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2008年10月31日

モンブランを作ろうとして初めの一歩、そしてそこで感じた格差

 さて、私がモンブラン大好きということはここでもよく語ってきたし、モンブランは自作するのが難しいからこそよく買うのだと語ってきたが、とうとうモンブラン自作に走ろうかと検討を始めた次第。

 材料としてマロンペーストとかマロンクリームとかが必要になってくる。もちろん自作に徹底的にこだわるならば生栗からマロンペーストなりを作ろうとする線もあるのだが、そこまではちょっと手間がかかりすぎてね。

 マロンペーストなりは瓶詰めのものを買おうと探すも近くの庶民派スーパーだとないんだよねぇ。そうだよねぇ、あまり作ろうとする人もいないだろう。

 ということで、ちょっとデパートの地下の食料品街に行ってみたわけだが・・・いや、そこでもなかなかなかったのだが・・・ようよう見つけた次第。加工済のマロンクリームがあったのでお買いあげ。

マロンクリーム

 ちょっと高いんだけどね。デパートの地下だもの、仕方がない。

 高くてもちょっと需要が一般的でないものがそろっているのが、デパ地下だねぇ。だって、エスニックフードコーナーみたいなのだってあってね面白いものがたくさん。でも、面白いことに対応して高め。それでも安かったナンプラー(いわゆる魚醤だねぇ)は買ってしまったけどね(^-^)

 また、魚捌きが好きな私としては見逃せない鮮魚売場では、信じられないくらいでっかいアジがあって、関アジだったんだど、大きさもさることながら値段も一匹2000円にもなる関アジもあって信じられないくらい高価で、やっぱりデパ地下はセレブのためのショッピングスペースなんだなぁと思ったりして。

2008年10月30日

肉が快感でありストレスのバロメーターであり、僕が魚を捌く理由

Moblog Photo

肉というのは手軽に快感を得られる食べ物であるということをどこかで聞いたことがある。しかも魚に比べれば加工・調理が楽であり、比較的加工・調理に手間がかかる魚に比べ人気が出る食材であるとも。確かに脂のうまみが手軽に取れるのは肉に勝るものはなかろう。ただ、その弊害として成人病リスクが高まることも否めずであろうが。

今週は、ゆえあって昼が外食になになっている。肉が食べたくなる。
生きていると何かしらのストレスがつきもの、放っておくとその解消のために手軽に快感が得られる肉に走ってしまいがちだ。

その意味で現代社会においては肉はストレスのバロメーターとなっている感じに思える。

それへのアンチテーゼとして魚食に努めている今日このごろなのだがね。手軽ではないながらも手間をかければ豪華刺し身盛りとかならかなり快感だ。

さすれば、低カロリーでストレス解消の快感も得られるわけで一石二鳥なわけで。

2008年10月29日

寝不足とビデオの使い方

諸事情により寝不足気味。若い頃ならこれくらいの寝不足はなんのそのという部分もあったし、実際、学生の頃などは、日中もそれなりに寝る時間の確保もできたものだが・・・今はそうもいかない。朝はまた来る。そして通勤ラッシュに突っ込んで行かねばならない。

だから今夜は9時から大好きなテレビドラマ「相棒」があるがそこまでもたず、ビデオ予約したら寝入ってしまっていた。

昔はビデオは遊びに出かける時の見たいテレビ番組確保のためのツールの意味合いが強かったが、今は睡眠時間確保という意義あいが強くなりやや時の変遷を感じずにはいられない次第で。

2008年10月28日

当日お誘いの飲み

 今日は当日お誘いの飲み会で飲み。 なかなか楽しい飲み会であった。

 ホッピー1杯、生しぼり系サワー2杯・・・それなりに酔ってしまう。

 まぁ、当日お誘いだと、構えができていない点は否めず、それなりに疲れが残りがちということもあるが、徐々にペースを取り戻していこう。

2008年10月27日

真弓監督に思う

 asahi.com(朝日新聞社):阪神監督に真弓明信氏 背番号は「72」 - スポーツ のようにセリーグ 阪神タイガースの次期監督に決定したとのこと。

 ここでも何回も語ってきたが、私は阪神ファンなので、とても興味のあるニュースだ。

 今回のペナントレース、一時は首位独走をしながら、巨人に大逆転されてしまった責任を取って岡田監督が辞任。

 これはとても男らしいと思う。

 日本というのはちょっとした排他性を持っている感じで、代表的なスター選手というのは生え抜きである必要があるようである。

 ミスタージャイアンツだったら長嶋茂雄さんが押しも押されぬ存在であるが、もちろん生涯巨人のユニフォームを着続けた人であった。

 そう、一般人でも日本では転職を繰り返していてはあまりいいことはない。少なくとも転職一回ごとに賃金カーブがリセットされてしまうことが多く収入増にはつながらないことが多いようだ。だから、日本の企業のトップは生え抜きがまだまだ多かったりもする。

 野球界でもトレードによる転籍をすることによってミスター○○というその球団の代表的スター選手の称号は受ける資格がなくなる感じである。

 さきに引退した清原選手も、西武ライオンズに居続ければ押しも押されぬミスターライオンズであったろうが、その後、巨人に行き、オリックスで引退になるなどで、もちろん、西武ライオンズが輩出したもっとも偉大な選手の1人であることはみなが認めるところであろうが、やはり、ミスターライオンズかというとやや疑問符が残ってしまうところか。

