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真剣勝負の買い物とお茶の必要性

 今日も昨日に引き続きぼーっとしようかと思いつつ・・・確かに、朝7時に目が覚めてしまった時に、やることもねーから録り貯めておいた映画でも観よっとというわけで、映画『タイムクラッシュ』を観始めたのはよかったが・・・やっぱ、貧乏性なのだろう・・・映画だけを観てぼーっとしているわけにもいかないようで、部屋の真ん中に置いてあった作りかけのタワー型パソコンのケースが目についてしまう。

 確かに、でっかいタワー型のパソコンのケースがここ何週間か部屋の真ん中に転がっているのは邪魔といえば大いに邪魔だったわけだが、作りかけてみて、どうもうまく動かず、平日はなかなか作業もできず放っておかれたものだ。パソコンは作ってしまって、はまるべき所にはめてしまえばそんなに邪魔になるわけではないのだが、自作はエネルギーがいるもので、どうも忙しい最近は手がつかなかったのだ。

 だから、今日こそ組み上げてしまおうと観ていた映画を途中で切り上げて取り組むことに。
 
 貧乏性だね・・・昨日一日それなりにぼーっとしたもんだから、それなりにエネルギーが充填されたところで、またがんばるかと思ってしまうんだなぁ。

 試行錯誤していくうちに幸い不具合はなんとか切り抜けれたようなので、不足している部品を購入しに行くことにした今日。

 パソコン部品の買い物・・・ひとによってはまったく縁がないかもしれない行為だが、僕のようなパソコン自作道に生きている人間にとっては真剣勝負なのだ。これはかなりエネルギーを使う。

 そう、得意分野の買い物ほど疲れることはないと思いませんか?

 例えば、僕は服飾系の買い物は苦手だから少々高いものを買ってしまっても、よく相場を知らないからなぁと思えるし、よく分からないから近くのスーパーとかで安価でそこそこの物ですませてしまってもいいかと妥協もできるのだが、得意分野のパソコン系の買い物となるとそうはいかない。買ってしまった後に、あれはあそこで買った方が安かったとか言うことになるとかなりくやしいものだ。妥協は許されない。だからこそ、パソコン系の買い物はいつも真剣勝負だ。

 逆に、女性は服飾系の買い物が好きであったりする傾向があると思うが、冬のボーナス握って今冬を過ごす一着のコートを買おうという時は、かなり真剣勝負になるであろう。それと同じことが僕のパソコンパーツ購入にも言えるのだ。

 安くてよい物を買うという至上命題がある。
 だから、好きだからこそ真剣勝負でエネルギーを使い疲れるということがあるので、あまり疲れている時に真剣勝負の買い物には出れないね。

 今日は、まぁ、昨日休んだし、元気だから、ガチンコ勝負の買い物に出られたわけで。
 
 今、ようやっと大体の買い物を終えて、けっこう雰囲気のいい喫茶店でいい珈琲とケーキのモンブラン(僕はちっちゃな時から大好きなのだ)のセット700円なりでほっと一息ついているところ。

 楽しい買い物をして疲れるというのはある意味二律背反的な矛盾であるが、そんなものなのである。

 僕はあまり行くことはないのだけど、たまに行ったりする高級系百貨店(三越にしても高島屋にしても伊勢丹にしても・・・)には必ず高級な喫茶店があり、多くの女性がお茶をしているのを見るにつけ、どうしてこんなにお茶場がにぎわっているんだ?と常々「?」を感じてきたが、高級系百貨店は女性の真剣勝負の場・・・真剣勝負を終えた女性達の憩いの場として必需のものであると思えば理解できる気がした。

 真剣勝負の場が、高級系百貨店か雑居ビルの上のパーツショップかの違いだけで、どちらも真剣勝負には違いないのだろうから。

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