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生きてるって実は一生懸命なんだよね

 いやね・・・「スナーク狩り」にしても「ユニット」にしても、なんかとても一生懸命生きている人たちを描いていた。

 これらを読む人は、なんでそんなに一生懸命なの?もっと楽に行こうよと思うかもしれない。まったりとかいうのが最近の流行だからなおさらかもしれない。

 でも、生きるって多かれ少なかれ一生懸命なものなんだと思うよ。そうだよなぁって思ってしまった。まったりなんて生きていられるものじゃない。

 そして、小説じゃないんだけど、「孤独の心理学~「ひとり」の人生に向き合う~」大原健士郎著 という本にやたら感銘を受けていたんだが・・・やっぱり、この本を読んでも、生きるって大変だし一生懸命しなければならないものなんだなって感じたわけで・・・

 種類は違えど・・・最近の読書から得られた結論は、生きるってのは一生懸命なもんなんだ。その試行錯誤の軌跡が人生なんだってことだなぁ。

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コメント

 生きてるって一生懸命。
 うーん、本当にそうですね。
 私自身は一生懸命生きているだろうかとふと振り返ってみるとあまり自信を持って答えられません。

  「人間として生きる」ということはとりもなおさず「他の人間と関わって生きる」ということのようですが、これって結構難しいことですよね。
 テキトーに関わるのは別に難しいことではないですが、一生懸命に関わることは本当に難しい。…いや、そう思い込んでいるだけのことなのかもしれません。
 恋愛して結婚するにしても、それがうまくいかずに一人で生きるにしても、大変なことには違いがないでしょうが、でも生きることが人と関わることならば、やっぱり恋愛とか結婚とかについ憧れてしまいます。
 そんなこと、ありませんか?

kuriさん書き込みありがとうございます。

まぁ、人間、これらの小説の主人公達ほどではなくても多かれ少なかれ一生懸命にならねば生きていけないのでしょうから、kuriさんも一生懸命なんですよ。うん。

他の人間と関わって生きるっていうのが確かに社会的に公認された生き方みたいですね。

例えば、30過ぎて独身で、仕事にも就かずとなると信用もないですよね。クレジットカードも作れない。

それはとりもなおさず、「他の人間と関わって生きる」というのが社会が望む生き方ということを示していますよね。

でも、それが本当に自分のしたい生き方?という感覚もありますよね。

正直、他人と関わるのは苦手ですので(^-^;そう、一生懸命関わろうとしちゃうのかな・・・でも、それは今の流行の関わり方じゃない。かるーくおしゃれに関わっていくのが流行ですものね。

難しいところです。

恋愛とか結婚とかへは確かに憧れはありますけどね。

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