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2003年06月30日

「東京ラブシネマ」最終回を観る

 たびたび、この一語りに出てくるドラマ「東京ラブシネマ」今日が最終回であった。
 月曜日と言えば「あいのり」を語ることが多かった私。どちらにしてもテレビ番組であるし、相変わらず「あいのり」を観ているのだが・・・しかも「東京ラブシネマ」ははじめっから観ているわけではなく、途中からだったわけだが・・はまっている。

 とにかく最終回は感動した。そう、すごい古典的なラストだ。
 大団円という言葉がぴったりと来る。ほら、昔のドラマって、いろいろあっても最後にはみんな幸せになるという感じじゃないですか。ヒロインに振られた男も、誰かほかの女の子が好いていてくっついちゃってとか、みんなが幸せになれるような結末。ドラマだからこそできるようなまるーくおさまる結末。

 そういう古典的ドラマは、今や、NHK朝の連ドラにわずかに残るくらいで(その朝ドラも ふたりっ子 あたりからずいぶん過激になってきたが・・・)、今や、大団円ドラマは少なくなってきた・・もっと現実をえぐるような複雑な結末が多くなってきた。

 そう、恋愛ドラマの世界では、「東京ラブストーリー」(1991)くらいからかな、複雑な結末になってきたのは・・・おいおいカンチとくっつかないのかよって裏切られた気持ちになったのがついこのあいだに思えるが・・・それくらいからだよね。

 最近のドラマは、かならずしもくっつかない。

 しかし、この「東京ラブシネマ」は全員が幸せになったわけで・・・明らかにもてないキャラの宮迫博之演じる男が白石美穂演じる女性とくっつくのを皮切りに、どうも癖がありすぎる、竹中直人演じる男をひそかに慕う秘書(23歳)あり、当然、主人公達はきちんと幸せになるし・・・もう、大団円ドラマそのもの・・・古き良き時代を思い出すという感じのドラマ。

 疲れがちな現代、そんなに複雑な疲れる結末より、まぁ、年も年なんだろうね、こういう大団円的超古典の結末は落ち着くし、安らぎの感動が得られたわけで・・・

 ま、面白いドラマだ。そして主人公達は35歳という設定・・・まあ、30代序盤の私にはなかなか勇気を与えてくれる話ではないか!!

2003年06月29日

日曜日のお掃除 ~伏魔殿への挑戦~

 先週の日曜日も掃除をしていたと思う。(6/22一語り参照)

 実は今日もお掃除をしてみた。結構マジで。
 僕の場合、掃除意欲は一過性のもので終わる場合が多い、一回きれいになってしまったら、また徹底的に汚してしまうまで動かない感じで・・・

 でも、そりゃ20代前半の学生時代ならそれでしかたないということにもなろうが、30代になってまだ、埃と一緒に同居していますというのでは情けない。誇りと同居というのならまだしも、結婚していて妻と同居しているなり、恋人と同居していても全然おかしくない年代にもかかわらず、「同居しているのは"埃"だけです、長い付き合いです」なんてちょっとと思うからこそ、またまた予定のないサンデー、徹底的に掃除をしようと思ったのだ。

 一人暮らしをしている人とか、結婚生活を営んでいる方(特に主婦の方)ならわかるだろう・・・掃除をする上での一番の伏魔殿、すなわち、一番やっかいなのはどこかということを。
 そう、台所のレンジ周りである。油が飛び散り、レンジは汚れ放題になりがちだ、ふきこぼれなどでレンジの五徳も真っ黒であったりもする。その何層にも積み重なった油汚れはちっとやそっとでは落ちないしつこさを持っている。

 実際僕も、レンジ周りに関しては、長い間、手入れは行ってこなかったわけで、今回、決意も新たにその伏魔殿へ挑戦をしたわけで・・・。

 前回も、やはりとても気合いを入れたのだろう、日記に写真入りで書き残してある。
 2002年9月の日記、2002/09/08(Sun) 分を参照。

 今回はレンジのみならず、レンジ周りも徹底的に掃除したわけである。しかし、今ある洗剤・器具だけでは用は足りないとばかり、クレンザーを買ってきたり・・・
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こんな風に、がんばって、磨いてみました。

 ってこういう部分は、別に見られるところでもないしほっといても大過はないので、大してやる気の出る部分でもないのだが、なにかやる気を出してみる僕はけっこうえらいかなと思ってみているのだが、うぬぼれかな?(^-^)

 昼を挟んでそんな作業に明け暮れ、一段落した頃、横浜スタジアムで行われる阪神戦が始まり、阪神の応援・・・阪神が勝ったから良かったなぁと・・・普段なら、ここらへんで週末は終わりを迎えるのだが、気合いが入っている今日は違う。

