携帯電話と恋愛
 

 私はPHS持っているんですがね、鳴っても出るまでが時間かかるんですよ。なぜって?めったにかかってこないからですよ。自分のが鳴っているとは思わないんですよね。
 そもそもが、モバイルコンピューティング(ノートパソコンや携帯端末を携帯電話につないでメールやインターネットをすること)をするために購入したのでね、当然と言えばそうなんですがね。

 でもね、実際にPHSを持つと、かかってきて欲しいのよ。でも、かかってこない。寂しい話しだよね。さすが「もてない男」って感じでしょ?

 そこそこ!!なんで納得するんですか?もてない、すなわちステディな相手がいないとしょっちゅうかけてくれる相手がいないだろうから?ステディな相手のいる人の携帯は鳴るものだから?

 ま、そうですよね。確かに、ステディな相手のいる人の携帯は鳴るものですよね。ごく普通の考え方だと思います。やっぱ、そうですもん。
 その理由は言わずもがなですよね。誰もい経由せずに、特に相手の両親に取次ぎを頼む等のわずらわしさなしに、ダイレクトに相手と電話できるんですもん。使うわさ。

 もちろんね、携帯がよく鳴るからステディな相手が必ずいるとは限らないけど(他の用件の人かもしれない)、ステディな相手がいたら携帯はよく鳴ることは確かだよね。
 論理学的・数学的に小難しく言えばさ、携帯がよく鳴ることはステディな相手を持つことに対する十分条件ではないけど必要条件ではあると言うこと。
 ベン図で書けば次図の通り。

 と、小難しいことはここまでで、ま、携帯なりを持ったら、鳴るとうれしいよね。鳴らない私のPHSも、待ち合わせの時とかさ、そのほか、外で連絡を受ける必要のある時とか活躍する時もあるけどさ、わかっていてもうれしいもん鳴ると。ましてや、予定されていず意外な時に知人からかかってきてPHSが鳴ったりすると、こういうのはごくまれになんだけど、すっごくうれしい。

 なんにしろ、このベン図からは、ステディな相手がいれば携帯はよく鳴ると言う結論が出るんでね。鳴るうれしさをつかむためにも、がんばろうっと。
 

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