« 晴耕雨眠のちマクドナルド | メイン | 洋食ランチ続き »

つらさを救うカツカレー

Moblog Photo

 昔、自分が本当につらいなぁと感じていた仕事に就いていた時、つらいのに朝から晩まで働かねばならずイヤになっていた時、唯一自由になる食事時に好んで食べていたのがカツカレーだったりする。

 その頃、「進め電波少年」というテレビ番組で猿岩石というお笑いユニットが世界一周貧乏旅行をしていて、とてもおなかが空いていたのだろう、これぞ究極のカツカレーだと言っていたのを聞いて、もっともおいしいカツカレーを求めて食べ歩いたというわけで。

 そう、カツカレーってかなりイージーに快楽をくれるものなんだよね。そもそも脂質過多だ。カレーだけでも脂質は多いのに、そこにカツを絡めるというのだから。だからこそ禁断のうまさが出てくる。常用していれば、成人病まっしぐらだろう。

 でも、つらかったあの時、カツカレーが僕を支えてくれたのも事実。トンカツ屋でも頼んだし、カレー屋さんでも頼んだ。トンカツ屋ならカツが美味しいし、カレー屋だとカレーのうまさの方が勝つ。よく食べた。若かったこともあるし、激務だったこともあるのかな、成人病にはならなかった。

 それからもうずいぶんたったなぁ。かつカレーをむさぼっていた頃からは環境が変わり、いや、変えた部分もあるのだがね。今はカツカレーはあえて食べないことが多い。健康を考えてね。

 でも、たまに食べる。今日は弁当がなかったから。

 そして昔を思い出す。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.motenai.net/mov2/mt-tb.cgi/2512

コメントを投稿