関西の餃子の雄、王将が最近は関東圏にも目立つようになってきた。
この前テレビ番組で関西人にとって王将はとても郷愁を誘うお店でありその名を聞くと同時に餃子が食べたくなるようなお店と聞いた。
なるほど。
餃子は自分でもよく焼くし、密やかに大好きといえる食材だ。また、近くでは東京の餃子の名所、大田区は蒲田に行って餃子を食したことはここでも何度か語ってきたし、その昔、東の餃子の街、栃木県は宇都宮に途中下車ばして食べてきたこともある。
それくらい餃子が好きな私が思うに、確かに王将の餃子は安いしそれ相応においしいことは認めるところだが、格別にうまいかと問われればそこまでではないところかなぁ・・・というのが正直な感想。普通の餃子はなかろうか。
しかしながらそのコスト感覚溢れる大阪スピリットは十分に認めるところ。普段の価格設定でも安さは感じられる。
店によっては日は違うようだが、日を決めてその安さにさらに磨きをかけた価格で供してくれる時がある。
今日はたまたまそのような日に当たったので買わさせてもらった。
関西の餃子の雄に敬意を表しつつ。そう、ただでさえ安さを感じさせる価格設定をさらに安くするとは・・・その飽くなき安さの追求の魂は敬意を表するに値しよう。