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わが家の損益計算書をつくってみた

 貧乏だ貧乏だとよく語っているわけだが、ただ貧乏を語っていても説得力を持たないであろう。また、自分自身体感で貧乏を感じていてもただそれだけでは感覚的なものでしかないから、せっかく簿記3級の資格も取得して金銭計数の感覚もおぼろげながらつかんだところなので、わが家の損益計算書をつくってみようと、ここ最近結構苦労してわが家の損益計算書を作成してみたのだ。家計簿はここ2,3年つけ続けてきたのでそれを土台に。

 それでわかったのは・・・なるほど、貧乏かも・・・ということが計数的に実感されてしまったような・・・。

 私も妻も失敗続きの挫折人なので我慢することを知っている。私のパソコンなんかはいろいろ自力補修してもう7年くらいはたっているんじゃないかな。妻だって先日服を買って久々だと漏らしていたくらいで。
 「欲しがりません、勝つまでは」・・・太平洋戦争中、国民に禁欲を強いるために生み出されたプロパガンダフレーズだが・・・この混迷の現代の世の中、何が勝ちなのかもわからないまま、我慢する、挫折人だからこそなせる高度な技を駆使してさえ・・・あぁこれだけしか・・・みたいなことが計量的に浮彫りになる残酷な表とも言えるのである。

 ただ、一回表計算ソフトできちんとつくってしまうと、その後継続的にわが家の財政状況が客観的に把握できるのでいいのだ。いろいろな分析もできる。

 まぁ、自分で加工した数字は少なくとも嘘はついていないだろう。その状態を受け止めて、これからもぼちぼちやっていこう。

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