映画「S.W.A.T」を観た
まぁ、毎月1日はファーストデーサービスということで、たいていの映画館が1000円で映画が鑑賞できるというわけで・・・映画観に行こっとというわけで行ってきた。
観た映画は「S.W.A.T」。
なるほど、アクションとしてはすごく楽しめる映画だ。迫力あるしね。今までのアクションもののいいとこ取りである感じも受けた。
まぁ、でもストーリーが・・・なんかそのアクションを見せるために強引にこじつけたような雰囲気もらうようで、その点は、ちょっと・・・。
総じて・・・まぁまぁという映画だったように思う。
でもさ、このSWATというのは警察の特殊部隊なわけであるが・・・警察官は法の執行者の代表と言ってもよいだろう。
法(法律)に携わる人たちは、大きく3つに別れるだろう。立法に携わる人、法の解釈に携わる人、そして執行する人。
立法に携わる人の代表としては、例えば中央省庁の官僚達が挙げられるだろうし、法の解釈に携わる人は弁護士・検察官・裁判官といったところか、そして執行者は警察官がもっとも直接的にわかりやすいところだ(ほかにも税金の徴収官なども挙げられるだろうし、地味ではあるが差し押さえなどの執行に携わる裁判所職員だってそうなのだが)。
この3者の中で、もっとも映画の題材になりやすいのは、法の執行者達だ。古くは西部劇では保安官(Sheriff)がよく描かれたし、現代物では、FBI捜査官が主人公のものは多いし。また、逃亡者のトミーリージョーンズは連邦保安官だった(今でも保安官という概念はあるわけだね)、また、「アンタッチャブル」の捜査官、エリオット・ネスは財務省の捜査官であったわけで・・・法の執行者を描いたドラマは枚挙にいとまがないね。
まぁ、この「S.W.A.T」はまさしく法の執行者を描いたドラマだよね。
次に、法の解釈者も結構映画の題材になる。法廷物というジャンルを確立しているくらいだから。
でも、立法者を描いた映画は少ないよね(^-^)
まぁ、「S.W.A.T」とはあまり関係ないかもしれないが、映画と法について考えちゃったわけだが。