 さて、そういう意味合いを考えていくと、ミスタータイガースと言えば、そう、かの掛布雅之さんが有名であるが、その次のミスタータイガースといえば、先の岡田監督であろう。どちらも阪神生え抜きである。

 さて、掛布・岡田と共に阪神の黄金期を支えたのが今度の真弓明信氏であろう。

 掛布・岡田はどちらかと言えば「打」が強い感じで、ロングヒッターという感じであったが、真弓氏は、打ってよし、走ってよし、守備もよしとオールラウンドに活躍した選手で、僕は大好きだったんだな。掛布・岡田ほどは長打はなかったものの、その気になればホームランも打てるし、足ははやいし・・・素晴らしい選手であったのをよく覚えている。

 しかし、おしむらく、阪神生え抜きではないのだ。始まりは、今の埼玉西武ライオンズたるクラウンの出身である。

 こうなると、ミスタータイガースというにはやや疑問符が残ってしまうのだが、ミスタータイガースと呼ばれてもいいくらいの活躍をした選手だったと思う。

 しかし、やはり、生え抜きでないところであろうか・・・生え抜きである岡田前監督が先に阪神の監督になり、真弓氏はその後の今である。

 日本の排他性みたいなものを感じざるを得ない。

 ともあれ、真弓氏にはがんばってもらいたいと思う。なんといっても、大好きな選手だったから。

2008年10月26日

今年初も牡蛎に感じる郷愁

先日から、秋の味覚、カキの出荷が宮城県で始まったことを報道で知った。

 asahi.com(朝日新聞社):鍋の季節へ準備着々 宮城、カキむき本格化 - 社会

 河北新報ニュース 小粒に味凝縮 宮城県産生ガキようやく初出荷(河北新報サイト内) 

 などなど。そう、河北新報と言えば仙台の地方紙の雄でとても懐かしい。

 東北は仙台にて青春時代を過ごした私としては、宮城のカキというと郷愁を誘う存在である、そのカキが先頃初出荷されたというニュースはなんとなく心にとまっていた次第。初がつおを争う江戸っ子のごとくには買いに走らなかったものの、今日買い物に行って安売りされている牡蛎を見るに宮城産。隣にあった広島産より小粒に見えるも、安いし、なるほど・・・初出荷の影響かなと思いつつ、広島産ではなく宮城産を購入したのはその思い入れゆえであろうか。

 加熱用を買って、鍋にして、妻と一緒に食す。

牡蛎鍋

 だんだん寒くなってきたので、鍋がとても美味しいね。鍋は野菜がたっぷり取れるのでいいよね、手軽に野菜が食べられるから。

 宮城の牡蛎は懐かしく、そして、美味しかった。その美味しさと共に、郷愁を味わった次第。秋はもの思ふ頃なれば、いろいろ懐かしむもまたよしだろうか。


2008年10月25日

朝から豪快なお茶漬け

カンパチの茶漬け

 カンパチを一匹捌いてお造りを大量に作ったので、今朝はカンパチのお刺身を使っての豪華茶漬けでの朝食。

 めんつゆに適量のお湯をかけてだし汁を作りつつ、ご飯とカンパチの刺身を。

 カンパチは白身が強い魚であるので、ちょっと鯛茶漬けにも似ているかなと、豪華気分を味わう。

 やはり、茶漬けの素みたいなのではなく、このように生魚のお造りを使うと取っても豪華に感じられて美味しい次第。

2008年10月24日

すみません・・・髪硬くて

 今日の一語り: 初めての床屋で語って以来行きつけている床屋がある。

 その床屋には何人かの理容師さんがいるが、中でもとても職人肌の寡黙なタイプの女性の理容師さんがいて、何度か刈って頂いているが、すこぶるいい感じに刈ってくれる。美容室と違って床屋だと指名制があるわけでもないので、その方に担当して頂けるかどうかは運任せなのだが、今日行った時も刈ってもらえたのでラッキーだったわけで。

 住まいを変えるたびに床屋もいろいろと全国的に変遷してきた私、いろいろな理容師さんに刈ってもらって、刈ってもらっている間中話しかけられるようなにぎやかな方もいたりしたが、この方は本当に寡黙である。ただ、腕はいい。

 私はだいたいスポーツ刈りで短くしてもらうわけだが、妻が、あ、それいいじゃない!!と進んでいってくれる場合、これはかなりよく刈れている証拠と思っている。この方が刈ってくれるととても妻の評判がいいわけで、これは腕が確かだと思う次第。妻だけでなく、妻の母などにも評判がよくこれはますます信頼が置けると思える次第。

 スポーツ刈りと言えど、ただ刈るだけではしゅっとしないわけで、かっちり決めてくれるにはそれなりの技量が必要なのだろう。

 それこそ初めて行った時は寡黙に刈られると、不安があったわけだが、今ではその腕に信頼を置けるのでその寡黙さが職人的寡黙さにも思えて今は信頼の証のような気がしてね。

 その寡黙さを破って、今日言われた一言が「髪がすごく癖があって大変ですね」といった旨のこと。素直にすみませんと答えてしまった。

 そう、髪が硬くて短くしないともわっとしてしまう位の私の髪、床屋さんはどんな髪質であろうと定額であるから、私に見たいに髪が硬くて密度が濃いと、言ってみれば割り勘勝ちしてしまっているようなものかもしれない。事実そんなことを今まで受けたほかの床屋さんで言われたこともある。

 ま、すみませんと思いつつ、スポーツ刈りにしてもらいにいくわけですな(^-^)

