(2003/01)
[ 北の国から 2003 ]
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今、北海道は札幌に来ています・・・ 寒い・・・なるほど、最高気温が零下なだけあるね。でも、これくらい寒い方が、なんか札幌に帰って来たという感覚があっていい・・・そう、昔、札幌に住んでいたこともあるのだ。
札幌に来ると、関東圏では見れないテレビ番組「探偵ナイトスクープ」が見れるのだ。これはいい・・・探偵ナイトスクープ、関西のテレビ局の番組を全く反対の札幌で見れてうれしいというのも、奇妙な縁である。
2003/01/31(Fri)
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[ ぱーっとした明るさ ]
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ぱーっと明るい顔を、最近、実はそんなにしていないのではないかと思ってみた。
そこで思い出すのが、中学の時の音楽の先生・・・きれいな女性の先生だったけどこんなこと言っていたことだ。 「ほら歌う時は、ぱーっと明るい顔をして楽しそうに・・・ほら、好きな人が向こうから来た時のような顔を・・・」
その時は、そんなもんかなぁ、そんな顔になるのかなぁ・・・今じゃ分かる、そうだな、そんな顔ねって・・・でも、そういう顔はなかなかできないものだ。多分一生に何回もできないだろうと実は思っているのだが。
2003/01/30(Thr)
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[ うーん・・いい ]
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「ダークシティ」という映画を見る。 さほど期待せずに観たのだが・・・いいね・・面白いよ。 何とも言えない、雰囲気を醸し出しているのがよかった。
そして、ヒロインのジェニファー・コネリー、きれいですね。うんうん。
2003/01/29(Wed)
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[ 忙しさは続く ]
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今日は、学校へ行こう ロンドンハーツなどなど好きなテレビ番組が目白押しな火曜日だ。
別に意味で忙しかったりするわけで(^-^)でも、やらなきゃいけないこともあるので、それはそれであるし、やっぱ忙しいかなぁ。
寝よっと。
2003/01/28(Tue)
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[ 今日はきつかったからな・・・ ]
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映画「アンタッチャブル」のワンシーン
(がせネタをつかまされて手入れが失敗に終わり大恥をかいてしまったケビンコスナー扮するエリオット・ネスが橋の欄干にもたれている、それを見とがめた、ショーンコネリー扮する巡査マローン)
マローン:どうした? ネス:帰るところだ。 マローン:そうか、一日を終えて帰れる・・それでいい ネス:・・・今日はきつかったからな。
そんなやりとりがあったように記憶している。まぁ詳細はおぼろげなのだが・・・とても印象に残ったシーンだ。
そう、僕にとっても今日はきつかったなぁ、でも、帰ってきている。それでいい・・・
アンタッチャブルはもっとも好きな映画のひとつなのだが、そう、帰れることに満足していたマローンは、結局、帰らぬ人になってしまったのだが・・・そんな切なさが、またいい。
きついなぁって思った日・・・このセリフを思い出すんだよ。
2003/01/27(Mon)
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[ なんか忙しい ]
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昨日はね、ゆっくりしていたんだ。ゆっくりしたかったんだ。
でも、実はやらねばならないことが山積みであったらしい。 今日になってぱたぱたとやり始めたら、いろいろ気づいてきた。洗濯ものはたまっていたから、晴れているうちに洗濯をしておいた方がいいし、レポートも書かねばならなかったり、レンタルしていたCDも返さなければならないし、今夜は、ストリートダンス教室で出かけねばならない。
昨日、ゆっくりしていた分、何か押し寄せてきた感じだ。
僕は、仕事ではがんばってテキパキするけどさ・・・そもそもは、テキパキしているというよりも、いろいろゆっくり深く考えて行くタイプであるから、プライベートでは極力ゆっくりしているんだ。その方が自分のリズムで心地よいのだ。
そりゃ、なんかプライベートでも忙しそうで、そして楽しそうにしている人に憧れはあるよ。そういう方が異性にも受けは良さそうだし。 でも、それは僕のタイプではないさ・・と達観してきたんだ。
でも、なんか最近はプライベートでもいろいろ忙しかったりする。いいことなんだろうけど・・・やっぱ僕のタイプではなさそうだ(^-^)
2003/01/26(Sun)
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[ 休もう ]