 もうひとつの伏魔殿、洋服ダンスに挑んだのだ。
 一般的に洋服への関心の高い女性の方々にとってはさほど苦にはならないかもしれないが、洋服というのはほとんど興味の関心外の僕にとっては、洋服ダンスは第二の伏魔殿にふさわしい様相を呈していたわけで・・・
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ネクタイをひっくり返しただけでもこんなにあったし・・・

 夜は夜で、洋服ダンスの整理までしてしまったわけで・・・

 掃除な一日、それは伏魔殿へ挑戦の一日であったわけで・・・

 たいしたことはないかもしれないのだが、一人暮らしの、別にきれいにする必要に駆られていない男の動きとしてはまぁがんばった方だとここに記銘しておく。まだまだ伏魔殿への挑戦は続けないと・・・人よりもパソコンの方がおっきな顔して住まっている場所になってしまっている(^-^)がんばろうと思う。

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こういうのが闊歩しているのがわが家です♪
万一、取りに来れる方は motenai@motenai.netまで。

2003年06月28日

一語り、一応復旧

この、今日の一語り、今日6/28、過去の日記がすべては見れない状況になっていたと思います。
また、ここ2~3日分の日記が消失してしまいました。

楽しみにここを訪れて頂いた方々にはご迷惑をおかけいたしました。

さて、一応、このように復旧してきましたが、6月中の日記はこれからまた復旧入力をしなければならないという状況です。
また、過去の日記につけていただいたコメントはどうやら復旧できない状況のようです。

コメントつけて頂いた方々、本当に申し訳ありませんでした。過去につけて頂いたコメントはこちら(6月24日までのコメント付き日記ログ)でご覧はいただくことはできますが、こちらのページでは復旧はできかねることをお詫びいたします。

今後とも、今日の一語り、ご愛顧のほどよろしくお願いいたします(また、つっこみコメントもどしどしお寄せくださいね♪)。

昨日は飲んでしまった

昨日は飲んでしまった。

飲んでしまった翌日の休日・・・やっぱり金曜日まで来ると疲労もたまっているところに、アルコールを消化するのためにまたエネルギーを使うのだろう、なかなか起きあがれるものではないね。

そうならないよう、昨日は早めに寝たのだが・・・

午前中はあまり活動的に動けなかった。

そんな朝にはやっぱりこれ
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朝はなかなか食欲が出るものではないし、こんな朝はなおさらだが、ちょっと見た目はよくないが、冷凍焼きおにぎりにお茶漬けの素をふりかけ水を入れて3分くらい電子レンジにかけたもの。かなり塩辛いので常用するとよくないだろうが、酔い覚めの調子のでない身体には刺激になりつつ、ちょっとおいしい。

そもそも、朝は強くない私、なかなかのどを通らないので、普段の朝でもお茶漬けのお世話になることが多い。お茶漬けの素を切らしていると、ちょっと困るのである。
そんなことを友達に話していたら、そのことを聞いた友達のお母さんが、お茶漬けの素をくれた。それを今こうやって使わせて頂いているわけだ。ありがとう♪

2003年06月27日

映画『タイタニック』

映画『タイタニック』が今日放映されているね、テレビで。

この映画を観たのは、確か、ニューヨークに行く飛行機の中でではなかったろうか・・・初めて観たのは。しかも、イヤホンの音声を日本語に変える技を知らず、英語のままなんとか視聴していたことを覚えている。

その時は、無性に腹が立った・・・確かに、この映画はディカプリオとケイト・ウィンスレットのロミオとジュリエット的ロマンスの側面があるし、その意味では感傷的にひたれる映画でもあるのだけど・・・でも、ヒエラルキー、すなわち、身分的格差をえぐいまでに描写した映画でもあるからだ。観ていて気持ちよくはないわけだ。

 だからあんまり好きじゃなかったんだ。そうそう、今でもロマンスなんかとはほとんど無縁な僕としては、ロマンス系の感傷にひたるという点での評価はしないわけだから。ディカプリオがいいとか、ウィンスレットがいいとか言っても、ふーん、あ~そうかねぇという感じだから。

今日観たら・・いや、ロマンスはロマンスとして面白いかとも思い直しつつ、やはり、かかっていたら観てしまう映画であることには変わりなく、やはり名画なのかなって思った。

 ヒエラルキー問題をあそこまでえぐっている点も見応えがある。

 みなさんは、この映画を、ラブロマンスとして捉えるか、社会派として捉えるか、どちらであろうか?

