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東京電力 電気の史料館に行く

 昨日、午前中にエアロビでがんがんに踊って、スポーツセンターでシャワーを浴びてすっきりしたところで、午後は、東京電力の電気の史料館に来てみた。

 文武両道を目指す僕としては、運動の後は知識や経験の吸収に努めたいというわけである。だから、スポーツセンターへの行き帰りに本は必須だし・・・午前は運動、午後はこういう博物館に来てみたという充実した休日と言えるのだろうか。

 実は、僕は「電気」が大好き。電気好きというのも珍しいといえば珍しいだろうが、まぁ、ITオタクである私は、その基盤である「電気」にもそれなりに傾倒しているわけだ。以前も横浜火力発電所(鶴見からバスに乗った、みなさんも小学校の社会科で必ず習うであろう京浜工業地帯のど真ん中にある)に一人見学に行き、予約の際に、「一般向けにしますか?技術者向けにしますか?」と問われて、迷わず「技術者向けで♪」と答えて、見学部門の統括者とも見える年配の職員から1対1の説明を受けたこともある
 そして、八丈島に行った時にはまず最初に八丈島地熱風力発電所に見学に行った想い出がある。風力発電はさほど珍しくないが地熱発電は珍しいのではないだろうか。ということで行ってしまったり。
 要はそれくらい「電気」好きなのである。

 ということで、電気の史料館に行ったのだが、ものすごく詳しい史料館であった。ちょっと場所は悪いけど、川崎駅からシャトルバスも出ているし、すごいんだけどなぁ。
 って行ってみたら、お客は私一人。もったいないなぁ。またまた、年配のガイドの人に1対1でガイドを受けることに。

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 左が、火力発電所の実物大タービン、大きい方が低速タービン。右が、水力発電で使われるフランシス水車であり、日本の水力発電の8割方がこの水車であるとのこと。
 このように、いろいろ、興味深いものが展示されている。確かに電気の歴史を実物大で体感できる場所だ。電気フリークの私としてはもろわくわくだ。

 もう、お昼もずいぶん過ぎてしまったので、この資料館の中にあるカフェでペペロンチーノを食べた。ここもがらがら。
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 ここは土曜日というのに、静寂にあふれていて、もしかして家で静かにしているより静かなんではないだろうかと思えた。

 また来ようと思った面白く、そして、ゆったりした気分になれた博物館であった。

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コメント

今日は時間があるのでまとめてコメント書いちゃいます。発電所ですか。またマニアックな場所ですね。私は空いてる美術館が好きなんですけど、あのシーンとした無機質な空気が好きです。あのおしゃべりの許されない固い空気が嫌いって人もいますけど、私は好きなんですね、あの非日常的無機質感が。発電所もよさそうですね。ブーンとかいう機械とか空調の低い小さな音しかない、ひやっとした感じ。いいなー。

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