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仲間と飲むということ

 ひさびさに集まった、以前の職場で一緒だった人たちと3人で呑む約束があったわけで・・・。
 そう、月曜日からである(^-^)すごく楽しみにしていた日。

 職場でのつながりというのはその時限りの場合が多い。実際、一緒に仕事をしていれば、そこに共通する不満や辛さなどがつまみとなって、まぁ、一杯飲むネタにはなるのだが・・・さて、異動になってその部署を離れてみると・・・意外にそういうつながりは薄かったのだと気づかされることも多い。

 しかし、今日集まった3人は仲間と言えるのではないだろうか。実際、上記のような・・・まぁ、離れてしまえば冷えるものだよという醒めた見方をしていた私に「大津さんは友達ですから、寂しいこと言わないで」と諫めてくれた後輩が今回の飲み会をまとめてくれたわけで。

 そして、この3人は今は散り散りであるわけだから。それでも、集まれているという事実がある。

 そこに、本当に偶然なのだが、当時の上司が入ってきてくれた。たまたま、コンタクトをとってきたのが今日であったのだ。いっつも呑みたいなぁと思ってお誘いはしていたが、なかなか、機会がなかったのだが・・・。まさに偶然にも今日。とても奇遇だった。

 そして4人で呑む。そう、みんな部署は違う。だから、「離れてしまえば冷めてしまうよ」理論に従えばあればつながりようがない4人だが、そんな4人が集まって、そして、すごく目で語り合えるというのか言わずもがなと言うのか・・・心で通じ合える感覚を共有していた。そんな時間を持てたわけで。

 お銚子はどんどん空いていって、それなりに呑んだが・・・こんな楽しい夜はないと思えるくらい。

 離れていても通じ合える人たち・・・こうなると、やはり、仲間と言って差し支えないのではないかと思う。元上司であっても、今は上下関係はない・・・だから、やはりどう定義するかと言えば「仲間」という枠組みしかないだろう。

 こういう飲み会はいい・・・とてもいい。ただ、この関係に依存してはだめなのだ。おのおのの場所でがんばる。そして、半年に一回でもいい。こうやって集まって、騒げればそれでいい。依存せず、つながっていける・・そういうのが理想だね。

 今日は今までになく気持ちよく酔えたんだ。ありがとう。

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