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昨日の夜、11時からNHKで放映されている「ザ・ホワイトハウス」を見ていたら主人公のホワイトハウスの広報部次長が翌日にヨットレースに出る予定を入れながら、急な仕事が入って行けなくなってしまったというシーンが出てきた。 まぁ、ドラマだからかっこいいけど、やっぱそういうのは大変だよなと思いつつ、今日はゆっくり休めることを感謝しつつ、ゆったり過ごす。
そもそも今日は寒い。寒くて目が覚めた感じで・・外に出たくないという感じ。実際、家でひなたぼっこしながら昼間は過ごしたわけで・・・
夕食にもすこし腕をふるう。
 身体にいい、青魚を焼いて、野菜にも気をつかいましたって感じです(^-^)
 リンゴ・・・私がむくとこんな感じ・・・そこそこのできですかね(^-^)
2003/01/25(Sat)
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[ オールド・ルーキー ]
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映画「オールド・ルーキー」を見る。 デニス・クエイド主演の、中年になってからメジャーデビューしたピッチャーの物語。
あふれる感動を求めて行ったのだが、そこまでは泣けなかった映画であった。そこそこに面白いが、そこそこにとどまった。はじめからの感動しようとして観たからかもしれないが。
この種の、スポーツものは、結構感動できるものが多い。実は好きなジャンルかもしれない。 「タイタンズを忘れない」とか「メジャー・リーグ」とか・・結構感動しながら観た覚えがある。
この種のものの中でもっとも好きなのは「ルディ」である。これはマジで泣ける。何回も観た。いつも泣ける・・・うん。
2003/01/24(Fri)
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[ サンセット ]
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ある日、横浜某所から眺めた夕暮れ風景。 夕暮れをゆっくり眺められるっていうのは、いいよね。 そういう余裕は重要だと思う。
2003/01/23(Thr)
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[ 大人な気分 ]
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今日は、喫茶店・ルノアールで時間を過ごしてみた。
リッチな気分になれるところだよね。 居心地のよいイスに座れるしさ、おしぼりは出てくるし、サービスにお茶をいただけたりしてさ。
いいわー(^-^)
しかも、ルノアール・・・フランスの印象派の画家から名前をとるなんて生かしているじゃないか(^-^)
まぁ、飲み物はやや高めだけど、大人な私に払えない金額ではない。
大人になった気分だったなぁ(^-^)
まぁ、経済的にはフツーに大人だけど、うーん、大人なのかどうか分からないのも事実だ、
結婚して、所帯を持って、子どもでもいれば、自動的に大人昇格という感じであろうが・・・
私みたいに独り者を続けていると、大人という自覚を持つ時は少ない。まぁ働いている時は大人だけど、仕事帰りに、相変わらずゲーセンとか行って、踊ったりしているのは、どうも大人かどうか分からなくなってくる。
すくなくとも、形だけだけど、ルノアールに入ってお茶をしているのは、経済的には子どもにはなかなかできない大人な行為だろうなと思ってみた私。
ふむ
2003/01/22(Wed)
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[ 新曲 ]
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最近、新しい歌を覚える気力がなくなってきているようだ。
この前、ちょこっとカラオケに行ったのだけど、自分にとって新しく歌える歌が少なかったのだ。
H2O 想い出がいっぱい
これが、僕にとっての新曲であった。とても懐かしい曲なんだけど、新曲(^-^)
2003/01/21(Tue)
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[ ワードファイルで分かること ]
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ワードファイルとかってさ、実はそのパソコンの所有者の名前を作成者とし て記憶しているんだよね。
だから、送られてきたワードファイルの情報を見てみると、男の人から送ら れてきたのに、女性名だったりすると・・・あぁ、これは奥さんの名前かなと か分かってしまう感じである。
まぁ、だからどうしたというわけではないのだが・・・
ずいぶん以前に作ったファイルを流用して、レポートを作っていたりすると 、その作成者が女性名であったりしてちょっとびびってみた今日。
いや、以前一緒に仕事をしたことのある女性の作成ファイルだったのだが・ ・・こういうのってそのまま送って変に誤解されないかななどと思ってはみた 。
2003/01/20(Mon)
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[ がんばれ、受験生 ]
