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NHK朝ドラ「だんだん」はなかなかよいが、そこに感じる枯れ

 さて、旅番組が好きになってきてしまったりしている、最近の加齢と共に枯れてきている感のある私であるが、先日終わった「瞳」に引き続き、「だんだん」を好んで見ている。

 枯れてきているなぁと感じてしまう今日この頃。そう、ちょっと調べてみても、以前そんなに朝ドラを見ていなかったような感じだ。若いと興味が多方面であるから、暇はあっても朝ドラに興味が向かなかったりもする。でも、最近は枯れてきてある程度朝ドラは見るものみたいな形ができてきているようだ。枯れてきていると感じるのはそのせいである。

 今回の「だんだん」・・・なにがいいかっていうと、懐かしいから。

 なんたって、ヘビーローテーションで劇中歌として使われているのがかの松田聖子さんの名曲「赤いスイートピー」だし、主題歌だって竹内まりやさんの曲だ。どちらも、私の青春時代の歌い手さんたち。

 また、以前はそれほど見ていなかった朝ドラの中でも「ふたりっ子」とか「ひらり」とかは記憶にあるわけで・・・珍しくつぼにはまってよく見ていたのだろう。その「ふたりっ子」でも幼少期主演をつとめたマナ・カナさんたちが今回は主演。「ひらり」主演の石田ひかりさんも登場してきているというわけで懐かしさいっぱいである。

 なんか、懐かしさで見ているというのが枯れている感じだが、まぁ、30代も半ばとなるとそんなもんだろう。

 朝ドラを一生懸命見始めたのも所帯を持って以来だから、そんなもんだろう。

 ストーリーとしてもなかなかだれずにいいと思うんだよね。プロットとしても、非日常と現実の交錯加減のバランスがよい。

 毎日の楽しみがあるというのはそれはそれでいいことなんだよね。

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