映画「マイレージ・マイライフ」を見た
私があらすじ詳細を語るのは特に控えよう。というのも、これだけインターネットが普及した世の中、あらすじ詳細は至る所で知ることができるからだ。ちょっとググッてみればいい。だから、私の主観的感想を語ろう。
これはアメリカ映画なのだが、アメリカ映画にありがちな楽天的なストーリーかと思いがちなんだけど違った。だって、主演 ジョージ・クルーニーだったしさ(^-^)イメーj地役になんだかんだ言っても最後はハッピーになりそうに感じていた。
ジョージ・クルーニーはハリウッド映画の寵児とも言える存在だし。ハリウッド映画はアメリカ的資本主義の広告塔。アメリカ的資本主義の中では、リスクはあっても最後はハッピーという結末にしないとアメリカ的資本主義が論理的破綻をきたしてしまうからアメリカ的資本主義の発露たるハリウッド映画ではそうなりがちだというイメージ。
しかし、この映画は違ったねぇ。途中まではね・・・あぁ、主人公は仕事一辺倒の合理主義から人間主義に目覚めて、それはそれでハッピー♪って感じで、いやね、それで終わっても良かったくらいな感じ。それはそれでアメリカ資本主義の限界の指摘ということで、悪くない終わり方だし、そういう疑問符提示形式の映画も最近のはやりだから。あぁ、いいねぇなんて思っていたんだよね。
そしたら結末ではもうひとひねりあったんだよね。主人公は人間主義に戻ったのはいいけどそちらで大団円かと思いきやそちらでも挫折。人間主義に戻りながらも合理主義に戻らざるをえないというなかなかひねりの効いた結末で・・・これがあぁ、映画って本当にいいですよねぇと思った所以。こういう映画は本当にいい。ストーリーに趣向が凝らしてあってこそ映画が映画たる所以だと思うしね。
そんなわけで、これは本当にいい映画を観たと思ったのだ
コメント
Some time ago, I really needed to buy a building for my corporation but I did not earn enough cash and couldn't order something. Thank heaven my brother adviced to try to take the loans from banks. Therefore, I acted so and used to be satisfied with my bank loan.
投稿者: Annabelle20Ballard | 2010年07月14日 04:15