 ともあれ、二ヶ月に一回くらいの床屋は気持ちよいものですな。

2008年10月23日

NHK朝ドラ「だんだん」はなかなかよいが、そこに感じる枯れ

 さて、旅番組が好きになってきてしまったりしている、最近の加齢と共に枯れてきている感のある私であるが、先日終わった「瞳」に引き続き、「だんだん」を好んで見ている。

 枯れてきているなぁと感じてしまう今日この頃。そう、ちょっと調べてみても、以前そんなに朝ドラを見ていなかったような感じだ。若いと興味が多方面であるから、暇はあっても朝ドラに興味が向かなかったりもする。でも、最近は枯れてきてある程度朝ドラは見るものみたいな形ができてきているようだ。枯れてきていると感じるのはそのせいである。

 今回の「だんだん」・・・なにがいいかっていうと、懐かしいから。

 なんたって、ヘビーローテーションで劇中歌として使われているのがかの松田聖子さんの名曲「赤いスイートピー」だし、主題歌だって竹内まりやさんの曲だ。どちらも、私の青春時代の歌い手さんたち。

 また、以前はそれほど見ていなかった朝ドラの中でも「ふたりっ子」とか「ひらり」とかは記憶にあるわけで・・・珍しくつぼにはまってよく見ていたのだろう。その「ふたりっ子」でも幼少期主演をつとめたマナ・カナさんたちが今回は主演。「ひらり」主演の石田ひかりさんも登場してきているというわけで懐かしさいっぱいである。

 なんか、懐かしさで見ているというのが枯れている感じだが、まぁ、30代も半ばとなるとそんなもんだろう。

 朝ドラを一生懸命見始めたのも所帯を持って以来だから、そんなもんだろう。

 ストーリーとしてもなかなかだれずにいいと思うんだよね。プロットとしても、非日常と現実の交錯加減のバランスがよい。

 毎日の楽しみがあるというのはそれはそれでいいことなんだよね。

2008年10月22日

魚卵三種盛りを作った

 今日の夕食はかなり豪華。

魚卵3種盛り

 魚卵3種盛りである。タラコ、筋子、とびっこである。飯は酢飯にしてみた。

 とても美味しい。

 魚卵3兄弟である(^-^)いずれも半額であったため、豪華盛りにした次第(^-^)

2008年10月21日

旅番組好きになってしまった・・・

 最近は、なんか旅番組が好きだ。以前にはなかったことだ。

 ぶらり途中下車の旅みたいなドメスティックな国内系のものもいい。これだったら貧乏な庶民な私でも行けるかもしれないという期待感のもとである。

 また、外国のきれいな風景なんかもいい。スイスなんかは行くのだって高いし、時間も取りにくいのだけれども、とてもきれいな風景だったりする。そんなのがテレビでは見ることができるしね。

 昔はテレビで見ているよりも行ってしまえという若さがあったが今は・・・。

 年取ったということか。所帯を持ってフットワークが軽くなくなったことも事実だが・・・夫婦二人で旅番組が好きっていうのも、たいそう枯れてきたなぁと感じる今日この頃だったりもする。ま、そんなもんだろう。

2008年10月20日

並んでいると食べてしまう

 今日は妻が夕食を作ってくれたのだが、美味しそうな豚肉がけっこう多めに皿に盛られていた。

 食べ過ぎかなぁと思いつつも、食べ始めると箸が進むもので食べてしまったわけだが・・・食後に妻が残るかと思ったと話していたから多かったのだろう。

 要は、並べられたものは食べるものであるという、ある種庶民的なさがを持ってしまう私であるわけで。

 だから、今日はちょっと食べ過ぎかな。

 そんな私が食べ放題・ビュッフェスタイルのところに行くと大変であり、モリモリモリモリ食べてしまって、ついつい食べ過ぎてしまうから危険だ。

 ということで、並んでいると食べてしまうので、並べすぎないようにしなければと思う今日この頃。

2008年10月19日

TBS「日曜劇場 SCANDAL」を見た

 TBS「日曜劇場 SCANDAL」を見た。

 なんだか変なドラマだなぁと徹頭徹尾感じた次第で。

 でも、その変さ加減がいいというのか・・・ただでさえサザエさんブルーの入っている日曜日の夜に見るには若干重い感じのドロドロ系の感じである。

 見続けるかどうかは分からないが・・・夫が官僚であろうが、医者であろうが、弁護士であろうが・・・そういうことに拘泥している以上幸せは来ないんじゃないかと主人公たちを見ながら思った次第。

 そういう設定にしてストーリー立てをすること自体、時代の問題かもしれない。

2008年10月18日

メタボ的代表フードを食べてしまったが

 今日は外食にて夕食。

 間食もせずお腹が空いていたので、ラーメン二郎へ。

 首都圏では名をとどろかせる、脂含有量が一見して過大であることが明かな、言ってみればメタボ的には代表的なフードと言えるのがラーメン二郎。

 食べちゃいました(^-^)