2003年06月26日

今日は負けてしまった・・・

今日は負けてしまった、阪神タイガース

しかも、きちんとテレビ観戦してしまっていたよ・・・ふぅ。悲しい。変な負けかただものなぁ、2点リードして、逃げ切り体制に入ったところで逆転されるって・・・。

まぁ、勝ちすぎと言えば勝ち過ぎなくらいだから、一個くらい負けたってと思われる方もいるかもしれない。

 しかし、阪神ファンを続けてきた方なら分かるだろう・・・阪神には裏切り続けられた18年間だったわけだ。いつ息切れするか、わかったものじゃないという不安があるものだ。

 こんなうまくいくはずはないぞ多かれ少なかれと心の中の片隅に思っているはずだ。

だから、いくら貯金があっても安心できない、まだまだオールスターの前は。

2位の巨人も負けたからいい、そんなわけではない・・・

頼むよ、タイガース、君が優勝してくれたら、多分僕もなにかが開けるような気がする。多分迷信だろうけどそう思いたくもなるくらいだ、18年間待ったっていう想いはそんなに生半可ではないぞ。
自分がそこまで意固地に阪神ファンなのも我ながら不思議だが、好きになっちゃったものはしょうがないわけだ。うん。

がんばれ阪神。

2003年06月25日

テレビの映画

テレビで映画が放映されるのは、だいたい、木・金・土・日だ。だいたい午後9時から二時間。

金・土・日は有名だろうが、実は木曜日もやっている・・・テレビ東京系。

だいたい、その時間に家にいる場合は観てしまうことが多い。というか映画があるから、9時までには家にいようという意識が働く場合が多い。

今日は水曜日であるにもかかわらず、僕は、木曜日だと勘違いしていたのだろう・・・9時になってチャンネルを回すもいっこうに映画はやっていないし、番組表を見ても載っていない・・・そこで気付いた。今日は水曜日だったんだって(^-^)

間違えちゃった・・・やっぱ早く週末が来て欲しいのかもしれない。

僕が学生時代は、水曜日と金・土・日がテレビ映画をやっていた。水曜日の9時からあったんだよね。
映画のある曜日は楽しみというのは、ほんと学生の頃から十年来変わっていない・・それはそれですごいことだなとは思う。

2003年06月24日

最近おしゃれ

最近、このページもちょっとおしゃれになったと思いません?
今までは、文字が読めればいいじゃん・・・文章が読めればいいじゃん、そう思ってきたし、そのスタンスは基本的には変わらないんだけど・・・
少しはおしゃれしよう・・・そう思ったんだ。実際、見栄えの点で引かれてしまって読んでもらえないのではしかたがない・・・だから・・・
実生活でも身だしなみなんてあまり気にしてこなかったのが20代前半、少しは気をつけなければなと思い始めた30代前半の今。
気付くのは遅すぎたかもしれないけどね(^-^)
今日は、ちょっと飲んできて、酔い心地♪

2003年06月23日

きれいな部屋にて

やっぱきれいになった部屋はきもちいい。

今日はその余勢を駆って、洗濯機を回して洗濯をしたりした。一週間分の洗濯物は週末やることにしてきたのだが、こまめにやるのも悪くなかろうというわけ。

あと、風呂の浴槽を磨いたりもした♪


そしてテレビ。
だいたい月曜日は恋愛系番組の二本立てだ。
21時から「東京ラブシネマ」・・・今日もやはり面白かった。相変わらず古典的な展開・・・今日のテーマは"すれ違い"といったところ。こういうドラマは僕のような年代にはとてもぴったり来るものだ。やっぱいい・・・

23時から「あいのり」・・・今日は、まぁ・・・

お休み♪

2003年06月22日

整理整頓

 今日は日曜日だが、別にどこにも出かけなかった。
 というか、昨日の夜、夜更かしをしてしまったから、どうも午前中はあまり動けなかったのだ。

 夜更かしをするつもりもなかったのだが、金曜日は早寝して睡眠を十分に取ったので、となると、土曜日の眠気のピークを逃してしまうと、どうも眠れなくなったりするのだ。でも、その分朝寝坊できるかというとそうでもなく、トイレに行きたくなったりして、8時前には目がさめるという具合だ。目がさめても活動できる状態でもない・・・三十路になって特にその傾向があるらしい。あまりいいことでない。

 そんな今日、昨日は遊んでしまったので、なんかきちんと身を正そうという気分になったのだ。

 整理整頓

 今日の過ごし方のテーマを一言で言えばそういうことになるのだろう。

 とりあえず、動きたくない体に鞭打って、午前中にレンタルしていたビデオとCDを返しがてら、洗濯物の受領および預け、帰ってきて寸刻ごろんとした後、図書館に借りていた本の返却および借り出しを行い、帰ってきて、この「今日の一語り」のニューバージョンへの統合。その後、やることはあるんだけどあまりしたくないから、掃除をはじめたら、埃ってすっごくたまっているものなんだね・・・やりきれなかったけど。一応、パソコン部屋兼寝室となっている5畳半をきれいにする。きれいにするっていっても今まで散らかし放題だったのをきれいにしただけなので、主婦などから見たら、ぜんぜんきたないのだろうけど・・・。そして、その返す刀でウィンドウズの不具合も再インストールをしたりして修復したり・・・

