真のブランドとは庶民には手に入らないもの
結局さ、真のブランドって高すぎて手に入らないことが多いと思わない?
いや、貯金はたくつもりになれば手にはいる場合も多いだろうから、手に入れるのが不可能というわけじゃない。でも、もっと安い代替品でそれなりに用は足せるからブランドものまでに敢えて手を出さないということがあると思うんだ。
いわゆるブランドというと、グッチとかプラダとかシャネルとか・・・なんか大手デパートの一階に軒を連ねていそうなものを思い浮かべがちだと思うんだけど・・・僕もごくたまにデパートに入るんだけど、入ると一回にあるそう言うブランド点の展示品がいやでも目に飛び込んでくるんだ、見ると、目の玉飛び出るくらいの高値が付いているんだよね。シャネルのドレスとか、うん十万ってしているしね。
いや、それくらいの貯金がある人は少なくはないだろう。でも、それに使ってしまったら貯金が尽きてしまう場合だってあるだろう。
だから、仮にドレスが必要だったとして、そしてその人がおしゃれに敏感で着飾ることが大好きだったとしても、シャネルのドレスが一番いいことはわかっているが、もうちょっとリーズナブルなドレスで済ますことが多くなるのも無理はないだろう。ドレス一つにうん十万をはたくのはちょっとと思うのが一般的だろう。
まぁ、シャネルみたいな服飾・デザイン系のブランドは僕は疎いが、デジタル系のブランドは詳しい。
だから、デジタル系ブランドはあまり金に糸目は付けない。いいものはいいって分かっているから。家に帰るとパソコンデスクの前に座っていることが多いので、そのへんにもお金はずいぶん使っている。デスクはイタリア製のいいものを買っているし、チェアも人間工学に基づいたうん万円のチェアだ。キーボードもマウスもMicrosoft製であったりする(Microsoft製は結構高い)。
でもね、それでも本当にいい高価なブランドは買えていない。
チェアだったら Herman Millerの Aeron Chairs が憧れなのだが、やはりチェア一つに10万円超は出せなかった。キーボードも、本当は Kinesisのエルゴキーボード が欲しいのだが、これも2万円を超すものなので二の足を踏む、キーボード一つに2万超ではね・・・(かたや、パーツショップではひとつ1000円以下で売っているキーボードもあるのだから)。でも、高い高いと言っても別に買えない額ではないのだが・・・。
結局真のブランドは庶民には手に入らないのかなって思う。これは物理的な限界ではなく、心理的な限界として。