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喫茶店での空間幅についての一考

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 今日はドトールにてコーヒー一杯。最近喫茶店の利用というとドトール率が高くなってきている。マクドナルドは安いけど、例えば騒ぐ子どもたちがいることがあり困る話は以前にも書いたが、最も大きな弊害は空間幅が少ないことに尽きるのだろう。空間幅があれば、子どもたちの多少の騒ぎも気にならないだろう。しかし、薄利多売にならざるを得ないマクドナルドではその空間幅は持ち得ないのは自明だ。

 ドトールはそこそこ高いが高いトラディショナルな日本喫茶にありがちな一杯500円まで行かず(写真はアイスコーヒーLで300円)それなりに落ち着ける空間幅をくれるところだから好きだ。

 空間幅について、たとえば、マクドナルドで無理矢理勉強道具を広げる人もいるが、そうなると、二つの机が必要になる感じなのを思い浮かべてくれればわかりやすいだろう。もっとも強引に一つの机でがんばる人もいれば、いくら混んできても、勉強道具を広げて二つの机を使い続ける人もいるが。

 その点、ドトールでは一つの机で勉強道具を広げても、大丈夫である。また、そういう人用のために大テーブルがあるところも多いので、そこだともっとゆっくり広げられる。

 そのへんの空間幅がそこそこの飲料コストで使えるのがこのドトールの最大の魅力。

 喫茶店において空間幅ってかなり重要なファクターだと思うんだよね。

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コメント

えっ?
ドトールってカフェ業界の吉野家でしょ?
安いのが特徴ですけど・・?

MARIONさん、コメントありがとうございます(^-^)
マクドナルドなどのファーストフード系統のお店も、コーヒーを高級化することや、店内改装によりカフェスタイルを思考してきていますので、そちらで100円ちょっとで飲めるコーヒーとの比較では、ドトールもやや高めに思えるということです。
カフェ概念を最近の傾向に合わせて広めに想定して語らせていただいています。

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