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今日は、センター試験2日目、最終日ですよね・・・うーん、やっぱ受験生は大変です よね。私も昔通った道ではあるけれども・・・あのマークシートの恐怖という か、圧迫感は、大学に入学したあとも夢でうなされたくらいだから。
とにかくお疲れ様です・・ってこのページ、センター試験帰りに見ている方 がどれくらいいるのだろうか(^-^) まぁ、だからどうしたというわけではないのだが・・・
2003/01/19(Sun)
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[ 年に一度の桃源郷 ]
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今日は、一年に一度くらいの豪華な食事デーである。 ここまで豪華だと、どうも、落ち着かない。
そう、僕は根っからの庶民である。
2003/01/18(Sat)
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[ もの悲しい昨今 ]
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どうも風邪気味だ。 風邪ウィルスを直接根本的にやっつける特効薬というのはないようだから、 結局、薬で症状を抑えて、自己免疫力を回復し、ウィルスを退治するしかない わけらしい。
ということは、風邪の時は、ゆっくり休んでいるに限る。十分に睡眠を取る に限るわけだ。
しかし、最近の市販されている風邪薬には、眠くならないことを売り物にし ているものがある。
なんか本末転倒な気がする。
要は、多少の風邪なんかでは寝てられない、休んでられないという世間の事 情があるのだろう。せちがらい世の中だなぁと思うのである。悲しい世の中だ とも思う。ないかななどと思ってはみた 。
2003/01/17(Fri)
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[ ジェラシー2 ]
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嫉妬と言うことについて調べていったら、興味深いフレーズが結構出てきた。
Jealousy feeds on suspicion 嫉妬は猜疑心をえさにしてますます強まる。 〜三省堂 THE NEW GLOBAL 英和辞典 より〜
分かる話だ。猜疑心が高まれば高まるほど、緑の色は深まるものだ。本当に緑色の目をした怪物は猜疑心をえさにするよな。
Jealousy is the art of injuring ourselves more than others. -- Alexandre Dumas
アレクサンドラ・デュマの言葉とのこと。 訳せば「嫉妬はほかの誰よりも自分自身を傷つけるものだ」
これもとてもよくわかる。
緑色が深まれば深まるほど傷つくのは自分だよね。
2003/01/16(Thr)
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[ ジェラシー ]
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私が昨年飲みながら語った、「嫉妬ってのは緑色の目をしたデーモンなんだよなぁ」・・・これがある知人の女性にとって昨年の流行語大賞で入選していたらしいというのを聞いた。
とても光栄なことである。まぁ、シェークスピアの戯曲のセリフから引用した言葉だったのだが。
ただ、原文を見るとちょっと・・・デーモンとはなっていない・・そこは自分なりのアレンジであった。
O, beware, my lord, of jealousy! It is the green-eyed monster which doth mock The meat it feeds on.
William Shakespeare (1564 - 1616), "Othello"
戯曲「オセロ」でのセリフ。訳せば
「おお、嫉妬とは!! 緑色の目をした怪物だ それを食べて生きていく」 という感じになるだろうか・・・ちょっと昔の英語なので難しい部分もある。
嫉妬とは緑色の目をした怪物(モンスター)・・・なんか忘れられないで覚えていた。 なんかすごくよく分かる。
小さな嫉妬は・・・まぁあるよね。それは緑色、とまではいかないと私は思う。
どうしても欲しい、でも、だめなんだ・・・そんな深い深い嫉妬に出会ったことがある方なら、それは緑色・・・そんな目をしたどうしようもない深緑色のもの・・・緑色の目をした怪物というのがぴんと来るかもしれないよね。
そんな緑色になってしまった嫉妬ってのはやっかいだ。
2003/01/15(Wed)
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[ 焼き肉 ]
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昨日と今日、連日焼き肉を食べる。
うまい。
久々に食べたので、幸せだ。肉はよい。
2003/01/14(Tue)
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[ 新成人に聞きたい ]
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今日は成人の日である。

今日、成人の人に聞いてみたいことがある
自分の足で歩けていますか?

