踊るおやじ

 

 そう言えば先頃、「踊るマハラジャ」というアジア系の映画が静かなブームになっていたようだが、今回のタイトルはそれに似てはいるが別に関係あるところではない(^-^)。

 ところで、私はいわゆる一つの「おやじ」らしい。自分としては、今の時点('99.4月)で27才であるしまだまだお兄さんで通る年齢かなと思っていたのだが・・・

 友人・知人によると・・・

 「だっておやじ」「センスがおやじ」「セクハラおやじ」

 ってな、取り付く島のない評も頂いてしまっているわけで・・・となると自分としても、やっぱおれって「おやじ」ってなのかなって思い始めているところ(^-^)

 そう言えば、以前職場の同僚の方のお宅にお邪魔した時、そこの小学校高学年の娘さんに「あのおじさん・・・」って指されてしまったこともあったなあなんて思い返してみたりして(^-^)

 先日行ってきた八丈島への旅行の際も宿にいたサーファー系またはダイバー系のお兄さんに「えっ?27才・・・??」って驚かれてしまったし・・・しかも見かけ私より若そうだったそのお兄さんが実は30才だったということでまたショック(^-^)

 まあ、「お子さんは・・・?」とか聞かれてしまったこともあるしね(^-^)

 その際、「ええ、いますよ・・・でも妻と別れてね・・・養育費の仕送りが大変ですわい・・わはは」 とか大はったりをかませばよかったかなあ(^-^)

 ともあれ私は「おやじ」っぽいらしい。ま、物腰落ち着いているように見えるらしいし、これはよい面として、服装とかも無頓着な分おやじっぽいセンスということは否めないし、まあ、顔も老け顔だろうしね(^-^)(これはプロフィールででも確認してやってください(^-^))。

 よろしい、私は「おやじ」であるとしよう(^-^)。

 でも、ただのおやじではないのである。ゲームセンターにあるDanceDanceRevolutionというKONAMIから出ているアーケードゲーム(ゲームセンターにおいてあるゲームのこと)で踊ってしまうおやじなのである。そう「踊るおやじなのである・・・(^-^)。

 まあ、DanceDanceRevolutionというゲームは略してDDRとも言いますが・・・まあ、今までの語りでも、よく言及してきたゲームですが、最近すごく私ははまっているである(^-^)(はまった過程に関しては語り「踊っちゃった」参照)。再度説明しますと、流れる音楽(ジャズ系とかテクノ系とかダンス系とか・・・よくはわからないがその類)のリズムにあわせて画面に流れる上・下・右・左といった矢印の指示のとおりステップを踏んで行くゲームですね(^-^)。

 今日なんかPARANOIAという曲(実はこれが一番難しいとされる)をSランクでクリアーしちゃったし(^-^)。これで一応上級者を名乗れるのではないだろうか(^-^)・・・まあ、上級者の下っ端というかね(^-^)。

 おやじはおやじでも、踊れるおやじなわけで、真性おやじというよりは仮性かもしれんぞ・・・おれも化けれるんだぞ・・・ってな事を、そこはかとなく、言えないかなあって思ったりして(^-^)。

 ま、平日なんかはなかなかゆっくり踊れなかったりするから、休日とか結構ゲームセンターに行って踊っていたりするんだけどね・・・そこで見られる快感にひたっていたりするんだけどね・・・そこらへんの事情に関しては語り「見られるって・・・ カ・イ・カ・ン」を参照)。

 まあ、休日のゲームセンターにはカップルが多くてね・・・まあそれは当然なのだけどDanceDanceRevolutionことDDRに対するカップルの反応に関してこの不肖わたくし・・・踊るおやじが見ているところ色々バリエーションあるわな。

 まあ、男性の方がこのゲームで踊っていて彼女が見ている・・・そして拍手などしている・・・これはよく見られる形で、いわば一般形と言うかね(^-^)。まあ、男性の方もうまく踊れたりすると面目躍如たるものがあり・・・うれしいんでしょうね・・・ほほえましいものです(^-^)。

 また、ふたりで一緒に踊っている・・・これもまあよくあるんですよね・・・。あのゲームはどちらかがゲームオーバーにならなければ続けられますから・・・まあ、男性の方がリードしてゲームを進めているのがよいのでしょうがたまに女性のほうがうまくて、男性はちょっと・・・という場合は気まずそうだな(^-^)。そうそう、見ていてすごかったのはかなりむずかしめな曲を二人手をつないで踊りきってしまったカップルがいたこと(^-^)。まあ、飛んだり跳ねたりもしなければいけない踊りですからね・・・かなりの使い手と見ました(^-^)。思わず拍手しそうになったね(^-^)

