11時2分に黙祷できた ~長崎原爆の日に~
今日は日曜日。お休みだったので家でリアルタイムに長崎での平和宣言をテレビで見ることができた。そして、原爆投下の時刻、午前11時2分に黙祷を捧げることができた。妻と一緒に。それができたことがとても良かったと思う。
8月6日の広島原爆の日、今日、8月9日の長崎原爆の日にしても、どうしても平日にあたりがちで、日常に忙殺されてしまうことが多い状況下、意識を平和に持っていくことに困難がある場合が多いのだが、休日の今日、心安らかに平和を思うことができたのはとても良かったと思うのだ。
長崎市長がとても明快に宣言していて良かった。そう、大量殺戮兵器たる核兵器をこの世界からなくそうという明快なアピールがあって良かったと思う。
長崎旅行記-もてない男のその後の語り内コンテンツ で語っているように、私は2003年のやはり夏、7月初旬に長崎を訪れ、原爆資料館の隣のホテルにて宿泊した。原爆資料館にも行って、その迫力に圧倒され、平和を考えざるを得なかった。
長崎市長が宣言の中で語った「被爆地・長崎へ来てください。」という訴えは本当によく分かる。
原爆資料館はたとえようのない迫力があり、なんと戦争が無益か、大量殺戮兵器の残酷さが身体で感じ取れるから。
この平和な社会はなんとしても守って行かねばならないところだと再度実感した今日であった。