 結局、整理整頓で一日が終わったという感じ・・・でもまだ整理整頓自体は終わっていないのだが。

 整理整頓は継続が力ということなのだろう。でも、明日になったらこの整頓スピリットが残っているかというと、通例によればそのスピリットが消えうせているものだ。

 でも、今回は・・・すこしがんばってみようか・・・そんな決意を持ちつつ、今ここに記しておくのだ。
 みなさんもその後に注目しておいてほしい(^-^)

2003年06月21日

お金で手に入る幸せ~回らない寿司食べ放題~

私は寿司が大好きであると同時に刺身が好きである。
たまに実家に帰ると、結構な頻度で、寿司とか刺身を食事に出してくれたりする。とてもありがたいことである。

そんな私にとって、外で握り寿司を食べるというのはとってもぜいたくな気分になれるひとときである。
そもそも、寿司というのはコストパフォーマンスは良い方ではない。例えば、同じ600円を使ってラーメンを食べるのと、回転寿司の5皿程度を食べるのを思い浮かべて欲しい・・・明らかに、おなかへのたまり具合の差は分かるであろう。

だからこそ、寿司はぜいたくであり、寿司にはエネルギーを求めるよりおいしさを求めるということになると僕は思っているのである。

そんな僕の憧れは、普段は値段が気になって頼みたいものも頼めない"回っていない寿司屋"で力一杯食べることである。今まで、回っていない寿司食べ放題に行ったのは、2回ほどあるが、ここ最近はご無沙汰だ。

意を決して、今日行ってみた。しかもホテルの上♪デートなんかにもあんまり縁のない私は、あまり手を取ることのないウォーカー系の雑誌をわざわざ手に取り見つけておいたとっておきの店。

友人と、午前11時に待ち合わせ・・・11時半の開店と同時にダッシュで入るつもりで、当然朝食は食べていない・・・。

入ってみたら、もう先客がいたのにはおどろいたが・・・

もう、おいしいのなんのって・・・トロとかウニとか食べ放題だもの・・・しかもカウンターで握ってくれるの♪うれしい・・・ほんとにうれしい・・・

もうおなか一杯という位に食べてみた。大食らいの僕がおなか一杯というのはすごいことだ・・しかも握り寿司。

志賀直哉の小説「小僧の神様」の主人公の小僧さんが聞いたらとてもうらやましがりそうな話だが、握り寿司への愛着は僕も負けてはいない。

トロはおいしかったわぁ・・・これも食べ放題。

幸せ♪

彼女もいないし、どうにもさえないし、いろいろ悩みもあるし、幸せって何?っていう感じだった私・・・数千円出せばこんな幸せが手にはいるもんだということにも気付いた。

2003年06月20日

男の枯れ方 ~バー~

実はホームバーを作ろうと思ったこともある。ちょっとかっこいいじゃん?
それで僕の家にはこんな感じで酒がある。
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僕は日本酒はあまり好まないので、洋酒系がすきなので、居酒屋というよりバーがすきなのだ。

バー、あまり行くことはないけど、映画とか見ているとなんかなじみのバーとかで飲んでいる主人公がやたらかっこいいのが目につく。

例えば、今日観た映画『ランダムハーツ』でも、ハリソンフォードがやたらかっこよくバーで飲んでいた。バーのマスターにメシはどうする?とか聞かれていたりして・・・ああいうのいい。

僕は自炊派だ、健康のためにもそれがいいと思う。外食ばかりだとどうしても野菜分が少なくなるし栄養も偏る。通いつけのバーで夕食を毎日なんていうのはやはりまずいだろう。

そんな禁断の香りがするからこそ、バーというのに憧れがあるのだろう。

僕もいい年だ、"枯れ方"というのを考えてきている。囲碁を始めたり、クラシックを聴いたり。

通いつけのバーというのを見つけてもよい頃ではないだろうか?と思っている。


国境のバー 2003/05/14(Wed)一語りより

2003年06月19日

クラッシックとお見合い

それなりの年になってしまった私・・・年相応の熟成したまたは"枯れた"趣味として囲碁を始めたことを書いた。

まぁ、そして、音楽なども今まではJ-POP中心に失恋ソングを主に聞いてきて、ダンスダンスレボリューションで踊り始めて以来ダンスミュージックなどの洋楽系も聞いたりするが、最近は音楽鑑賞も年相応に"枯れて"いこうかと思い、クラッシックを聴こうとしてみる。

