お友達は多いんですが

 この前、テレビ番組の「おしゃれカンケイ」見てたらさ、僕が大好きな広末涼子がゲストだったわけ・・・そうそう、2月14日バレンタインデーだったね。もちろんバレンタインデーだから司会の古館はさ、当然、広末に「好きな人いるの?チョコあげるの?」とふりますよね・・・ええふってましたね。すると広末はその質問に肯定的な返事をしてたね。まあ、要は好きな人がいてチョコも上げるらしいことがわかったのですが。

 別にそれが残念だったとかここで言いたいわけではないのさ。だって、あくまで客体として広末が好きなわけでね・・・、当然だと思うよ、あの年頃の女の子に好きな人がいないほうが不思議なくらいだね。

 でもね、ホントにすぐに素直に肯定したのが、結構新鮮に感じられたね。だって、ああいう芸能人のトーク番組だと、ま、20代後半とか30歳超えた美人女優とか来ると必ずご結婚の予定は?とか、今恋人は?とか聞くでしょ。大体、否定してさ・・・「今いないんです・・・」とか答えると司会が「またまた〜」とか突っ込み、その女優は「ホントにいないんです〜異性のお友達は多いんですけどね」なんて答えたりしてるし。まあ、そんな、はぐらかしなしで広末が好きな人がいると言ったのは新鮮だったな。

 というのもさ、例に挙げたような20代後半とか30歳超えた妙齢の美人女優なりのさ「恋人は?ご結婚は?」といった質問へのの受け答えではさ・・・私の印象からものを申せば、だいたい否定してさ「いません」系の発言をする事が多いように思うんだな。それでさ、なんか付け加わってくることが多いように思われるのは「(異性の)お友達は多いんですが・・・」っていうことね・・・そんな時は私はさ、「ま、あなたにとってはお友達だろうけど、相手はどう思っているのかね〜」って感じるんだよね。まあ、お友達・・・どんな人達かは知らないけど年齢が同じ位または近い層と考えてさ・・・その女優が妙齢ということはそのお友達も妙齢なわけで、結婚を意識していないことはないと思うんだよね。となると、その女優はいいかもしれないが、相手のほうは結婚を意識しまくってたりして・・・となるとその番組見て「おれって・・・・お友達に過ぎなかったのか」なんてがっくりする人もいるのかもしれない(^-^)。

 ま、深読みのしすぎかな(^-^)。まあ、やっぱ恋人もいない寂しい人だと思われたくないのかもしれないし、そういうイメージは芸能人的には好ましくないから、「異性の友達は多いんですけどね・・・」っていう発言になるのかもしれないね。

 そこで思うのが・・・友達と恋人の違いってなに?っていう疑問。

 「お友達は多いんですが・・・」という言い方からは、「お友達=not 恋人」という式がなりたっていそうなんだけどね・・・。でも、お友達だったら恋人にはなれないのかなあ。

 そもそも、友達と恋人の境ってわからないんだよね。友達以上恋人未満なんていうフレーズもよく使われるけど・・・。そもそも、恋人になるには友達から昇格するものなのか一足飛びに恋人になるものなのか・・・まあ、聞くところによると、どっちもあるみたいだしね。はたまた、友達と恋人の境なんてないのかもしれない。

 テレビネタに戻ってしまうけど、よく ねるとん的 な、男女カップリングパーティ公開告白系番組では、完全に告白成功でない場合、まあ、「じゃ、お友達からということで」というやんわりした締めにしている場合も多いけど・・・私が見る限り・・・その言いまわしが実質上は断りを意味している場合が多いと思うんだよね。なんか「友達」って語が安易に使われちゃってるよねこの場面では。

 うーん、ま、友達と恋人の違い・・・もてない男である現在の私にはわからないところですな(^-^)・・・多分。

 

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