 ま、たまにはそれもいいっしょ。

 一杯食べたら、お腹も一杯。それで、あとは何も要らないという感じになれたのだから。

2008年10月17日

カップヌードルが食べたくなるアニメを見終わる

 今日の一語り: カップヌードルが食べたくなるアニメとかでも語っているアニメ「FREEDOM」の最終巻たる7を見た。

 なかなか面白かった。

 宇宙ものの映画であるが、終始一貫して明るい未来への指向が感じられていて、明るく見られるのが肩が凝らないところでいいところだろう。

 巻を追うに連れ、カップヌードルの露出が減ってきて、本来のストーリー色が濃くなってきたように思われる。

 最近はカップヌードルひとつとっても価格高騰のあおりを受けているので、なかなか食べられないのだが。

 ともあれ、一話一話が30分くらいかな・・・短くてだれずに見られるし、明るい未来志向なので、疲れないアニメであったことは事実だ。

2008年10月16日

失敗続きの二人が好むジブリ映画

 今日の一語り: 失敗から始めているから強いんだ で語ったように、私と妻はどうにもさえない失敗が多い二人という共通項がある。転じて失敗から始まっているから強いんだと語った。

 それ以外にも、なぜか二人とも違った観点からではあるがジブリアニメ好きという共通項がある。

 つきあい始めの頃にも、ジブリ美術館に足を運んだくらいだ。

 中でも、二人とも好きだったのが「耳をすませば」である。 

 この映画はくやしいほどポテンシャルにあふれた中学3年生の二人の物語。

(いかネタばれもあり)

 中学3年で進路に悩む男の子と女の子。結局、男の子はバイオリン作りの修行でイタリアへ、女の子は小説家を目指すという人生の指針を立て再会を誓い合う二人という非常にファンタジーな話の閉め方である。

 失敗が多い私たち、さえない中年になってしまっている今、なんだかなぁという思いになるかと思いきや、この映画に関してはそうではなかった。

 二人とも大好きだったりするのである。二人でジブリ美術館に行った時もこの映画の話をずいぶんした思い出がある。

 まぁ、ここまでファンタジーだと許せるというか。

 不思議な映画である。画面は非常にリアルである。というか、東京は京王線沿線であることは明白である。聖蹟桜ヶ丘が舞台であることも周知の事実だ。東京出身の私にはよく分かる場所だ。

 そんな現実にある世界を舞台にしているにもかかわらず、ストーリーは美しい夢であるわけで。そんなギャップ感が、なんだかなぁ感を薄め、私たちにも受け入れやすいストーリー建てになっている所以か。

 聖蹟桜ヶ丘に一度足を運んでみようかなとか思ってみた。今度の二人の散歩コースかな(^-^) 

2008年10月15日

最近漬けている

 生魚をおろして刺身にするのがマイフィーバーなのは個々で常々語ってきているが、最近は「漬け」るととても美味しいことがわかり、いろいろなものを漬けている。

 昨日はアジを漬けてとても美味しかったので、今日は・・・

サンマ漬け丼

 サンマを漬けてみた。

 美味しかったが・・・サンマは難点が・・・

 小骨が混入しがち。細かいものが多いのだ。

 漬けは一気に掻き込みがちなので、その小骨が食感に当たるし、いちいち取ったりしていると手間が。

 また、サンマは身が柔らかいし。身が柔らかければ、漬けてまで柔らかくして食べる必要があまりないわけだし

 同様な問題はイワシなどではもっと感じられるだろう。

 要は小魚では漬ける必要性があまりないということか。

 身が固くて骨の処理の容易な大きさ、やはりアジくらいまでの方がいいかもしれないと感じた次第。

 まぁ、マグロが買えれば問題はないのだろうが、まぁ、そのへんは漬け調理の点では問題がなくても、お金の問題が(^-^)

2008年10月14日

超スタミナ料理を作る

  まぁ、あの偽装事件以来、ウナギ商品の信用性が低下してしまっていて、中国産のウナギなどはかなりの安価で売られているところであるが、さすがに貧乏とは言え中国産のウナギには手を出したくない消費者感情はある。

 そこまでウナギが食べたいわけでもないのだが、やはり、とっても疲れている時は、栄養ドリンクを飲むよりも天然のスタミナ食材を食べて栄養補給といきたいものである。

 ウナギはスタミナ食材の代表格であるが、それ以外にも、植物性であると山芋類はスタミナ食材として非常にいいらしいことがわかっており以前はよく食べていた。山芋類の中では大和芋と称される粘りけの強いのが大好きである。 

 先日、とても疲れていて、いっちょスタミナ食材を摂ろうと決意したところで、大和芋を購入を決意、ただ、それだけを飯にかけてもちょっと素朴すぎるかというところで、ウナギの販売コーナーで悩むことしきり。中国産でよければ安価にたくさんあるが、そうでないと・・・

 というところで、日本のウナギの名産地たる浜名湖産のウナギの肝が比較的手に入りやすい価格で売られているのを発見。大和芋と一緒に購入した。

 ウナギと山芋でウナトロ丼というのは有名だが、作った料理はウナトロ丼ならぬキモトロ丼。

  うなキモトロ丼

 ウナギはウナギでも肝の方が効きそうではないか(^-^)そこに大和芋が加われば鬼に金棒、超スタミナ料理か(^-^)

 まぁ、少し苦いんだけどね。それもまたよしである。

2008年10月13日

休日のぜいたく

 さて、世の中は3連休であり、私も3連休させてもらったわけだが、みなさんはいかがお過ごしであっただろうか。

 首都圏はおおむね天気も晴れていたので絶好の行楽日和、お出かけをされた方も多かったかもしれない。

 休日の楽しみと言えば、朝寝坊。行楽に出かけるのはお金がかかる。それはそれで贅沢であるが、お金をかけない休日の贅沢の代表格が朝寝坊だろうか。

 と言っても、そんなに寝てられるわけでもなく、今日の祝日はNHK朝ドラが放映される平日扱いなわけで、朝ドラが始まる8時15分位には活動して、視聴していたりするので、朝寝坊と言ってもそこまでたいしたことではない。