僕の場合は、いまだにまだまだだなぁと思っている。 だから・・・ね。
2003/01/13(Mon)
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[ 超充実な週末の一日 ]
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今日は、やたらと充実していた。 昨日は、日だまりでぼーっとしていたなんて感じだったが・・ 今日は起きてから・・・ずーっとパシパシ動いていた。 まず、客人達が来るので、その準備・・・迎えに行ったりさ。そして、客人達と一緒に昼の時間を過ごした後、夜はストリートダンス教室に出かける。
そう、2年前のこの一語りにもしきりに書いていた、ストリートダンス教室・・・2年ぶりに通い始めたのだ。
そして帰ってきたら、もう、一日が終わらんとしている感じ。
まぁ、なんかやたら忙しそうな人っているし、週末もつかまらない人もいる。
僕は、さほど忙しくないし、特に土日なんていうのは、意図的に自由な時間を持とうとしているが・・・こういうのが充実した週末と言えようか・・・。
こういうことは僕にとっては珍しいことなので、ちょっとここで語ってみたのだ。
どうやろ?みなさんはそれくらいは当たり前なのかな?(^-^)
2003/01/12(Sun)
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[ 幸せの日だまり ]
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南側の部屋の日だまりの中・・・ごろんとしているのが好きだ。
学生時代などは、土曜日とか昼下がり家に帰ってくると、そんな日だまりができていて、そのなかでごろんと転がりながら本を読んでいたりした。
別に建設的な本ではない・・・勉強とかしていたわけではなかったように思う。
そんなのを当たり前にしていた時は、たいして幸せにも思えなかったが、社会人の今となってはなかなか日だまりのある時間に家にいない。
休日もなんだかんだで出かけてしまったりしている。
今日はたまたま日だまりの中ごろんとできた。布団をたたまず、そのままごろんとした。幸せだと思った。
2003/01/11(Sat)
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[ え? ]
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今日は職場の新年会だった。
え?ってかんじだった(^-^)すっかり忘れていたのだ・・・
だったら昨日飲まなかったのにぃ・・・ちょっとそう思ったのだ(^-^)
2003/01/10(Fri)
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[ 一杯ひっかける ]
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今日は充足感のあまり、一杯ひっかけた。
疲れると一杯飲みたくなるが、疲れたからと言って飲むことはしない。疲れたから飲むというのは建設的とは思えないのだ。
充足感が伴わない酒は、よくない・・・僕のポリシーだ。
2003/01/09(Thr)
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[ 年明け早々 ]
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なんだか、パタパタと働いているなぁと思う。
正月休みが長かっただけに、おとそ気分も抜けてしまうのが早いということか。
2003/01/08(Wed)
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[ 寒い ]
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最近、関東地方もかなり寒い。 気温も一桁台だ。
ここまで来ると、エアコンの暖房が効きにくいなぁと感じる。上から温風が出る方式だと足下まで暖まらなかったり・・・
北国に住まっていた頃を思い出す今日この頃だ。
2003/01/07(Tue)
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[ ほうれんそう ]
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今日、生まれて初めて、ほうれん草の煮びたしというものを作った。

うむ、力が付く感じ(^-^)
ポパイもこれを食べてもりもりだったのだからね・・・身体にはいいんだろうね。
でも、ポパイとか言っても最近の若い人はわかるのかなぁ。とか思ってみる。
2003/01/06(Mon)
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[ 晴天 ]
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昨日と今日の関東地方は本当によく晴れていたね。 これこそ晴天だね。
2003/01/05(Sun)
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[ のびのびという感覚 ]
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まぁ、僕は根っからのモバイラーであるから、ノートパソコンは小さければ小さいほどよいと思ってきた。
実際そうなのである。外に持ち歩いて、使うには、やはり1キロを超えていると、ちょっときつい。いや、一時的には大丈夫なのだが、普段持ち歩くのに、いつも1キロ以上を持って歩くというのは、きついのだ。
だから、画面が小さくても軽量、ただし、タッチタイプができるぎりぎりのキーの大きさがベストと思ってきた。実際そういうものを使い始めてベストだと思う。
ただ、小さな画面は長い作業・書き物をするとなると結構疲れる。できないというわけではない、十分に出来るのだが・・・家のデスクトップのパソコンの方が落ち着く感じだ。
