赤提灯はにぎわっているところも多いと思うが、そんな不安をかき消すための金曜飲みであるのかもしれない。

 ともあれ、もう寝よう。

2010年01月08日

深夜帯の番組は生きにくい世の憂さ晴らしか

 大好きなテレビ番組「水曜どうでしょう」の再放送が23時台にあったりする日が多いのでその日は仕方ないなぁと0時近くまで起きてしまうこともあるのだが、本当はもう少し早く寝たいものだと思ってはいる。

 でも、今はやっぱり生きにくい世の中なのかなぁ。明日のことを思うと深夜に面白い番組があるとついつい見てしまったり。ちょっとした憂さ晴らしなんだろうね。

 昨日は「アメトーク」を見入ってしまったり。

 23時から0時をまたぐ時間帯には結構おもしろいそこそこお金のかかった番組がくることが多いように思える。

 生きにくい世の憂さ晴らしとしての効果をテレビ局も分かっているのかもしれない。

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作者プロフィール



大津 和行(かず)

HP「もてない男の心の語り」(現「もてない男のその後の語り」)の作成者としてネットの世界に躍り出た、普通の勤め人。昼の顔とは別に、夜は気鋭のテキストクリエイターというコントラストを楽しみたい1972年生まれの男。東北・北海道と単身住み歩きつつ、現在は神奈川県にて暮らしています。

作者のメールアドレス
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