映画「13階段」を見た。
邦画にしてはとてもいい映画だったと思う。
映画とはmovieなわけであるから、心をmove(感動)させてなんぼだと思っているので、邦画には圧倒的に心をmoveする映画が少ないと思っている僕としては、この映画はかなり高いランクに評価できる。
しかし、苦しい・・・苦しすぎる・・・。
あー、本で言えば・・・6月9日の一語りで言及した、「スナーク狩り」や「ユニット」といったストーリーと似ている。どれも犯罪被害者の物語だ。結末はハッピーだったりアンハッピーだったりいろいろだが・・・。読んで、単純に笑ったり、泣いたりできない複雑な気分になってしまうストーリーと言うこと。
それにしても、この映画は苦しかった・・・今日は6日連続のエアロビで疲れていたこともあるのかもしれないが、それで心も弱っていたか・・・うーん、まいったなぁという感じ。
こういう複雑なストーリー、苦しいストーリーは好きであるし、好んで触れるところであるが、この映画はかなりすごい。
ということで、苦しいけどいい映画を見たいという人にはとてもお勧め。こういう映画を一緒に見て感動できる仲だったら、結婚してもいいのではないかと思うなってちょっと思った。