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30代独身男がレッドゾーンギリギリまでプライベートの充実にいそしむ理由

 昨日の一語りで語ったことだが、どうして30代独身男の私がレッドゾーンギリギリまでプライベートの充実にいそしむのかってことを言うとだね・・・

 「おれさー、最近腹出てきちゃって・・・」って言っていいのが30代男性と思われている節もあるが、それは普通に結婚して1児か2児か設けていて初めて許される言葉だ。

 子育てに忙しい→スポーツなど自分の身体をケアしている時間がない→太っちゃった

 このような流れが成立して初めて中年太りは許されるし、「最近太っちゃってさー」と言っている本人達もひそかに自分たちがそのような状況になっていることで幸せで充足していることの裏返しとして太ってしまっているということを示したいわけだろうから、「最近太っちゃってさー」と言う人は独身男性というよりは既婚男性に多いように見受けられる。

 だから、30代独身の負け犬的人生をまっすぐにひた走っている私は、決して「太っちゃってさー」とは言いたくないのだ。変なこだわりかもしれないが・・・実は「太っちゃってさー」という言葉にまんざらでもない満足が含まれているものなのだという論旨は誰が書いたものかは忘れたが以前読んだ随筆の中に出てきたロジックなのだから、まんざら僕のひがみだけとは限らない。

 だから、体も鍛えれば、ここ数ヶ月で6キロ以上の減量も成し遂げてみた。それくらいやるには、生ぬるい幸せと共有していてはできないわけで、まぁ、ひがみ半分負け犬の遠吠え半分でレッドゾーンギリギリまで運動なりで絞っていってできたことである。

 世間的なフツーな幸せが手に入っていないからこそ、それを代替するためにプライベートを充実させたい、ぎりぎりまでがんばりたいと思う、やせ我慢がそこにあるわけだ。

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