 ただ、いつも平日はお弁当を作ってくれる妻に休日くらいは朝寝坊させて、朝食の準備をしたりすることが多いわけで、今日も作ったが、ブランチと言っていい時間であったわけで。

 まぁ、ブランチなんて言うとちょっとかっこいいが、休日の朝寝坊という贅沢の副産物なわけである。

 となると、いかんせん、昼食が遅くなってしまう部分があり、昼食が夕方になり、夕食になってしまった今日。

2008年10月13日の夕食

 旬のサンマを刺身にしようかと作っていたら、妻が蒲焼きでも食べたいとのことで急きょ蒲焼きも作りつつ、簡単にすまそうとおでん種(半額になっていたやつ)にネギを入れて煮込んでという感じで、16時頃。

 ここまでがっちりつくってしまったんで、これが夕食という次第で。

 休日の朝昼兼用食はブランチというしゃれた言葉があるが、こういう昼夕兼用には言葉がなさそうだ。まぁレアケースか。自由気ままに1日2食になった次第。

 ともあれ、休日の最大の贅沢は、自由にゆっくりできるということであるね。

2008年10月12日

映画「ヘアスプレー」を見た

 映画「ヘアスプレー」( - goo 映画

 なかなかに面白い映画である。これは妻のセレクトによるものであったが・・・ミュージカル映画と言って良い。

 だから少々面食らう。そして、はじめは面白くも感じない。

 ただ、テーマとして訴えていることがとても元気が出る感じだ。

 そう、私も妻も失敗が多い人生、そういう人にはとても勇気を与えてくれる映画だと思う。

 人生いろいろあるけど、これでいいんだと思える映画。

2008年10月11日

ノーベル賞受賞者の言葉を拝聴する際の構えについて

 最近、話題になっていることでポジティブなものとしては、日本人のノーベル賞受賞ラッシュだろう。物理学賞で3人受賞。化学賞で1人受賞。とても見事である。

 喜ばしいことには違いないし、すごいなぁと感じる。

 ノーベル賞の物理賞にしろ化学賞にしろ、医学生理学賞にしろ、サイエンス系のノーベル賞は、おおむね基礎科学の研究成果が評価されるところであろう。

 だから、基礎科学が重要だと言われる所以であるが・・・一方で基礎科学を専攻して行くに際しては、よほどの覚悟が必要なのである。要は、「食えない」から。

 大学に行った人はみなお分かりだろう。基礎科学を専攻して院まで行ってもなかなか就職に就けないことを。また、博士号を取ったとしても、それが飯の種にもなりにくいことを。

 Amazon.co.jp: 高学歴ワーキングプア 「フリーター生産工場」としての大学院 (光文社新書): 水月 昭道: 本 を読んだが、そのへんが詳しく出ている。博士号は足の裏の米粒のようなもので、取っても食えないが、取らないと気持ち悪いというくらいものもだということが様々な例に従って伸べられている。

 また、足の裏の米粒-生理研を去るにあたって - 教授エッセイ - 大阪大学大学院 認知脳科学研究室:藤田研究室 の記事を読んでも、そのへんがよく分かる感じだ。

 要は、基礎科学の研究者としての成功はとても難しく、ごく一部の限られた、卓越した能力と運に恵まれた一部分の人が飯の種にできるということ。

 物理学賞を取った3人の先生の専門は素粒子論とのことだが・・・これは基礎科学のうちでも難解なものの代表で、とても才能がないとついていけない分野のようであり医学部に入るのと同じくらいの知識レベルのようだ。ただ、医学部はその後の医者としての社会的身分が保障されるのに比して、素粒子論ではなかなか食べていけない違いがあるらしい。

 そして、どうしても研究生活と就職という点で思い出してしまうのが、広島大学教授殺人事件(事件史探求)である。この事件の詳細はリンク先記事を参照頂きたいが、この犯人として逮捕された助手の専攻も素粒子論であったことがどうしても思い起こされる。

 大学の準教授(助教授)にまで登れれば、一定の成功であろうが、そこに至るまではよほどの才能と努力と、あと、運が必要なようである。そこまで登った上でよほどのすぐれた研究業績を残して初めてノーベル賞という高みに登れる。それはすごいと思う。

 ただ、かなりの才能があっても、食べることさえ難しい人も多いことを忘れてはならないと思う。成功者のポスト数が限られている現実において、才能があってもどれだけ努力して、運悪く思うようにいけない状況があるということを。

 ノーベル賞受賞者たちの言葉は成功者の極みとしての自信にあふれている。そして、それは多分に我々に勇気を与えてくれるものだが・・・

 ただ・・・

 今回ノーベル化学賞に輝いた下村氏の言葉が2008/10/9(木)朝日新聞夕刊の見出しを引用すると

 「子どもには興味あることをやらせなさい」

 とのこと。

 かなりの違和感を感じた。やりたいことをやらせて、それが研究でもいいわけだが、必ずしも成功するとは限らない中で、より食べれる方へ誘導したってそれはそれでいいのではないかと。