 あとは、一番はじめに書いたのと正反対で、女性のほうが踊っていて男性の方が見ていたというシーンもあるなあ・・・少ないけど・・・数回見たよ・・・おじさんは(^-^)。まあ、男性の方はやはりなんか、居心地悪そうという感じで見ていたような気がしたのはおじさんが男だからかな(^-^)。でも拍手とかしてあげてはいなかったな・・。

 ま、私が踊っている時に、ギャラリーでいるカップルも多いんだよね。すごくありがたいことですわ(^-^)。

 カップル通りがかってみて行くって感じかな(^-^)・・・見ているところ女性のほうが気にとめて見ていこうよーみたいな感じのことも多いように思われるんだな。

 まあ、そういうカップルは多分このゲームで踊ったことないんだろうね。彼氏の方の反応にもいろいろあってね・・・。でもね、私の見る範囲では女性は「踊りなよー」とか「踊ろうよ一緒」にとか私が踊り終わったあとに男性に言ってたりするんだけど男性が引いちゃうって言うパターンも多いように見られるんだよね。やっぱさー私だってそうだろうけど、女性の前で、やはりはじめてのゲームだからうまく踊れるわけないし、格好悪いなあって引いちゃうと思うんだよね。

 でもね、そう言うの見ていると、こんな私みたいなおやじ風のやつが恥ずかしげもなくノリノリで踊ってしまっているのだから、後日彼女のいないところで少し練習して、バリッと踊って見せちゃったら格好よろしいのではないでしょうか(^-^)?そう、このわたくしめも、ほんとはじめはださださで、多分ひとの何倍もお金注ぎこんで今にいたるのですから・・・ってちょっと、さとしたくなっちゃったりしてね(^-^)

 そうそう、ノリノリって言えば今日踊っていたらさ・・・そうギャラリーの高校生だか中学生だかの集団がいたんだけどね。私が結構ノリノリで踊っていたら・・・まあ、拍子をつかむのに指で指揮棒みたいに2拍子とりながら踊ってしまうのが私の癖なんだけど・・・そうノリノリになってくるとその癖出るのさ。踊りながらその癖出したらさ・・・そのギャラリー集団の中から「のってるよーー!!」って声が・・・まあ、私が勝手な解釈をつければ「おいおい、このおやじのってるよー、ちょっとよー」って感じだったのかもしれないけどね(^-^)。でもね、でもね、このゲームは、そう、のらなきゃうまくなれんのよ・・・これホント。だって、音楽聞いてリズム取らなきゃうまく踏めないもの・・・だから、これからこのゲームをやってみようかなと思っている人は・・・そう、おずおずしていてはだめです、ノリノリで踊ってしまいましょう(^-^)、これは秘訣ですから(^-^)。そう、ふりとかもつけてしまってもよいかもしれません(^-^)。そう踊っている時は自分の世界に浸ってしまうが勝ちなんです(^-^)

 ま、そう言われてしまって私は次の曲ですかさず一番難しい曲であるPARANOIAを選んでね・・・踊り始めたわけよ・・・そう照れずにノリノリで(^-^)。この曲はテンポがかなり速いから、ゲーム未経験者の目にも難しさがわかるわけで・・・。そしたらさ・・・さっきの声がさ・・・「すげーよ」「はえーよ」って感じに変わったからね(^-^)。なんか気持ちよく踊れちゃってさ(^-^)だから、見られるってカ・イ・カ・ンだよね(^-^)

 ともあれ、いいですよ私は・・・「おやじ」でも「やじお」でも・・・(^-^)。でもね、でもね、おやじってことはさ、とりもなおさず、年を重ねて風格があるとか、アダルトな魅力があるだとかダンディーだとかいうメリットもあるわけ(^-^)。

 だからさ、おらあ「おやじ」なら「おやじ」なりのダンデズムってやつを追及するさ(^-^)。

 そうだな、踊るおやじとしてのダンデズムってさあ。まあね、こんなことかな。

 おらみたいな「おやじ」がまあ、踊るに際してさ、突然張りきって、渋谷系っちゅーの!?若者風の格好しても、浮いちまうっていうか、「やっちゃった」って感じになりかねないと思うんだよね。だからさ、自然体・・・となると、まあ、ださださの格好さ・・・そうリーマン風背広でもよいかもね(^-^)・・・で、なんか踊らせるとなんか少しやるぞこいつ・・・っていう感じ・・・ださださの格好と踊りのうまさのミスマッチが、いとをかし、っていうやつ?なんかイカスっていうかー(^-^)。

 そう、おらっちの追求すべきはこの、ださださの格好と踊りのうまさのアンバランスのダンデズムかな・・・・・・(^-^;

 

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