« 「わるい話」好きⅡ | メイン | 寒い冬のベストバイ、陶器製湯たんぽ »

日本版交渉人ストーリーの展開やいかに

 テレビ朝日系列の木曜9時のドラマ「交渉人」を見ている。妻が好きで見ているので連られてみているような次第だが、それなりに面白い。

 ただ、交渉人というタイトルからは、まず思い浮かべられるのがアメリカ映画の「交渉人」(- goo 映画)であろう。非常に面白い映画であったし、交渉人ドラマの金字塔とも言えよう。

 まぁ、このドラマは、日本版交渉人ドラマとして本格派を目指して作られているような気がする。なんだか、雰囲気が映画の「交渉人」に似ている感もある。

 ただ、今日の話の展開から、なんだか、雰囲気だけでなくストーリーのプロットも映画の「交渉人」の換骨奪胎な気がしてきている。

 どうやら、警察の内部告発にからむストーリーの流れになってきているようなのだ。主人公の女交渉人の父が、内部告発をしようとして消されたというプロットが見え隠れする。

 映画の「交渉人」も警察内部の汚職の告発としての交渉人ストーリーであったが、周辺状況だけを変えて、そのプロットをなぞっているような感じに思えてきたわけで。

 警察内部の告発にからむストーリーとしての面白さとしては、やはりアメリカ映画の「L.A.コンフィデンシャル」に勝るものはないと思っているが、このドラマ「交渉人」は、映画「交渉人」と「L.A.コンフィデンシャル」の面白さ要素をいいとこどりで取り込んで作ったストーリーのようにも思えてきたのだが。

 まぁ、今後の展開にはやや興味があるが、まぁ、次回が最終回のようなので、まぁ、本格派を目指した日本版交渉人ストーリーの帰結としてどんな終わり方になるのかは注目したいところだ。

 

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.motenai.net/mov2/mt-tb.cgi/1938

コメントを投稿