 例えば、子どもが素粒子論をやりたいと言っても、それよりも、就職につながる工学をしなさいと言う親だって多いだろう。

 食える学部は概して倍率が高い。文系なら法学部とか経済学部。理系なら工学部か。そう、食えるからこそ人気が高いのである。

 本当に子どもに興味のあることだけをやらせていたら、ほとんどの子どもはゲーム漬けか、ネット漬けとかになってしまわないだろうか。

 僕だって本当に興味のあることだけをやらせていたら、学生時代はガリ勉タイプだったのだが、そんなに勉強する人にはならなかっただろう。今は勉強なり研究の習慣がついているのはそれなりのしつけがあったゆえである。

 もし本当に子どもに興味のあることだけをやらせていたら、引きこもりな感じの成人が多く生まれるのだろう。

 惜しいほどの能力に恵まれた子どもには下村氏の言葉は重要かもしれない。その芽をつぶすようなことがあってはならないだろう。ただ、多くの平均的な子どもにはある程度生存の確率の高い方向への示唆はしてはいけないとは思わないのである。だから、子どもがいくら音楽で食っていきたいと言っていても、大学だけは出ておけとか、法学部を出ろとか言う親は多いだろうし、それがただちに否定されることでもないんだろう。

 ノーベル賞受賞者の言葉は、ピカイチの才能と運に恵まれた人の言葉であって、それが誰にでも通用する金科玉条ではないんだろうなと思うのだ。

 だから、そういう構えでノーベル賞受賞者たちの言葉を拝聴することが必要なのではないかと思うのである。

2008年10月10日

お疲れ様

 今日、阪神が負けて巨人のリーグ優勝が確定したようだ。

 阪神タイガース、本当にお疲れ様。

 最後、大差をつけていたのに抜かれてしまうのは、ちょっとくやしいけど・・・そんな阪神だからこそ愛嬌があるっていうものだ。

 今日の一語り: 弱いからこそ、情けないからこそ、いとおしいという感情 で語ったような心境があるからこそ、こういう思いに至れる。

 本当にお疲れ様。

 明日からビックカメラとかそういう読売系のところで巨人優勝セールが始まると思うが、そんな中で・・・

 次は目指せ日本一 阪神タイガース 応援感謝セール | ジョーシン

 さすが、大阪出身の企業らしい、ジョーシンの粋なセールもある。

 とまれ、2位だって立派なもの。お疲れ様という気分である。

2008年10月09日

最近の文房具にワクワク

文具類

 あらためて文房具屋さんってどこにあるんだっけ?とか考えたりするとちょっと迷ってしまう方も多いかもしれない。文房具の需要が高く、行くことも多かった学生時代に比べると、さて、どこに行こうかと迷ってしまうきらいもあったりするわけで。

 また、あらためて文房具っていうと通り一遍のものはコンビニでも揃えられるけど、専門的なものがなかんか見つからないので、文房具屋さんに行かねばということになる。

 私が今回欲しかったのは、シュレッダー的な機能のあるはさみと、ほら、スタンプでポンと押すと宛名なんかが見えづらくなるスタンプ系の個人情報保護ツール。

 これらはさすがに専門的な文具店に行かねばということで、東急ハンズとかに行けば必ずあるだろうが、ちょっと遠いので、大きめのスーパーの文具コーナーに足を運ぶと幸運にもその両方が見つかった。何種類かあったので、比較検討しながら買えたのでよかったが、それにしても、最近の文具はいろいろ機能性が高そうなものがそろっていてワクワクしてしまう。

 例えば、デジカメ時代の到来のせいか、デジカメ用のアルバム・・・CDとか一緒に入れておけるやつ・・・とか、CD・DVDを一緒に入れておける取扱説明書ケースとか、ほんと便利そうなものばかりでワクワクしてしまうのだ。

 ほら、私の当初の目的の個人情報保護ツールも、マニア向けかと思っていたら、スーパーの文具コーナーに複数種類そろっているくらいなので、関心も高いのだろう。

 その中で、目移りした中で、雑誌で見たことのある産学協同の筋肉への負担が少ない人間工学的なシャープペンシルに惹かれて買ってしまった。

 なんか、最近の文房具もすごいよねぇ。機能性に惹かれがちな私は本当にワクワクな体験だったわけで。

2008年10月08日

シャリキンホッピーを作る

 @nifty:デイリーポータルZ:シャリキンの作り方 というとっても面白い記事を見つけて以来、シャリキンホッピーを作ってみたかった。

 で、先日作ってみたんですな。

 要は、ホッピーの友、キンミヤ焼酎をシャーベット状に凍らせたものをシャリキン・・・そして、それにホッピーを合わせるということで。シャーベットホッピーみたいなものらしい。

 実際、東京は大田区蒲田あたりの飲み屋ではシャーベットホッピーを頂けるようだが・・・それも興味津々だが、とりあえず自宅で作ってみた次第。

シャリキンホッピーの材料

 とりあえず、キンミヤ焼酎を凍らせたが、量が少ないので大丈夫かというところ。

 凍らせたグラスに入れて完成。

シャリキンホッピー

 とりあえずできあがったが、写真を撮ったりなんだりしている内に、シャーベット状の焼酎が溶けてしまったようで、シャリ感が味わえなかったのが残念。

 しかし、この、凍らせ感が持続する点・・写真でもお分かり頂けよう。焼酎が凍っていないとここまでフローズンな感じにはならないのだ。

 シャリ感こそ味わえねど、非常にさっぱりとしたすっきりと凍らせ感、3キン感が堪能できてよかった次第で。

2008年10月07日

粘りの自乗は身体によいに違いない

オクラand大和芋

 私はひそかに山芋が大好きだ。山芋類の中でも、粘りけの強い大和芋が大好きであるので、妻と恋人時代にはよく食べさせたもので、そしたら妻は食傷してしまったようだが(^-^)

