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麻しん(はしか)は大変です、実感として分かります

 最近、麻しん(はしか)が大学生とかの間で大流行しているとのこと。休校も相次ぐということで、よくニュースに出てきているので、ご存じの方も多かろう。

 ただ、私は、麻しん(はしか)について、とうの以前に、それこそ、もろ実感として体感しているのである。

 2006年11月21日一語り「家庭内別居というわけか・・・」とかで語ったことでもあるが、実は去年の11月にはすでに妻は「麻しん(はしか)」にかかっていたのである。

 結婚式の直後であるから・・・まぁ、なんというかタイミングが悪いというか、禍福はあざなえる縄のごとしというか・・・すり抜けて結婚式ができたのは運が良かったというか。

 まぁ、麻しん(はしか)は大変なのである。高熱が出て、確かに麻疹という名前通りの麻模様の発疹が全身に出たりして・・・ものもほとんど食べられず・・・見ている私も苦しくなってしまうくらいであったが。しかも、解熱剤とかの対症療法のみで、ウイルスそのものを叩く薬がないわけで、自分の免疫で自然回復をはかるしかない怖い病気なのである。だから、大変なのである。

 文字通り、妻は生死をさまよったという感じに見える。私も、妻の食べられるおかゆを作ったり、それさえのどを通らなかった時は、ポカリスエットを開けておいてあげたり(そして仕事に出るとか)・・そんな感じであったが。

 今ではご存じの方も多いと思うが、この麻しん(はしか)は非常に感染力が強い。だからこそ、大学とか高校とか学校を休校にせざるを得ないくらい感染力が強いわけだが・・・

 私は妻が麻しんになってから、それと気づくまでの数日間、隣で寝てしまっていたわけである。

 その事実を知ってから・・・一語り「家庭内別居というわけか・・・」でも語ったとおり、全くひやひやものだったのである。そこまで感染力が強い菌にがっちり接触したわけだから・・・。

 もちろん、職場にも、妻が麻しんになったので、私が発病したら一週間くらい休まざるを得ませんと宣言したものであるが・・・当時はこんなに麻しんということが話題にもなっておらず、たいして、その深刻さも受け止めてもらえなかった気がしたが、今だったらちょっとは事情は違おうか。

 がんばれ、僕の免疫という感じであったわけだが・・・何とか乗り越えたらしい。発病せずに済んだのである。

 きちんと菌にふれておくと、麻しんへの免疫が強化されるようである。だから、私と妻は、今の麻しん旋風があっても、実は大丈夫かなと感じてはいるのだが。

 それにしても、麻しん・・・かからない方がいいけどね。

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