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VISTAで感じる年相応の落ち着き

 なんだか、Windows VISTA、今日の午前0時発売開始だったようだね。まぁ、Win98の時も深夜の祭り的光景は見てきたので、おなじみの光景と言えばそうだ。ただ、ウィンドウズ系列で5年ぶりの更新ということで話題性が大きいようだ。

 ZDNet Japan レビュー

 とかで、昨日のアキバでの発売の様子や有楽町での様子などがフォトレビュー形式で出ていたから、ほうほうと見ていたりもしたが。

 まぁ、自分では買いに行かないさね。

 そもそも論的に、私の持っているハード(パソコン本体等)は経年劣化し部品が壊れてきたりしているので、ジャンクで補修交換を繰り返しながら現役を張っているものなので、VISTAの最新機能に対応できるほどのものではない(でも、メモリーも1GBあるし、普段の動作には十分すぎるほどだが・・・)から、食指が動かないのがひとつある。

 要はVISTAを入れようとすれば、もう一回全部総取っ替えで自作し直さなければ満足に動かないであろうことが予想付くからである。

 また、VISTAでどこがどう変わったのか詳細にはチェックしていないのだが、要は見た目がかなりサイバーになってかっこよくなったという部分が大きいと思われる。だから、まぁ、見た目だけのことであればそう急ぐこともあるまい・・・そういう思いもある。

 まぁ、若い頃なら飛びついていたかな(^-^)もしかしたら、僕が今ネットで読んでいるような光景・・・秋葉原で並んでいる列にいたかもしれない。

 しかし、今は違う。

 なぜか?年を取ったからかな・・・

 「大津君はさ、新しいものには強そうだから・・・」・・・数年前の上司に言われた言葉である。
 なるほど、私はそのころは、まだ、二十代だったし、進取の気性に富んでいた。パソコンだって安い機種はたくさんあったが、ややコスト高になることを覚悟であえて自作をしてそのメカニズムを知ろうとしていたし、そのほかIT上で新しいと言われるものをどんどん身につけようと、雑誌をむさぼり読んでいたのもその頃だ。

 進取の気性はいまだに持ち続けていると思う。ただ、昔のようにがっついてはいないのだということと考えたい。

 また、結婚したから・・・というのもある。

 そもそも、結婚すれば独身の時のように自由に使えるお金が少なくなることも事実だ。二人のための夢だって出てくる。おのずとパソコンに割くお金はよほど厳選しなければならないのもある。

 まぁ、そんなわけで、VISTAは様子見だ。そのうちこなれてきて、みんなが使うようになったら、ハードを総取っ替えで自作でマシンを組もう。

 そんな風に語りながら、やっぱり自分はなんか落ち着いてきたなと感じる。

 まぁ、愛情つぎ込む相手が妻という存在ができたから、パソコンへの偏愛も収まったという考え方もある。

 含めて年相応に落ち着いてきたということにしておこうと思う。

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