映画「エニグマ」を見た
映画「エニグマ」を見た。
こういう第二次大戦ものは、けっこう好きなのだ。
イギリス映画ということであったが、ヨーロッパ映画というのは、描写はやや暗めで、でも、きれい、そして分かりにくいというのが定番であるが・・・なるほど、これもけっこうそんな定番的な感じではある。
ハリウッド映画が明るく、わかりやすく、でもちょっと底が知れている感も否めないというのに比べての話であるが。
要はヨーロッパ映画は格調高いのだ。
そう格調の高さという点ではこの映画もなかなか格調高い。
描写がきれいで、印象的だという点においては悪くない映画だったと思う。
イギリスらしい映画といえばまさしくそんな映画である。
エニグマとは第2次対戦で使われたドイツの暗号機なわけだが・・・エニグマを題材にした映画は数あるし、例えば、「U-571」だってエニグマを奪うためにUボートを奪取するという映画だったわけだ。
ただ、エニグマがどのようなものか・・結構この映画では微に入り細に入り描写してあって、そう言う映画はほかにあまり見たことがなかったので、機械好きの私にとってはなかなか興味深かった。
二時間ほど、ほとんど飽きずに楽しめた映画ではあった。