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二つの料理を二刀流的に一気に作った

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 妻が食べたいと言ってたシチュー。私は同じような材料であればカレーが食べたかった。うーむどうしようか・・・

 ということで、同じような材料であれば、二種類一気に作ってしまえと、二口コンロのガス台なので、圧力鍋と普通の鍋の二刀流で二種類一気に作ってみたんだよね。

 どっちも野菜はほぼ一緒。シチューで牛乳を最後に加えるくらいが違いなわけで・・・一気に作るのも能率的でよいという感じではあるが、それでも二刀流は結構大変だった。両方の火加減を見ながらしなければならないし、野菜の切り方もちょっと違えたからね。でも、一気に作り置きができたので、良かったと言えば良かったと言える。

 妻はどうやら回復に向かっているようだが・・・まだまだ、私が炊事等は担当。

 妻が「コロッケ食べたいな」と言っていたので、コロッケを買ってきて、電子レンジで温めて載せる。コロッケカレー。

 スーパーの惣菜コロッケと言ってもいろいろあって、カニクリームコロッケもあれば、男爵いもコロッケもあるというわけだが・・・男爵いもコロッケを買ってきて、大正解だったらしい。

 妻は両方とも大好き♪と大喜びで食べてくれた。食べ過ぎるほどに・・・。この何週間か、まともに食べられていなかったので、よかったなぁという思いもある。

 まぁ、この一語りを読んでおられる方々には・・・最近「のろけ」だね・・と思われる方も多いかもしれない。

 今日の語りも、結局は、妻がほしいと言ったから、コロッケを買って、自分の食べたいカレーに加え、シチューも作ってあげたんだ・・・それで妻も喜んでくれたんだ♪・・・みたいな「のろけ」系語りに終始している。

 でもね・・・「のろけ」に落としておいた方が、無難という場合も多いのだ。

 実際には鬼嫁系の日記等で人気を博す場合もあるようだが、それはそれだけインパクトがあるからだ。

 しかし、インパクトと無難は相反する概念だ。

 今日は私は実は疲れている・・・だから、インパクトを求めて、相手を傷つけないように微妙にハンドリングしながら、微妙なラインで書いていくのは難しい体調だったりもする。

 だから、なんというか・・・大団円的に・・・妻も喜んでくれたし、よかったよかったというのろけ話に落としておいた方が無難だし、それもうそではないし・・・ということになりがちだ。

 毎日、何かを書き連ねるということはそういうことなのだ。

 そんな面白くもない「のろけ話」はいらないよという議論もあろうが・・・まぁ、この一語りは、ひとつエッセイとしての意義あいとともに、なんというか近況報告的な意義あいも生まれてきているようなので、それはそれで意義がないというわけでもなかろうと思っている。こういう話を読んで、あ、元気なんだなと思ってくれる人もいるということである。

 まぁ・・・今日の語りなんかは大いにのろけ調ではあるのだが・・・まぁ、かの有名な俵万智さんの歌集「サラダ記念日」(北羊館)(私はこれは大いなるのろけ歌集と思っているが・・・)にある歌で・・・

 「この味がいいね」と君が言ったから七月六日はサラダ記念日

 のように・・・は、実は思っていない。妻は大いに喜んでいたけれども、別に今日、11月27日をカレー&シチュー記念日にしたいとか全然思わない。ちょっとつかれたくらいに思っているくらいである。というか、これだけ作り置きしていれば明日以降楽だなとか不埒なことを思っているくらいである。のろけとはほど遠いかもしれない。

 もうひとつ「サラダ記念日」からひとつの歌を引こう

 午後4時に八百屋の前で献立を考えているような幸せ

 別にそうは思わない・・・申し訳ないが・・・献立を考えている時は、自分で作れる料理があるようであまりない無力感に、ダメダメ感をつのらせる瞬間である。すまぬ・・・妻。それでも文句を言わず美味しいと食べてくれている妻には感謝である(これはのろけか??(^-^))

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