 妻自身はそこまで大和芋が好きではないらしいが、山芋や大和芋の滋養の高さは言うに及ばず周知のことだろう。

 私に元気をつけさせようと、先日、妻が作ってくれたのが、大和芋の摺り下ろしに、これもまたねばねば野菜のオクラを付け合わせたもの。

 ねばねばの自乗はとても身体に良さそうである。

 こういうのを常食にできればよいのだが、どうしても手間の方が先に立つので、なかなか・・・であるが、本当に美味しかったし身体が喜んでいそうでね(^-^)

2008年10月06日

漬けときますか?

 ま、先日、飲みのつまみにと買ってきたマグロ。

 庶民系鮮魚を捌いて豪華お造りを信条としている私としては、マグロのサクを買ってきてしまうのは敗北感があるわけだが、少々酔っていたこともあり、サクを切るだけでもまぁよしというわけで。

 ただ、捌いて醤油でつけて食べていたら、さすがに芸がないと・・・

 そう、漬(づ)けときますか!!ってことで・・・

マグロ漬け、および、すし飯

 マグロの漬け汁を作り、すし飯を用意した次第。

 すし飯は、2合分(砂糖 大さじ2半、塩  大さじ1/2、酢  大さじ3半)という配合で。二合もないからもうちょっと少なくね。

 漬け汁は、一サク分(しょうゆ 大さじ3、日本酒 大さじ2、みりん 大さじ1、わさび 少々)といった配合。わさびは初めは入れずに、ちゅっと煮立たせて、冷ましながら漬けてしまう感じで。わさびをちょっと溶いて入れたり。

マグロ漬け丼

 とびっこを添えて頂きますという感じ。いやいやうまかった。

 自分の食べるつまみは自分でねということで、ほんと、面倒がらなくてその辺の手間もかけられるようになったなという次第。

 なんて、自分で自分を褒めていたら、妻が、お風呂掃除は?とか言われてしまうわけで・・・そう後かたづけとかは妻が精力的にしていただいているので、そのへんも面倒がらずにやれるようになるともっと完璧かな(^-^)

映画「ポセイドン」を見た

 映画「ポセイドン」(- goo 映画)を見た。

 かの潜水艦映画の名作「Uボート」の監督して高名な ウォルフガング・ペーターゼン監督の作品。

 まぁ、ウォルフガング・ペーターゼン作品と言えば、パニック映画を作らせたら一流という感じだ。

 しかも、海洋ものが得意なのかな。「Uボート」()も、言ってみれば戦争が舞台の海洋パニックと言えばそういう分類になるし、「パーフェクトストーム」(2000)は劇場にまで見に行ったのだがこれもまさしく海洋パニックである。そして、今回見た「ポセイドン」(2006)もまさしく海洋パニックものである。

(以下ネタばれあり)

 どの海洋パニックものも、全員生き残ってハッピーエンドというわけでもないわけで・・・まさに「Uボート」なんて最後の結末が苦労して帰還したUボートが空襲でやられてしまうという非常に無力感につつまれるものであったし、「パーフェクトストーム」だって、最後は全員死んでしまうバッドエンドだ。

 今回の映画も、豪華客船が高波で転覆して、そこから数名が命からがら逃げ出すというストーリーだが、1人死に、また1人死にというだんだんと登場人物が減っていくストーリー建てには滅入らされる部分がなきにしもあらず。

 最後には主役のカート・ラッセル主演の男性が死んでしまうストーリーで、非常に無力感に包まれる。

 主役の娘やその恋人が生き残るので、救いがなきにしもあらずだが、ハリウッド映画にありがちな、主役がばっちり生き残る結末とは一線を画す結末だった。ハリウッド映画にもかかわらず。

 ドイツ出身の映画監督的な、ヨーロッパ的暗さも引きずりつつ、それなりにハリウッド仕立ての迫力ある映画に仕上がっているのだろう。

 迫力あると言えば、確かに迫力の点では文句の付けどころなし。

 ただ、明るい気分になれる映画でもないのでそのへんは注意が必要だ。

2008年10月05日

消化試合じゃないのに・・・

 さて、最近、プロ野球の話が多いが、それは私がプロ野球はあまり見ないながらも、長年阪神ファンの看板をおろさずに来ていることから、今の阪神は実は選手構成などはよくは分からないのだが、ここまで巨人と競ると応援せずにはいられないため。阪神の弱さの美学みたいなものがなんかこれは選手構成によらず伝統のような形で残っているのがすごくいとおしいわけだが。

 ところで、消化試合という言葉をご存じだろうか。いや、私の世代の男性諸氏であればほぼ知っていて当たり前の言葉であるが、というのは、私の世代より前の世代の娯楽と言えばお茶の間のテレビでの野球観戦と相場が決まっていて、親がそうしていたから、そのジュニアである私たちもその番組を見ていたわけでね・・・となると野球に詳しくなるわけで、消化試合なんていうボキャブラリーも常識になってしまったりするわけで。

