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夫として妻の調理を助けられること

 まぁ、世間の主婦にとって、夫のために食事を作ることほど悩み多きことはないということは昔からよく言われることですよね。

 世間の夫様は、その料理のプロセスの苦労も知らずして、あれがまずいだの、これは食べたくなかっただの、うまいもの食わせろだの、だったら自分でやってみろと言ってみたくなる主婦の気持ちはもっともであったりするわけです。

 それでも、夫の収入頼りの亭主関白の時代は、主婦は我慢して夫の好ましい料理を考えたのでしょうが、最近では、世知辛き世の中、夫の給料が亭主関白を気取れるほど収入がないことも多いわけであったりしますが。

 そんなわけで、私も亭主関白を気取れるほど収入多きわけではなく、なにより、独り身生活長く、いい加減にコンビニ・外食生活に飽きが来て自炊派独身生活を長らく続けてきていたので、料理のプロセスは知らないわけではございません。

 妻に、とにかくうまいものを食わせろなどと言える筋合いではなく、休日などは、妻があまり作りそうもない料理を自分が調理役を買って出て作ることだってありますし、少なくとも、妻が何を作ろうか悩んでいたら知恵を貸すことくらいはするのであります。

 これを自炊派独身生活がない人がしようとしてもなかなかできるはずもなく、要は調理のプロセスを知っているかどうかなんですね。

 妻が、大根が少し余っているからどうしようかと悩んでいたので、では、それをすり下ろしてみるんだよと伝えてみた次第。

 それまでは、刻んで、みそ汁の具にという線のみであったので、おろすのはひとつのアイデアだったみたい。そして、それをそばにでも入れようやというアイデアをもうひとつ。

 なるほど、明日の夕食はそれで行こうと妻も納得したらしく、妻に料理全般責務を負わすのではなく、仕事で疲れて動けないながらも、知恵くらいは出そうということで、ひとつお役に立てたかなという次第。

 ということでできたのがこれ、今日の夕食。

071106dinner.jpg

 妻が、昼間に美味しくてしかも安いマグロのネギトロを買ってきてくれていてうれしいかぎり。これは妻の知恵。

 大変美味しゅうございました。

 知恵を出すだけでも、多分主婦は助かる、そんな風に思う夫でございます。

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