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ホームページの読み方 ~いいウェブマスターの条件~

ウェブマスター、すなわち、ホームページ作成者に必要なものは技術だと思われている場合が多いだろう。
私も、比較的早い時期からホームページ作成に試行錯誤してきたので、まぁ、周りに人にもホームページを作ってみなよと勧めてきているが、パソコンは得意ではないしとか技術的な面で知識の習得が必要だと思われて敬遠されている感じを受ける(もっとも表現したいこと自体がないというもっと根本的な理由も多いことは事実だが)。
でも、ホームページは技術じゃないと思うのである。技術はさほど難しくないし、なるほど、少しは覚えなければならない決まり事はあるが、自分の表現を全世界に向けてみてもらいたいという情熱があれば覚えるのに苦労するところではない。
そう、情熱・・・それがいいウェブマスターの条件だろう。継続的な情熱があれば、いいページができる。丹精した盆栽が美しいがごとくそのページも美しくなるものだ。
そういうページって見ていて分かるんだよね。あ、このページってスピリットがあるなって。
FLASHアニメーションがあって見栄えがよいとか、かっこいいデザインとかじゃない・・・そういうのは企業のサイトには多く見られるけど・・・そういうのを見てもスピリットを感じるわけではない。あぁ、プロが作っているんだなぁという商業主義を感じるだけだ。
単純に文字だけだっていい、でも、あぁ、このサイトは作者の主義主張が感じられるなぁ、スピリットが感じられるなぁというところはある。同業者としてわかるんだよね。
みなさんがいろいろなホームページを見る時に、そのようなスピリットを感じていくのも面白いかもしれないね。

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