生まれて初めてのパン作り
妻と二人で毎週楽しみに見ているテレビ番組 いきなり!黄金伝説 (木曜日19時台テレビ朝日系)で雛形あきこさんがパンをオーブントースターで作っているのを見て、作ってみようと思いたったわけで。
生クリームを用いたケーキ作りはほぼマスターしただけに、次なる小麦粉料理に目覚めているというか・・・
今までのケーキ作りは、どれだけ卵に空気を含ませられるかが勝負の分かれ目になっていた。
だから、要は、電動ホイッパーで高速攪拌する時間の制御さえ覚えてしまえばさほど失敗はない。
言ってみれば、物理学的思考でできたわけだ。
(スポンジケーキのふくらみ)=f(卵の泡立て量)
(卵の泡立て量)=f(攪拌速度・時間)
これくらいのシンプルな関数関係で考えればいい。
今度のパン作りは、イーストを使って発酵させるという生物学的な過程が絡んでくるから、より複雑だ。
ちなみに私は理科では物理や化学というシンプルな演繹的思考の科目は好んだが、生物はあまり得意ではなかった・・・複雑だし、帰納的思考だったから。
まぁ、今回は、そういう生物学への挑みとも言えるかもしれない・・・
ドライイーストは昨日仕入れておいたので、今日は小麦粉の「強力粉」を仕入れた。パン作りはケーキ作りに使う薄力粉とは違うこれを使うのだ。って初めて知ったんだけどね。
なんだか・・・勝手が違って、手もべたつくし・・・苦心しながら、叩いたりこねたり。
打ち粉を敷くのは多めの方がよいということが分かったり。
うんうん、だんだんふくらんできていますねぇ。これぞ生物学的過程(^-^)
まぁ、これが一次発酵。今度は、丸めて、二次発酵に移るんですがね。
私の苦手の生物学への初挑戦はいかになるや・・・