確かに、夜中に、日記を書こうとキーボードに向かっている時に、ノリノリのカイリーミノーグとかかけていてはあまり落ち着かない・・クラッシックとかが良かろう、アルファ波も出そうだしとか思ったところで、じぶんちにあるクラッシックのCDとかがモーツァルトのレクイエム(ケッヘル626)を始め、数枚しかないのはどゆこと?という感じ。多分、モーツァルトのレクイエムがあるのは映画「アマデウス」を観て感激したからだろうけど・・・。
 レクイエム=葬送曲 とはちょっと落ち着きすぎではないだろうか・・・ほかのクラッシックもムソルグスキーの「はげ山の一夜」なんておどろおどろしい感覚のものが出てきたりする・・・

 むむぅ。

 これではいかにもかたよりすぎだろうと、この前、実家に行った時に、チャイコフスキーの「悲愴」を聴かせてもらう。「悲愴」は子どもの頃実家でよくかかっていたのを聴いていたからだ。どんなものかを覚えたかったからね。

 実家の母親が急にクラッシックを聴かせてくれとか言い出した自分を見てどうしたのかとたずねてきたので
いや、お見合いとかでも、クラッシックの曲一つ知らないのはまずいべ
とか冗談めかして答えていたら
お見合いなんかあるの?
と問い返してきた、そんなことあなたに言われても・・・(汗)

2003年06月18日

囲碁は人生である

なるほど、囲碁は人生のようなものだと思ってみる。

囲碁って欲張りすぎると勝てないし、守りすぎてもやはり負ける。

攻めにばかり気を取られると、守りが手薄になり地を失い、守ってばかりでは地がとれない。

要は、バランス・・・人生においてもそれは重要だ。

その点、僕はあまり囲碁は上達しないかもしれないな

2003年06月17日

人生が報われる瞬間 ~勝ったよ!!タイガース~

 いやぁ、今日は良かった。勝ったよタイガース。

 だってさ、今日はタイガース戦だということで、いそいそ帰って観ていたんだけど、9回表まで4対2で負けていたんだよ。観ている方としては、これほどやるせない試合はない・・・
 どうも投手陣はぴりっとしないし、結構いい当たりを飛ばされていて野手のファインプレーでようようしのぐというピンチの連続。
 打者もなかなか打てない。

 そんな中、今日はもう負けかぁ、そうだよな、勝ってばかりっていうのは道理が通らない、負けも合ってこその野球だ、そう、人生だってうまくいくことばかりじゃないじゃないか・・・いいことあれば悪いこともある、今日は負けたって仕方がない・・・
 
 なんか人生の考察まで入れてしまいながら観た最終回9回裏、なんだか打線がつながって、ノーアウト満塁にしたと思ったら、矢野が走者一掃の宇宙観を抜ける安打をしたではないか!!

 ミラクルかと思った。

 そんな人生があってもいい、阪神ファンは、そう、1985年の優勝から18年間も待ち続けているんだ。こんな人生が報われる瞬間があってもいい。

 本当にそう思ったんだ。

この画像はイメージです

2003年06月16日

今日の東京ラブシネマ

 今日もドラマ「東京ラブシネマ」を見てしまった。
 
 本当に、古典的なラブドラマだ・・・一週間前もそんなことを語っていたと思うが・・・

 すれちがいばかりの男と女、今日、ようやっと食事にまでこぎ着けていた・・・まるで君たちは小学生かよというくらいのは純真さ。

 そのはがゆさがまたいいと思うなぁ、ほんと。

これでいいのか?三十路男の食事

 あるドラマで・・・「おやじ、いつも、こんなのを食べているのか・・・」と息子が言う、出来合いの惣菜を並べて、一人暮らしの父が「これでも結構いけるんだぞ・・ほれ、お前も食べろ」とビールを片手に勧める。息子は胸が詰まって食べる気にならない・・・

 そんなシーン。

 僕も、そうだよなぁ、これはちょっとみじめだよなぁ、うんうん、と共感していたのだが・・・果たして自分を振り返って、自分はみじめでないと言えるだろうか?