家のお風呂でも体を洗うのには用が足りるが、足を伸ばせる銭湯や温泉の方がのびのびする・・・それと同じような感覚だろう。
2003/01/04(Sat)
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[ 駅伝を見に行く ]
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今日は箱根駅伝二日目。復路だ。箱根駅伝、
朝、8時前に起きてテレビをつけるともう走っている。 休日の8時前なのにご苦労なことですなぁ、高校球児でも甲子園の第一試合は8時台からだよななどと思って見ていたら、そういえば、去年、箱根駅伝を生で見ようかと思いながらも、未遂に終わっていたことを急きょ思いだして、行かなくちゃ!!って急に生気みなぎってくる3日の朝。
甲子園高校野球も毎年観に行ってしまう私だが、こういうライブで見るという"生もの"にはけっこうはまりがちな私だ。人生初の箱根駅伝ライブ!!眠さも吹っ飛んでみる。
主催者・読売新聞社の箱根駅伝のウェブサイトでもよりの地点の通過時刻をチェックし、いそいそ出かける。
さみーよ、って思いつつダウンジャケットを羽織って出たら、雪まで降り始めた。なるほど、寒いはずだ。そんな寒い中、沿道で来るのをじーっと待つんだよね。
ただ、雪の中を走っている選手も大変だよなと思ったりしてね。
 こんな風な広報車が、もうすぐまいりますとアナウンスをしていくんだけど、でも、なかなか来ないような感じ。
 先導の白バイ二台が見えてくると、おおーっ来た来たという感じ。
 がんばってるなぁと先頭を走るランナーを眺める。でも、速いね、あっという間に過ぎ去っていくよ。
新聞社が配ってくれる旗を振ってみたりして、なかなか面白かった駅伝ライブであった(^-^)
2003/01/03(Fri)
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[ 今年最初の映画 ]
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一昨日、昨年最後に観た映画について語った。
今日、今年最初の映画を観に行った。 K-19 潜水艦サスペンス系は大好きなジャンルだ。ワクワクしながら観に行った。新年第一本目にふさわしい。
期待を裏切らぬハラハラドキドキのストーリー展開でよかった。 ただ、それは私が無類の潜水艦サスペンス好きだからというひいき目も入ってしまっているかもしれない。 なるほど、ストーリーの要素としては、1995年の同様の潜水艦サスペンス映画であるクリムゾン・タイドと似通った感じである。だから新鮮味はないのかもしれない。 そう、言ってみれば、ソビエト(現ロシア)版クリムゾン・タイドと言ってもよいかもしれない。 しかし、このK-19の方は実話がもとになっているということを思えばそれはそれですごい話だよなぁと違った意味での迫力を感じる。 現実世界で映画みたいなことがしょっちゅう起こってもらっては困りますよね?だって、ダイハードばりのビルジャックがたびたび起こったり、スピードばりのバスジャックが何度も起こったりしたらって考えてもさ。
その意味で、このK-19・・実話であったというのはすごいと思えるのだ。
まぁ、ただ、ソビエトが舞台でソビエトの潜水艦の話だし、潜水艦自体とかそのほか機材とか、真に迫ってロシア的な映像であったので、言葉がすべて英語というのは少し違和感がある。どうせなら、アフレコでロシア語にしてしまってよいのではないかとか思ってみたが・・・
なんにしろ、迫力のある映画だ。サスペンスというものにアレルギーのない方なら観てみてもよいのかもしれないですよ。
2003/01/02(Thr)
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[ 一年の計 ]
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みなさんおけましておめでとうございます。
さて、一年の計は元旦にあり と言われます。その年の計画は元旦である1月1日にたてるべしという意ですね。
この慣用句が作られたのはとてもとても昔だと思うのですが、現代においてはますますその意味が大きくなっているんだろうなと思われます。
というのも、要するに現代はみな忙しすぎるくらい忙しいから、日頃、長期間にわたる計画など立てる心理的余裕がないからです。
そうでしょ?目の前の仕事なり、勉強なりに必死にならなければならなくて、せいぜい、今日のお昼はなに食べようかくらいの計画以外はなかなか思い浮かべられませんよね。学生さんだって受験だ何だって追い込まれている時期が多いわけだから。
でも、そんな忙しい現代人も、正月だけは何とか休めている。
土日も休める場合が多いのだが、2日くらいではなかなかぱっと切り替えがつくものではなく、日頃のハードワークの余韻が残ってしまって、その疲労を取ったりしているうちに週末は過ぎてしまったりしてなかなか長期的視点に立てるものではない。
だから、一応、年末は、28日なりから休みで、余韻も年内に取った後、元日はちょうど頭が長期的視点に立ち戻れる頃なのだろう。
そう、今日の僕がそうだった。
ブラームスの交響曲第一番を聞いたんだ。でも、ブラームスって誰だったっけってさ、思ったわけで。いや、作曲家だってことくらいはわかるけど、どの時代を生きてどこの国の人だったかとか忘れてしまっているわけ。
だから、世界史の書物をひもといてちょっと調べ物をしてみたりしている内に、世界史のことをもう一回呼んで思い出したりしていてね・・・そんなことをしていると、長期的視点、それをすっかり忘れていたことを思い出したんだ。
歴史学ってある意味長期的視点を学ぶことだよなぁと思ったことと、一年の計を元旦にということがだぶった感じで・・長期的視点に立ち戻れたなということが意識化できたんだ。
そう、余裕ない生活を送っているなって再確認した後に・・・今年は余裕を持ってすごそう、そう思った。
これが僕にとっての一年の計かもしれない。
2003/01/01(Wed)
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