 消化試合とは、もう優勝なり順位が決まってしまっているにもかかわらず、シーズン終盤にこなさねばならない試合のこと。

 ただ、ここまで競ってくると、最後の最後まで順位が確定しないわけで、消化試合ということが起こりえなくなる。

 にもかかわらず、プロ野球の放送枠みたいなものは年の始まりの頃に確定してしまうようだね。確かに放送権枠を取引の観点からするとそうなるのは分かるが。今これだけ競っていて面白いにもかかわらず、今日のヤクルト-阪神戦などは地上波ではテレビ放映枠が取られていない。悲しい・・・。まぁ、現実的にはこの時期の阪神戦などは消化試合の可能性が高いわけであるが、今は違う。

 昨日の阪神-ヤクルト戦だって、すごい試合だったようだ。延長12回引き分け。どうせなら、勝って欲しいところだが、そこまではいけずともどうしても負けられないと土俵際残るところに阪神の失敗を知ったねばり強さを感じていとおしいところだ。昨日は巨人が負けたので、0.5ゲーム差で首位奪還。なんか勝って奪還じゃないところが阪神らしいと言えば阪神らしいしいとおしいところだが(^-^)それにしても、阪神はがんばっているなと思うよ、実に。

 ともあれ、今日のヤクルト-阪神戦は東京は神宮球場。実は行って応援したいくらいだが、どうやら予約のチケットはほぼ完売状態の様子(って、3塁側(阪神側)だけね(^-^))・・ネットで観戦と相成ろうが、私たちの子どもの頃に比べるとよほどいい。ネットがなかった時代は、本当に夜のプロ野球ニュースに釘付けで、もしくは明朝の朝刊で知るわけだから。今はネットでも試合経過がわかるのだから。

 ま、消化試合じゃないのに・・・という一語りなわけで。

2008年10月04日

ポロ野球か

 球をポロッと落とすことを指して「ポロ」と野球では表現することがある。野球でポロと言えば、エラーをすることであり、決してイギリス発祥の高貴なスポーツを指すわけではない。

 なんだか、プロ野球ならぬ「ポロ」野球か・・・と思わされるのが昨日の試合。

 今朝、新聞を開いて・・・なんだぁ・・・という感じ。どうやらリードしていたのに・・抑えのエース、ほら、今日の一語り: 失敗から始めているから強いんだで語った藤川球児投手が打ち込まれて逆転負けした昨日。

 これで、自ら自爆的に首位転落の様子。

 むぅ。

 いやいや、分かっていましたよ・・・阪神が勝って欲しいところで負けたりする愛嬌のあるチームだということを。まぁ、それゆえかわいいわけであるが。

 愛嬌あふれすぎである。プロ野球ならぬポロ野球だなぁとか感じた次第。

 そういえば、今日は阪神はナイターで、今は延長戦・・・。ただ、デーゲームの巨人は負けた様子。となると今日阪神が勝てば、単独首位復活だし、負ければ・・・やはり首位転落。

 来週には巨人-阪神、直接対決もあるらしいから、がんばって欲しいところだ。

2008年10月03日

ハウルの方が全然いいね

 宮崎アニメ最新作「崖の上のポニョ」の宣伝のためか、今日はテレビで「ハウルの動く城」が放映されていた。

 いやいや、こっちの方が全然いいね。迫力が違う。

 「崖の上のポニョ」がテーマが抽象的すぎて何が言いたいのか拡散してしまっていたのに比して、「ハウルの動く城」の方は平和を語りたいんだなと言うことがよく分かった。

 宮崎アニメは、平和か環境か人類の傲慢さか・・・そのへんをテーマに置いているのが常なのだが、崖の上のポニョのわかりにくさは群を抜いているような。 

 まぁ、ナウシカやラピュタといった頃より、ハウルは訳が分からなくなっていた気もするも、ポニョよりはわかりやすいよなという感じであったわけで。

2008年10月02日

牛ランプ肉は庶民的だね

牛肉ランプ肉ステーキ

 これは先日焼いた牛ランプ肉(オーストラリア産)である。そして、今夜もこれと同じランプ肉を焼いて妻と一緒にもぐもぐ。

 牛ランプ肉とは、牛のおしりの部分にある肉のようだが、お店ではかなりダイナミックに一枚肉で売られていることが多い。しかも、安い。1枚500円台からあるわけで。その一枚で二人でお腹一杯になる。

 これくらい安いから買う気になる、庶民の味方の肉だ。

 オーストラリア産だから、そこまで柔らかさは感じないし、また、ランプ肉というもの自体がそういう性質のものかもしれない。

 しかし、脂肪分が少なく、ザ・タンパク質を頂いているなという感じ。

 マグロで言えば、トロの部分が、脂のさしたサーロイン部分だとすれば、このランプ肉は赤身という感じである。

 まぁ、肉というのは手間もかからず、がっと焼いて食べられるので、お腹を空かせて帰ってくる妻にばっと出すと好評だったりするわけで。

 いかに脂肪分が少ない部分とは言え、肉を常食するとメタボ一直線だろうが、たまにはいい。タンパク質をがっと食べている感覚はなにか心地よい。

 

 もう、10年前くらいになろうか、ニューヨークに行った時、街角でこのようなでっかい一枚肉をガーッと焼いているのを眺めた。美味しそうだった。アメリカの肉食文化を肌で感じたのを思い出した。

2008年10月01日

寝まくり

 なんだか、昨日から今日にかけて非常に寝まくってしまった。

 よっぽど疲れ切っているんだろうなぁとか自分のことながら思う。

 日々疲れを取っているようでも、取り切れていないんだろう。

 今日も早、眠いのだ。