 とりあえず今日の夕食。
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 カロリーを摂りすぎないように気をつけてみましたという感じ。

 ある休日の昼食。
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 とにかくおなかが空いていたので、あっという間に作ったもの。

 野球を観ながら・・・
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 こうなると・・ちょっと終わり気味・・・単なるオヤジのメシという感じ。ほとんど出来合い。

 これでよいのだろうか、三十路の一人暮らしの男の食事。

2003年06月15日

日曜大工

 今日の一語りのニューバージョンを作ったのだ。
 今日の一語り ニューバージョン
 要するに、大きな変更点は、僕の書いた日記に関して、読者の皆さんがコメントという形で突っ込みを入れることができ、そのつっこみは掲示板形式で残っていくという形式。

 僕は日記を書き続けてきたけど、やはり、みなさんからの反応がもらえるとすごくうれしいし、僕の語ったことで議論が盛り上がったりするのはうれしいことだ。だから、そんな

 そんな風に思い続けてきたんだけど、最近Blogというものの存在を知った。アメリカの方ではやり始めたシステムなのだが、それがニューバージョンのようなもの指すのだ。

 そして、今日、どうやら設置したのだが・・・なかなか大変だったよ。そもそもはアメリカの方のシステムだから英語でマニュアルがあったり、よくわからなかったり・・・でもどうやら成功した。

 設置が終わってプログラムが無事動いたとき(その前にはもうエラーの連続で行き詰まりの連続であったが)、サッカーでゴールが決まったときのようにひざでくず折れてガッツポーズしちゃったもの。

 まったく、日曜大工みたいなものだね。日曜一日かけてなんとかものにしたのだから。でも、こういう日曜大工は仮に僕に子どもがいたとして、わかってもらえないんだろうな、幼いときは(^-^)

2003年06月14日

今日は阪神戦がない

なんか、今日は雨で阪神戦がなくなってしまった・・・拍子抜けだ。昨日のリベンジを期していたのに(昨日巨人が阪神に勝ったのだ)。

「はんしんせん」で変換を押すと「阪神線」と変換される・・・なるほど、その方が一般的か(^-^)夏休みにはいつも甲子園に行く私はいつも乗る電車だ。なんかとても庶民的な電車だ。

2003年06月13日

俺って"枯れてね?"

実は、最近、囲碁をやっている。
将棋もオセロも、そうチェスも幼い頃に覚えてきたが・・・囲碁だけはやってこなかった。
なんだか、"枯れた"趣味に思えていたからだ。
碁盤を前にパチンなんて・・・どうも定年退職後とか隠居とかのイメージが先行するからだ。
でも、最近、思い直してきた。
いいじゃないか、ここまで来てしまった三十路のさえない男が何を見栄を張っているのだ。"枯れ"るなら枯れるでいいじゃないかと・・・
囲碁をやってみると、これはとても抽象性の高いゲームで面白い。責めてばかりでもダメだが守っていても勝てない、高度なバランス感覚が必要な高度なゲームに思える。そう、数学の問題を考えているような感覚なのだ。それは、エキサイティングに違いない。
趣味は囲碁です・・・終わっていると思われるかもしれない・・・若さがないと思われるかもしれない、でもいいさ。
俺って"枯れてね?" 、いいじゃないか・・・実は、俺って"渋くね?"と自分的には思える今は。

2003年06月12日

かなり尊敬できる人物・・・伊能忠敬

 今日、クイズ「ミリオネア」を見ていたら、ケンブリッジ大学を卒業し、東京大学大学院を出て、日本の大学で助教授をしているイギリス出身の男性が出てきた。

 さすが、それだけの学歴の持ち主、問題なく100万円くらいまでは正解を続けていったが、伊能忠敬に関する問題が出て、ライフラインを使っていた。

 やはり、イギリス出身と言うことがあるのかなぁ・・・伊能忠敬と言えば、日本史の授業で必ず習う、日本地図を初めてきちんと測量したことで有名な人だけれども、その名の読み方も知らなかった感じ。

 伊能忠敬・・・実はすごい人だなぁと以前から思っていた。だって、あの江戸時代において50歳過ぎから本格的に勉強を始めて(天文学とか数学とかだからすごい)、55歳から17年間測量をしてほぼ日本全土を測ってしまったのだから。

 江戸時代の50歳といったら平均余命とのつりあいから、感覚的には現代の60歳から70歳という感覚ではなかっただろうか。

 あきらめないことのすばらしさ・・それを教えてくれる人物だし、尊敬できるな、ほんと。

(参考サイト)
http://www.sawara.com/tadataka/

2003年06月11日

映画一緒に行きませんか?

