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映画『ブロンクス物語』を観た

 だいたい、昨日のようなことを語り始めると、心がへたばっているという証拠だ。
 過去のことを振り返るような感じは、心の疲れの証だ。だから、自分の語りは自分の心のバロメーターとも言えるわけで・・・その意味では、ここを継続的に読んでいる人は、かなりの勢いで僕の今の状態が分かってらっしゃるとも言えるのかもしれないね。

 今日も、まぁ、へたばり気味なことは変わりないのだが、いい映画を観ることができた。

 『ブロンクス物語』・・・以前も観たことはあるのだが、NHKーBS2で放映されていたので観た。いや、ハートウォーミングないい映画だと知っていたからこそ、ナイスタイミングで放映してくれるよ、NHKと思った次第。

 すごく心温まる物語なのだ・・・なんか題名からは、ちょっと、甘ったるい気分が想像されるが、そんなことはない。
 ニューヨークはブロンクスのイタリア人街が舞台。ロバート・デ・ニーロ演じる謹厳実直な父親とチャズ・パルミンテリ演じるマフィアのボスの間で育つ子どもの物語。複雑な環境とも言えるが、二人の薫陶を受けて立派に育つ子どもを見てると、本当に感動できる。どっちがいいとかどっちが悪いとかではなく、ほんわかとした気分にさせられるのが不思議だ。
 ちょっと、劇的すぎる気もするが、それはそれでよしとしたい。

 心が疲れ気味の今日、特にいい映画だったなぁ(^-^)

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