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朝ドラ「ちりとてちん」がマジ面白いぞ

 いやいや、最近のNHKの朝ドラ「ちりとてちん」は非常に面白い。

 先週の最後の回の締め方もよかった。「おまえがいないと箸が輝かないのだ」・・・といったことを言って主人公の父と母の夫婦げんかが終わるシーンなどは涙が出そうになった。

 実際、私は妻がいないとどうにもだめなんだという思いも強いわけで、改めてその大事さを思い返させてくれる。

 そして、今、何が面白いかというと・・・

 今日の一語り: 朝ドラに見る格差社会、でも、私はB子的なる人が好きで語ったように、A子という登場人物が、再登場しているところがなかなかよい。

 あまりにも主人公たるB子の幸せをかっさらっていってしまう設定が好きでなく、A子が好きでなかったのだが、どうやら、A子が女子大生ニュースキャスター等の仕事もうまくいかずにダメージを受けて故郷に帰ってきているシーンで、A子のコンプレックスを描き始めているのがいい。

 そう、絵に描いたような虚構のドラマはつまらない。

 人間、好きだ嫌いだ、怒り・悲しみ・・・いろいろあって何とか生きているもの。いくらフィクションの中だからって、絵に描いたような順調なキャラがいるとそれだけで好かん。

 というわけで、このドラマはなかなかにいいのだ。人生うまくいく時ばかりじゃないことに正面から向き合っている。うん。

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コメント

人それぞれですね。
私は毎朝必ず朝ドラ見てましたが
ちりとてちんだけは、無理でした。キャストが駄目なのと、あのそこぬけにってのも鳥肌だし、わざとらしい表現も駄目、現実的じゃないし。。。。いろいろ受け止めかたは違うものですね。

 ちゃん さん、コメントありがとうございます。
 そうですよね、確かに人それぞれだと思います(^-^)
 私自身、私の人生のいまの時点(年齢)、今のコンディションにおいてこのドラマが合ったんでしょうね。
 例えば、以前の朝ドラは、今は見たくない気分であることも往々にしてあります。今の気分ですと、「おしん」とかはさほど見たくないですし。
 おっしゃるとおり、「そこぬけに」のギャグもなんかわざとらしい気もしますし、主人公の演技もオーバーアクションと感じていた時期もありました。
 ですから、初めからのめり込みというわけではなかったんですよ・・・。
 不思議とはまっていくうちに気にならなくなってきただけでして。
 確かに、受け止め方はひとそれぞれですよね(^-^)
 そろそろ、朝ドラも次のものが始まるようですね(^-^)これが相性が合うかどうかドキドキですよね(^-^)

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