映画一緒に行きませんか?
 この前、実家に帰ったら、母親が映画のチケットを2枚くれた。

 『二重スパイ』

 とても興味があった映画だったのでうれしかった。というのも、僕はやはり韓国映画の『JSA』を観て、韓国に38度線を観に行ってしまったくらいであるのだから。『シュリ』『JSA』に続く韓国超大作・最終章という触れ込みであれば、飛びつかざるを得ない。

 棚ぼたと思ったのもつかの間・・・

 「誰かと一緒に行きなさいよ!!」と母の一言。

 普段なら冗談なのだろうが、心なしか目が笑ってないように見えた。三十路を迎えて、でも恋愛事に関してはからきし情けない我が子を思いやっているのだろう。こちらも、もらう立場ということも含めて軽んじられない思いやりだよね。

 ということで、ここで募集。
 
 どなたか『二重スパイ』一緒に行きませんか?下記までメールください。

motenai@motenai.net
(かず)

 ふだんの僕なら単なる冗談としてここに書く。でも、今回は半分笑えてない。

 よろしければ・・・

 6月29日までの券である。

2003年06月10日

ドラマチックな恋

昨日は恋愛ドラマの話をした。その話を続けよう。

 ドラマのような恋をしたいという人は多いだろう。

 でも、現実、ドラマのような恋をしてしまうと・・・あんまりよくないと思うぞ。

 ドラマったっていいドラマばかりではない。昼下がり、のドラマのように、ちょっと苦しくなりげなドラマだってある。

 ドラマチックより平凡の方がいい時もある。

2003年06月09日

恋愛ドラマの醍醐味

 月曜日というと、この一語りは「あいのり」の話になる場合が多いが、今日は同じテレビネタでもそうじゃない。
 
 「東京ラブシネマ」を見た。いわゆる恋愛ドラマだ。

 とても共感できたシーン、カップ焼きそばを食べようとお湯でやけどをしてしまう男、豪華なディナーを作るものの一人でさびしい女、ふと男が女に食事を一緒にしないかという電話を入れる。

 どちらも、需要と供給が成り立っている。男は美味しい料理が食べたいし、女は美味しい料理を作ってみた。

 でも、どちらもすれ違い、意地を張り合って、こんなにうってつけのシチュエーションで、一緒に食べることができなかった。

 恋愛ドラマの醍醐味は、そういうくっつきそうでくっつかないという歯がゆさにある。その点、このドラマは古典的なシチュエーションではあるもののラブものの王道を行っていると思う。

 でも、現実の恋の熱病にかかっている時そんな歯がゆいことになったら、あったまくるよね。自分の経験からもそう思う、ドラマはドラマでないとというところだ。

2003年06月08日

阪神2連敗かぁ

 阪神2連敗かぁ・・・

 今日は延長戦の上逆転負け・・・かなりイタイ。

2003年06月07日

出会い系の死屍累々

出会い系の掲示板などに参加することもある。
メッセージを送ってみても、ほとんど返事がくることはない。それはそうだと思う、女性には何百通も届くようだから・・・
でも気になるからチェックしてみるが、やっぱり来ていない。
ノートパソコンで返事のない送信メールの山を見た僕が、思わずつぶやいたこと・・・
「死屍累々だなぁ・・・」
別に受けを狙っていった言葉でもない・・・思わず出た本音のつぶやき。隣に座っていたお姉さんが妙な顔をして僕を見たので、はっと我に返った。

2003年06月06日

ホームページの読み方 ~いいウェブマスターの条件~

ウェブマスター、すなわち、ホームページ作成者に必要なものは技術だと思われている場合が多いだろう。
私も、比較的早い時期からホームページ作成に試行錯誤してきたので、まぁ、周りに人にもホームページを作ってみなよと勧めてきているが、パソコンは得意ではないしとか技術的な面で知識の習得が必要だと思われて敬遠されている感じを受ける(もっとも表現したいこと自体がないというもっと根本的な理由も多いことは事実だが)。
でも、ホームページは技術じゃないと思うのである。技術はさほど難しくないし、なるほど、少しは覚えなければならない決まり事はあるが、自分の表現を全世界に向けてみてもらいたいという情熱があれば覚えるのに苦労するところではない。
そう、情熱・・・それがいいウェブマスターの条件だろう。継続的な情熱があれば、いいページができる。丹精した盆栽が美しいがごとくそのページも美しくなるものだ。
そういうページって見ていて分かるんだよね。あ、このページってスピリットがあるなって。
FLASHアニメーションがあって見栄えがよいとか、かっこいいデザインとかじゃない・・・そういうのは企業のサイトには多く見られるけど・・・そういうのを見てもスピリットを感じるわけではない。あぁ、プロが作っているんだなぁという商業主義を感じるだけだ。
単純に文字だけだっていい、でも、あぁ、このサイトは作者の主義主張が感じられるなぁ、スピリットが感じられるなぁというところはある。同業者としてわかるんだよね。
みなさんがいろいろなホームページを見る時に、そのようなスピリットを感じていくのも面白いかもしれないね。

2003年06月05日

僕ノ恋人

 このように個人のホームページを運営し始めてから、寝ても覚めても、ページをどうしようかって思っている。それが、もうかれこれ6年くらい続いている状態だ。

 そして、ああしたらいいんではないか、こうしたらもっとよいんではないか・・・ホームページ上で出来る新しい表現技術があれば学び、ツールが必要であればそろえ・・・

 ある意味、ホームページを女優にたとえれば、僕はそのマネージャーでもありスタイリストでもあるという感じだろうか。

 言ってみれば今の恋人はホームページとさえ言えるのではないか。というか、現実の恋人がいたってこれだけ寝ても覚めても思うかどうかはどちらかといえば自信が無いくらいではあるが・・・

2003年06月04日

終わった??

