羽田の朝飯を見直す
電車の旅であればゆっくり駅弁でもという気にはなるのだが、空の旅となると、最近は空弁という概念も生まれてきているようだが、シートベルトを締めて窮屈に縮こまっていなければいけない時間が長く、列車よりも窮屈度が増すことから、まだお弁当を持って機内へという気になれないことも多いし、また、セキュリティ上の手荷物チェックなどに時間がかかることから、列車のようにギリギリに駆け込むということもままならず、空港で時間を持て余すことが多い。 そして、朝早いと朝食も食べていなかったりするので空港で朝食をということになるが、場所代が高いのか高めの値段設定でげんなりすることも多いのだが。だから羽田で朝ご飯はあまり好きではないのだが。
しかし今日は朝早いこともあって家でゆっくり朝食を取ることもできず、やむなく関東の空の玄関口、羽田で朝飯にすることに相成った。
しかして、今日入ったところは、意外にもなかなかによかった。サンドウィッチ系統が思いの外おいしかったのだ。コーヒーは値段の割には今一つだったが食べ物がよかったのでよしとす。席もゆったり座れて好感を持てた。朝９時前という早さゆえのゆとりもあろうが、勝因は手続きをすませて、手荷物検査を受ける前に、地下に戻って店を探したことだろうか。
２階出発ロビーのお店は混んでいるし、手荷物検査を通るとたんに飲食店の数が減るので競争原理が働かないからクォリティに多くが望めないのは自明だ。
だから羽田の中では店舗が多く比較的スペースの多い地下に行くのがいいんだろうなぁと感じた次第で。