 どうも、昨日観た映画『アバウト・シュミット』は終わってしまった映画だ。

 "終わってしまった"男の物語と言ってよい。
 
 僕は今30代の男だ。青年とは言い難い、しかし、中年ではない。そんな僕が振り返るに、僕は終わってしまっているだろうか?

 僕が高校生とかの時、大学生のひとはすごく大人に見えた。ドラマなどで描かれる大学生の姿も高校生の視点からはすごくアダルトな魅力を持ったお兄さんお姉さんだったりする。

 しかし、今、僕から見て、大学生はどうも子どもっぽく見える。
 
 逆に彼らから僕はどう見えているのか?
 
 成熟した魅力的な姿か、それとも終わってしまった姿か。
 
 
 
 どーも、映画『アバウト・シュミット』を見てから、僕は"終わってしまっている"感が強い。

 どーも、「俺ってだめくね?」て自問自答してしまう・・・そんなネガティブエモーションを引き起こすところにこの映画の名作たるゆえんがあるのかもしれないが、気持ちよくはないな。

2003年06月03日

映画『アバウト・シュミット』を観る

 今日はジャック・ニコルソン主演の映画『アバウトシュミット』を観る。

 何とも言えないというのが感想にある映画だ。非常に複雑な気分にさせられる。
 
 ジャック・ニコルソンは結構好きな俳優だ。映画『恋愛小説家』での人間味あふれる演技ですごく好きになった俳優だ。語り パン屋になりたかった男 でこの映画に関する感動に言及しているほどだ。

 同じように『恋愛小説家』でジャック好きになった人もいるかもしれない。

 しかし、『恋愛小説家』もちょっとダークで人間の暗部をえぐっている面もありかなり複雑な気分にはなるものの基本的にはハッピーだ。カップルで観に行っても別段問題はないだろう。
 ただ、その気分でこの『アバウト・シュミット』を観てはいけないと思われる。
 
 とてもイイ映画であることも事実だ。人間の人生というものをここまで深く考えさせられる映画も珍しい。人生というものをまっすぐ考えていきたい僕にとってはとてもよかったと思う。

 しかしながら、人生を直視するというのはあまり楽なものではない、だからこそ、いろいろな娯楽なり享楽的なことを人は好むし、それはそれで必要なことであることには違いない。

 映画というものも一般的には娯楽だ。しかし、この映画・・・『アバウト・シュミット』は、人生を直視せざるを得ない気分にさせられるという点で娯楽とは言い難いのではないか・・・。そんな映画だった。

2003年06月02日

朝から映画

映画『ジャッカルの日』を観る。ビデオに録っていたものを、朝起き抜けに見ていくが、当然そんなに朝には時間がないので、帰ってきてからごろ寝しながら観終わる。
どちらもゴロゴロしながら観た映画。
朝から映画というのは・・・まぁまったくもって、我ながら映画狂だなぁとは思うところだ。しかも、今日観た映画は暗殺を扱ったハードな内容の映画だから、ある意味朝からはきつかったのかもしれないが、別に気にならないところだ。
多分、映画であれば、朝からラブロマンスでも別に気にならないのだろう・・・朝の寝ぼけ眼でもしたいと思うことはよほど好きなことなのは間違いない。
p.s. 『ジャッカルの日』はフレッド・ジンネマン監督の作品、僕の大好きな『真昼の決闘』の監督だ。でもジャッカルの方はあまり・・・という感想だ。

2003年06月01日

カラオケ

今日は本当にひさびさにカラオケに行く。
声がかれるほど歌ったのだが、結局、失恋系ソングが一番よく歌えるなぁと再認識したにとどまる。今風の歌も歌ってみるのだが、なんか付け焼き刃な感じもしてしまう。
情念というか怨念というか、鬼気迫る勢いで歌えるのはやはり失恋系ソングだ。
カラオケで鬼気迫る勢いになる必要があるのかどうか・・・それは問題であるが・・・僕は鬼気迫る勢いにならねば歌った気分になれないのも事実だ。